感性がある人、
感性がない人、
というように考えてしまいがち。
最近、この本を読みました。
「感性のある人が習慣にしていること」
「感性」は特別な人だけが
持ち得ものではありません。
「観察する」「整える」「視点を変える」
「好奇心を持つ」「決める」
この5つの習慣によって、
身につけられるものなのです。
著者はイタリア、フランス、中国など
世界で活躍する器作家のSHOWKOさん。
京都の330年続く窯元の家に生まれた
SHOWKOさんですが、
生まれたときから「感性があった」
わけではありません。
日々の暮らしの中で
感性が磨かれていった
ということがよく分かる内容でした。
感性を磨くための
5つの習慣が章に分かれています。
例えば、
「観察する」の章では、
気温が何度か、
湿度が何%かを予想してみて
実際の数字を見てみる。
と紹介されていました。
わが家でも、
家族3人でよく予想しています。
一番近い予想をするのは娘。
これも日々の暮らしの中で
習慣になっていることから
感性が磨かれているのでしょう。
他にも、
お酒の味わいを言語化してみる、
紙を通して自分と向き合う、
好奇心を持つ
など今からでも
すぐに実践できる習慣について
書かれています。
感性を磨きたい!
という人にぜひ読んでほしい本でした。