2021年100冊以上の本を読んだ中で
今日から数回に分けてジャンル別に
ベスト5をご紹介していきます。
今日は小説です。
今年読んだ小説は29冊でした。
その中からベスト5を決めたので
ご紹介します。
これから読む本の参考にしてみてください。
ベスト1 タルト・タタンの夢 近藤史恵
これまであまり小説を読まなかったのですが
なんだか物語を読みたい気分の時に
本屋で目にとまったのがこの本でした。
レストランでの幸せな時間が
目に浮かぶような料理の詳細な描写と、
登場人物の描かれ方、全てが完璧。
この本を読んで、
近藤史恵さんのファンになりました。
読了後、このシリーズも読みました。
・ヴァンショーをあなたに
・マカロンはマカロン
3作とも、とても楽しめて
まだ続きが読みたいほどです。
料理好きならこちらもおススメ
・みかんとひよどり
・ときどき旅に出るカフェ
旅好きならこちらもおススメ
・スーツケースの半分は
・たまごの旅人
ベスト2 シャルロットの憂鬱 近藤史恵
犬好きなら絶対に楽しめる小説。
元警察犬ジャーマンシェパードの
シャルロットと飼い主2人が主人公。
さまざまな犬と飼い主の物語です。
近藤さんの細やかな描写がとても好きで
なかなか近藤さんを超えられる小説家が
いまのところ見つかっていません。
シャルロットの憂鬱を読んだ後に
読書ノートにまとめました↓
犬好きならこちらもおススメ
・さいごの毛布
ベスト3 菜の花食堂のささやかな事件簿 碧野 圭
菜の花食堂を独りで切り盛りしながら
料理教室も行っている靖子先生
料理教室の生徒たちの
日常のちょっとした謎を
解き明かしていきます。
雰囲気が近藤さんの「ビストロ・パ・マル」
シリーズに似ていて
この菜の花シリーズもとても楽しめました。
・金柑はひそやかに香る
・きゅうりには絶好の日
・裏切りのジャム
ベスト4 楽園のカンヴァス 原田マハ
人から勧められて読んだ本。
絵画が好きな人、
ミステリー好きの人におススメ。
アートを理解する、ということは、
この世界を理解する、ということ。
アートを愛する、ということは、
この世界を理解する、ということ
読み応えのある本でした。
ベスト5 お探し物は図書室まで 青山美智子
自分が今いる場所
今している仕事はこれでいいのか?
誰もが人生で1度は
悩んだことがあるでしょう。
私もそんなふうに悩んでいたときに
出合ったのがこの本でした。
図書館司書が、訪れる人々の悩みを
ふっと軽くするような言葉をかける物語。
ちょっと疲れたときにおススメ。
青山美智子さんの本は他にも
・木曜日にはココアを
・月曜日の抹茶カフェ
2021年の読書ノート作成方法↓
ベスト1で紹介した近藤史恵さんの他の本
・賢者はベンチで思索する
・ふたつめの月
他にも読んだ小説
・海の見える理髪店
・最高のアフタヌーンティーの作り方
・コーヒーが冷めないうちに
・この嘘がばれないうちに
・思い出が消えないうちに
・ラストノート
・コンビニ人間
・あずかりやさん
・コーヒーと楽しむ心が「ホッと」温まる50の物語
・和菓子のアン
・エドウィナからの手紙
来年も素敵な小説や作家さんに
出合いたいです。
お勧めの小説があれば教えてくださーい♪