コロナの影響はあらゆる場面で見られます。

 

私は以前から在宅勤務で

人より家で過ごす時間が長い暮らしをしていました。

 

昔から心がけているのは

「物事の良い面を見ること」

「置かれた状況で何ができるかを考えて行動すること」

 

今月号のPHPスペシャルを読んでいて

コロナ渦での気持ちの持ち方について

このようなエッセイがありました。

 

 

辻仁成さんのエッセイです。

 

コロナ渦のこのような先行き不透明な時代になると、

人間は心が折れてしまいます。

それは遠くを見つめ過ぎ、

未来に期待するからです。

 

辻さんはシングルファーザー

息子さんとフランスで暮らしています。

 

日本よりもロックダウンの規制が厳しい中、

自宅での過ごし方を見つめ直したと言います。

 

特に料理。

生きていくためには食べることが必要。

時間はたっぷりあるのだから

手間暇かけてじっくりと料理をしよう。

 

そういった内容でした。

 

「今」のこの時間を大事にすることで

不安な気持ちというのは小さくなるものです。

 

分からない「未来」に期待しすぎると

「今」を見失ってしまいます。

 

コロナの今だからこそ

多くの人が気づいたことは

「今」をもっと大事にすることなのではないでしょうか。

 

今月号もこれまでの生き方や考え方を見直すきっかけとなる

素晴らしい特集やエッセイでした。

 

また来月号が楽しみです。