Perfection is the enemy of the action.
完璧は行動の敵だ。
あの人は完璧主義だから疲れる。
という言葉をよく聞きます。
完璧を求めること自体は悪いことではありません。
しかし、完璧を求めるあまり、行動することを恐れたり、
周りの人にまで完璧を求める場合に、完璧主義は嫌がられることがあるのでしょう。
完璧主義の人は、いつまでたっても自分の思うような結果が出せずに
常にイライラしてしまいます。
完璧主義とよく混同されることは、「高い基準を持っていること」。
自分が良しと思う基準を高く持っていれば、
目標を達成するために、一つ一つを着実にこなしていき
満足いく結果を出すことができます。
all-or-nothing thinking 「全か無かの考え」だと
0か100かと考えて、100ができないと思ったら
最初からやらないという決断を下してしまいます。
実際は、できるだけ高い基準を越せるようにやってみることが大事で
必ずしも100にならないといけないのではありません。
とくにかく、やってみること
失敗したら、そこから学んで次に生かすこと。
これさえ心がければ、100に限りなく近い高い基準を達成しながら
満足の行く結果が出せるようになるでしょう。