「日本人の給料はなぜこんなに安いのか」というタイトルに惹かれて

メルカリで購入して読んでみた本があります。

 

 

ものすごーく簡単にまとめると

 

・1995年から2015年までの20年間で

給料は下がっているが物価はほとんど変わっていない

 

・日本人の給料は先進国の中で極めて低い

 

本のタイトルにもあるように、

なぜ日本人の給料が安いのかという理由がいくつか書かれています。

 

その中で私が「なるほど」と納得したのは、

 

給料を一度上げると、下げることは難しい。

能力に見合った給料にしようと思っても、

仕事の内容と評価制度がしっかりとできていないとできない。

 

という部分でした。

 

主人が日本で求人広告を見ている時に、仕事の内容があまり分からない。

と言っているのをよく聞きます。

見慣れている私からすると、何も感じていなかったのですが、

言われてから改めて新しい視点で求人広告を見てみると、

なんとなーくの仕事内容の記載しかないのだということが分かりました。

 

しかも入社してから部署が変わったり、

部署が同じでも仕事の内容は固定されておらず、

いろいろ変わることが多い気がします。

 

評価制度も、制度としてはあるものの一人一人の適切な評価とはほど遠い。

 

 

給料の話以外にも、年金や空き家問題について、

「買い時カレンダー」で何をいつ買うべきかなど、

お金に関するお得な情報が満載でした。

 

なぜ日本人の給料が少ないのかについて

もっと詳しく知りたい方、お金全般について興味がある方はぜひお読みください。

 

 

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