パリジェンヌ、フランス、パリ、エッフェル塔と聞くと、
その本や記事が読みたくなります。
最近読んだのは、この2冊
「パリジェンヌはいくつになっても人生を楽しむ」
「フランス式いつでもどこでも自分らしく」
パリ生まれのエッセイスト、ドラ・トーザンが著者
彼女はNHKテレビ「フランス語会話」に5年出演し、
今ではフリーランスとして、
日本とフランスの架け橋になる
様々な仕事をしています。
とてもポジティブで明るくて、
彼女の文章を読むだけで
人柄がよく分かります。
印象的だったのは、
フランス男性に聞いた一番きれいな女性の年代
20代で自分の生き方を見つけて
30代で自分を磨いた40代の女性
著者も言うように、日本では年をとることが
嫌だとか、悪いイメージをもたれることが多いと思います。
フランスではむしろその逆で、年齢を重ねるほど
深みが増してもっと魅力的になるという考え方が一般的なようです。
もちろん、ただ年をとるだけでなく、
魅力的な女性は自分を知っているし
自分磨きを怠りません。
それがこの本や、パリジェンヌから学べる
一番のことなのかもしれません。
それに共感できるから、パリジェンヌと聞くと
私は気になるのだと思います。
他にも書かれていたフランスと日本の違い
・フランスではほとんどの家にエアコンがない
・国が夏と冬のセールの時期を決める
・フランスから輸出されるボジョレー・ヌーヴォーの約半分が日本向け
・「我慢」「頑張って」はフランスの言葉にない
・2世帯住宅の概念はない
・フランスにはZEN車両というものがある
フランスやパリジェンヌに興味のある方はぜひお読みください。