最近、家事が面倒に感じていました。
洗濯して、掃除して、ご飯作って、片付けての繰り返し。
コロナで自粛生活をする中で、本当に毎日フル稼働で家事をしていた気がします。
学校も再開し、少しは普段の生活に戻りつつあります。
一度、自分のしている家事を見直そうと思っていたときに見つけたこの本。
家事に関する本はいろいろありますが、この本は要点がとても上手にまとめられています。
仕事のように家事もシステム化しよう!
ということで、まさに私が求めていたものです。
- リセット家事ではなくて、スタンバイ家事
自分や誰かが散らかしたものを元に戻すのは、リセット家事。
家事への後ろ向きな取り組み方です。
こればかりしていると、家事が面倒になります。
私もこの状態でした。
家族みんなが家にいて、常に誰かの何かを片付けているような気がしていました。
それに対して、スタンバイ家事は、後で動きやすいように先に工夫しておくこと。
このやり方で家事を効率化したら、時間にも心にも余裕ができます。
自分の趣味の時間に使うこともできます。
- 平日の「ついで」家事と休日の「集中」家事
私は在宅勤務で、基本的に平日と休日の区別があまりないのですが、
会社勤めなどで平日と休日が分かれている人にはピッタリだと思います。
平日は、できる範囲で少しずつ掃除をします。
休日は、平日にできなかった部分をフォローする。
仕事で忙しいから、疲れたからと言って、全てを休日にしようとすると
やることの多さに圧倒されてしまうでしょう。
何かのついでに、少しでも片付けと掃除をしておきましょう。
- 冷蔵庫と冷凍庫の「自由席」と「指定席」
私は買ってきたものを冷蔵庫と冷凍庫に詰め込んでしまいます。
そしてご飯を作るときに、どこに何があるのか分からなくて困ります。
これをなくすために、これから「指定席」を決めていこうと思います。
私が特に気に入ったのはこの3点ですが、
他にも家事をシステム化するコツやヒントがたくさん書かれています。
家事が面倒に感じている人や、時間がないと思う人などにお勧めです。