5月の洋書として The Happiness Project をご紹介しています。
今回は第7章
Buy Some Happiness
幸せを買う
お金で幸せは買うことができるか?
お金持ちでも貧乏でも、人はお金を何に使うかという選択をします。
そしてその選択によって、幸せが増したと感じるか、減ったと感じるか変わります。
It depends on how you spend your money.
どのようにお金を使うかによる。
Money has a different value to different people.
お金は異なる人によって、異なる価値がある。
人気があるから、みんなが買っているから、みんながしているから。
そういった理由でお金を使っても、きっとそれはあなたの幸せにはつながらないでしょう。
自分の好み、好きなこと、嬉しい・楽しいと感じること。
自分のことを知っていて、お金を費やす先がきちんと考えられたものであれば、
お金で幸せを買うことができる場合があると言えるでしょう。
Even a modest pleasure can be a luxury if it's scarce enough.
控えめな喜びでも、不足していれば贅沢になる。
家でご飯を食べることが多いなら、たまに外食すると、それは贅沢に感じられます。
外食にお金を費やしたことで幸せを感じる。と言えます。
一方で、外食を頻繁にする人なら、外食にたくさんお金を使っていたとしても、それが幸せだと感じるかどうかは疑問です。むしろ外食することは当たり前だと感じ、外食できないときに不幸せを感じるかもしれません。
Sometimes something that makes you happy also makes you unhappy.
時に、幸せにするものが、不幸せにすることもある。
海外ドラマを見るのが好きで、それは私を幸せにします。
でも、夢中になりすぎて、寝る前に何話も続けて見ると、寝不足になります。
翌日、寝不足でいつもの調子が出なくなります。
こういった状況では、海外ドラマを見ることが、私を不幸せにします。
好きなことでも、やりすぎは禁物です。
何でも moderate 「適度の」が一番。
次回は第8章
Gratitude 感謝