5月の洋書2冊目として The Happiness Project をご紹介しています。
今回は第4章で4月の幸せプロジェクトです。
Parenthood 子育て
Studies show that 85% of adult messages to children are nagative.
大人から子供へのメッセージは85%がネガティブであると調査が示している。
(例えばnoとかstopとか、don't とか)
子供が泣くと、「泣くな!」と泣き止ませようとしてしまう親は多いと思います。
でも著者が他の人からもらった子育てのアドバイスは、
Don't deny feelings.
感情を否定しない。
悲しい、悔しい、イライラする、怖いといった感情を、子供は泣くことで表現することがよくあります。それは子供が幼ければ幼いほどそうなります。子供は「泣くな!」と言われたら、そういった感情を持つことがダメだと感じたり、感情をどう言葉で表現したら良いのかが分からず、モヤモヤしてしまいます。
代わりに
Articulate the feeling and the other person's point of view.
感情と、他人の視点を明瞭に表現する。
感情を表現する方法を教えることです。
子供がどうやって言葉で表現するかが分かれば、次からは泣く代わりに、言葉で説明したり表現できたりするかもしれません。次からすぐにできなくても、この積み重ねで、子供は泣くのが少なくなっていくと思います。
実際、私の娘には、小さい頃に「泣くな!」と私が言いすぎたせいなのか、言葉で表現するかわりに、泣くことが多いような気がしています。娘の気持ちに寄り添って、どうやってその気持ちを表現するかを、もっと幼い頃から教えてあげていたら変わったのかな?と思ったりします。
今からでもできることは、、気持ちや感情、自分の思いを言葉で表現できるように、サポートしていってあげること。そう思って子育てをしています。
次回は第5章で、5月の幸せプロジェクトをご紹介します。