5月の洋書2冊目として The Happiness Project をご紹介しています。
今回は第1章で、1月のプロジェクトをご紹介します。
Boost Energy エネルギーを促進
1月と言えば、新年の抱負を決める人も多いでしょう。アメリカ人の44%が新年の抱負を決めるけど、それが長くは続かないそうです。日本でもきっと同じぐらいかもっと多くの人が、今年こそ!と決めた目標を達成せずに、3日坊主で終わってしまうと思います。
著者のhappiness project1月は「エネルギーを促進」。
健康のための運動として、最低でも1日1万歩は歩くべきだと言われています。
万歩計を使うと、歩数が数字で見て分かるので、もっと歩こうとします。
私も携帯電話の万歩計機能を使って、歩数を毎日計ってみようかな。
運動をすると頭がスッキリするし、ストレス解消にもなります。今はあまり外出できないので、意識的に体を動かすために、犬の散歩と20分ぐらいのエクササイズかヨガを日課にしています。
お気に入りのエクササイズ動画はこちら
家の中の整理・整頓をすることで、探し物をする時間を減らし、別のことにエネルギーを使うことができます。この章の中でclutter(散乱物)の種類が8つに分けられています。思い出のあるもの、買ったけど使わないもの、汚れたり破れたりしているけど捨てられないもの、セールだから安いからと言って買ったものなど。こういったものがたまって、家の中が散らかっていきます。
コロナウィルスの影響で、これまでよりもっと家で過ごすことが多くなり、部屋の模様替えをしたり、不要なものを処分したりと、整理・整頓をしています。整理・整頓すると気持ちがスッキリします。著者もクローゼットの片付けをしたところ、このように感じたそうです。
Although I had far fewer clothes in front of me,
I felt as though I had more to wear.
目の前にある服の数は少なくなっているけど、
もっと着るものがあるように感じた。
エネルギーを促進する方法はいろいろありますが、実はこんな実験結果もあります。
By acting as if you feel more energetic,
you can become more energetic.
活動的だと感じているかのように振る舞うことで、
もっと活動的になることができる。
この章から学び実践したいと思ったことは、
なるべく毎日たくさんのエネルギーがあるように、睡眠と運動に気を配る。
もしエネルギーがなくても、あるように振る舞って活動的になる。
次回は第2章で、2月のhappiness projectをご紹介します。