5月の洋書2冊目として The Happiness Project をご紹介しています。
今回は第5章で5月のプロジェクトについて。
Be Serious About Play
遊びについて真剣になる
People who have fun are 20 times as likely to feel happy.
楽しむ人は20倍、幸せに感じる。
何が楽しいと思うかは人によって違います。
皆が楽しいと思ってやっているからと言って、自分も同じことをする必要はありません。
むしろそれでは楽しさも幸せも感じることができないでしょう。
I love to be absorbed in a good book.
私は良書にのめり込むことが大好き。
これはまさに私も楽しいと感じることです。
静かな空間、もしくはリラックスできるような音楽を聴きながら本を読むこと。
それは私にとってとても楽しい、幸せな時間です。
この本の良いところは、著者にとっての「幸せ」を読んで、自分自身や自分の生活と比較して考えるきっかけになることです。著者と同じだなと共感したり、同意したりする部分もあれば、自分とは違うなと感じる部分ももちろんあります。この比較の過程で、自分がもっと分かっていく気がします。
この本のタイトルである、「遊ぶことに真剣になる」ということを考えると、子供と遊ぶ時のことを思います。子供と遊ぶことが義務だと感じると、その時間を楽しむことはできず、子供にもその気持ちは伝わります。反対に、子供と遊ぶ時に真剣に遊べば、親も子供も楽しい時間を過ごすことができます。
子供と一緒に遊ぶ時間と、自分一人で仕事をしたり好きなことをする時間、のメリハリをつけて毎日を過ごすことが、私にとって幸せな毎日に欠かせません。
次回は第6章で、6月の幸せプロジェクトをご紹介します。