2020年3月の洋書2冊目として

 

Made to Stick をご紹介しています。

 

 

今回は最終章で、Made to Stick のまとめです。

 

what sticks 何が定着するか

 
In making ideas stick, the audience gets a vote. 
アイデアを定着させるのは、聞き手が投票権を得る。
 
聞き手が何を知っていて何を知らないか考えて話す必要があります。それを考えずに話してしまうのは、この本で何度も登場した、the curse of knowledge (知識の呪い)です。自分が知っていることを相手も知っているとは限りません。
 
ビジネスマネージャーのよくある失敗は、パワーポイントを披露したらそれで言いたいことが伝わっているはずだと思いこんでしまうことだと言います。
 
What they have done is share data.
したことはデータの共有
 
教師が生徒に何かを教える際に大切なのは
 
アイデアはシンプルに
レッスンのコアを見つける
生徒がすでに知っていることと結びつける
 
 
すでに定着しているものを剥がすには
 
fighting sticky with sticky
定着するもので、定着するものと戦う。
 
一度定着してしまったものは、なかなか忘れられません。しかし、剥がす方法があるとすれば、それはもっと定着するもので挑むことだそうです。
 
これで Made to Stickの紹介が終わりました。
来月、4月には Make Time という洋書をご紹介します。