2020年4月の洋書として
MAKE TIME をご紹介しています。
今回は
Energize 活性化
1日24時間あるのは、誰にとっても同じです。
その24時間をどのように有効に使うかで、充実した1日になるかが決まります。
24時間という時間の単位は同じでも、その1分、1時間の質を高めることができます。寝不足の日と、しっかり質の良い睡眠をとれた日の心と体の違いは誰もが経験したことがあるでしょう。それが今回のEnergize(活性化)のテーマです。
エネルギーを充電に例えています。
When your battery is empty, you're totally exausted.
充電が空の時、本当に疲労している。
エネルギーがゼロで疲れているときは、何にも集中できないし、失敗することも多いでしょう。こんなときに、ソーシャルメディアを長時間スクロールして見ていたり、Infinity Pools(無限のプール)に多くの時間を費やしてしまうことになります。
ハイライトを選んで、レーザーモードになることが主に重要なことですが、著者が言うには
The secret sauce is Energize.
隠し味は活性化だ。
エネルギーがあると、集中したり、優先順位を決めてそれに従うことも、気をそらすものや要求に反応してしまうことも避けることができます。心と体をいたわらないと、脳はきちんと仕事をすることができません。
現代社会では、テクノロジーに頼りすぎて、体を動かすことが全くといってよいほどなかったり、添加物だらけのものを食べたり、コーヒーなどカフェインを飲み続けたりしています。だからと言って、現代社会の便利なものを全て捨てて、大昔の生き方に戻ろうというのではなく、現代と昔の生き方の良いところを組み合わせるのが良いだろうと著者は言います。
これから後の回ではEnergize(活性化)の5つのコツを1つずつ詳しくご紹介します。
1)Keep It Moving 動き続ける
2)Eat Real Food 本物の食べ物を食べる
3)Optimize Caffeine カフェインを最大限に利用
4)Go Off the Grid オフグリッド
5)Make It Personal パーソナライズ
次回は
Keep It Moving 動き続ける
次回もお楽しみに。