2020年4月の洋書として

 

MAKE TIME をご紹介しています。

 

 

 

 

 

今回は

Highlight Tactics ハイライト戦術

Make Time for Your Highlight  ハイライトのための時間を作る

 

自分が大切だと思うものの優先順位を元にハイライトを決めました。

せっかく決めたハイライトも実行しないと意味がありません。

 

忙しくてできなかったと言い訳してしまわないように、ハイライトのための時間確保についても書かれています。簡単にまとめると

 

  • ハイライトをスケジュールに入れること
  • 予定に入れたら、その時間をブロックすること

会議など他の人から予定を入れられそうになっても、その時間は守らないといけません。

 

I've already got plans.

すでに予定がある。

 

と言えるようになるかどうか。自分がその時間は大切だと思って、そのように扱えば、他人もその人にとって大事なものだと理解してくれるようになります。

 

The best way to get out of low-priority obligations is 

never to accept them in the first place. 

 

優先事項の低い負担から逃れるのに一番良いのは、

最初から絶対に受け入れないこと。

 

YESマンになるのではなく、必要な時はNoと言えるようになることです。

何でもかんでもYESと引き受けていては、どれだけあっても時間が足りずに、せっかく決めたハイライトを行うことができずに毎日が過ぎ去っていくことでしょう。

 

毎日を充実して、達成感のあるものにしたいと思うなら、上手にNoと断ることができるようになりたいものです。それについては、私もまだまだ勉強中です。なかなかNoと言えず、良い顔をしていろいろ引き受けてしまいがちです。

 

時間術13番目に Design your day と書かれていたのが印象的でした。

この本に書かれていることを実践していくと、まさにこの

 

「1日をデザインする」

 

という言葉がぴったりと当てはまります。

 

ハイライトを予定に入れて、その時間は予定がすでにあるものとして扱う。1日の終わりに振り返って、計画と実際の過ごし方を比較してみます。そしてそこから発見したこと、学んだことを将来のスケジュールに生かしていきます。

 

他には、夜型人間の人が朝方になる方法や、夜型人間のまま、夜の時間を有効に使う方法などについて書かれています。

 

次回はmake timeの流れの中の2番目、Laserについてです。