4月の洋書としてご紹介しているのは

 

MAKE TIME です。

 

 

 

 

前回はこの本のイントロダクションをご紹介しました。

 

今回は

How Make Time Works

時間を作るとは

 

日本語に翻訳された本のタイトルを見ると87の時間術とあります。原書も87にわかれていはいますが、私の紹介では、大きなまとまりごとでご紹介していきます。

 

前回言ったように、自分の好きなこと、大事だと思うことのための時間を確保する方法について書かれている本です。その時間術とは大きく次の4つに分けられます。

 

  • Highlight (ハイライト)

1日の中でハイライトになる事柄、目標を決めて優先すること

ハイライトになるものは、やるべきことではなくて、自分がやりたいと思うこと

 

  • Laser(レーザー)

決めたハイライトのための時間を確保するために、注意をそらすものに勝つこと

テクノロジーの使用方法を見直して、何かに反応するサイクルをやめること

 

  • Energize(活性化)

ハイライト、レーザー、振り返りの流れがうまくいくように、心身共に活性化させること

運動や食べもの、睡眠、交流など、自分にとって良いもの、やり方を見つける

 

  • Reflect(振り返り)

ハイライトを決めて、立てたスケジュールと、実際の1日を比較する

調整や改善をする

 

このサイクルで、気をそらすものを排除して、本当にやりたいことをやって充実した毎日を送ることができるだろうと言っています。著者は他にもこの本は

 

It's like a cook book.

料理本のようだ。

 

とも言っています。書かれてある時間術を全て実践する必要はなくて、自分が良いと思ったもの、自分に合いそうなものを試すことをお勧めしています。

 

次回からはこのサイクルの4つそれぞれを詳しくみていきます。

最初はHighlightからです。

 

次回もお楽しみに。