2020年1月の洋書 として

 

12 Rules For Life

Jordan B. Peterson

 

をご紹介しています。

 

今日は7章です。

 

Pursue what is meaningful 

(not what is expedient) 

 

意味のあることを遂行する

(好都合なことではなく)

 

expedientという単語は知らなかったので調べました。

Weblioによると、expedientは

 

「(道徳的ではないが、自己の目的にとって)好都合で」「得策で」

 

Expedient is the following of blind impulse. 

It's short -term gain.

 

好都合なことは、盲目の衝動に従うこと。

それは短期間での利益。

 

好都合であることの代わりに、意味のあることをしようと言っています。

 

Sometimes things do no go well.

時に上手くいかないことがある。

 

何かが上手くいかないときに、人やまわりのせいにしたくなるでしょう。

しかし、原因は世界にあるのではないと著者は言っています。

原因は今最も価値を置いているものだと。

 

この部分を読んで思ったのは、私もなんだか何もかも上手くいかないと感じるときがあります。そのときのことを思い返してみると、「やることリスト」にあるリストをどれだけ処理できたかに重点を置きすぎていたような気がします。大事なのは、どれだけやったかではなく、何をどのようにしたか、1日の終わりに今日は良い日だったと思える過ごし方をしたかどうかだと思います。

 

こう考えるようになって、「上手くいかない」という捉え方が変わった気がします。

 

 

次回は8章をご紹介します。