Why Japanese Melons Are So Expensive | So Expensive
なぜ日本のメロンはそれほど値段が高いのか
2019年5月にオークションで、北海道のメロン2玉が500万円で競り落とされました。
デパートで売られている贈答品用のクラウンメロンの値段の高さにも驚きますが、500万円のメロンとは驚きを通り越して、どう反応して良いか分かりません。
500万円までとはいかなくても、クラウンメロンの値段がどうしてそれほど高いのか動画で紹介されています。
クラウンメロンは静岡県で栽培されています。
ビニールハウスでエアコンとヒーターを使って温度調整をして、1年中栽培されています。
メロンは50日で花が咲き、収穫できるまで約100日かかります。
その間に剪定をされ、1本の木からたった1個のメロンができます。
クラウンメロンは糖分や見た目によって4つのグレードにわけられます。
トップのグレードから富士(0.1%)、山(25%)、白(55%)、雪。
この動画でインタビューを受けていた農家さんは
It's a melon, but it's almost like an art piece.
メロンだけれど、芸術作品のようだ。
と述べていました。
メロンのグレードを決める見た目は、ネットの綺麗さによって決まります。
ネットは急激な温度変化で大きく割れたり、ネットが現れなかったりするため、この農家さんは手で水をかけて人工的にネットができるようにしているそうです。
それだけの労力と時間がかかった、まさに芸術品。
一度食べてみたいですが、自分で買うのはなかなかしないでしょうね。