原題は "The Iron Lady" (鉄の女)
英国初の女性首相を描いた2011年の伝記映画。
アマゾン プレミアム会員なので、それを利用して観ました。
最近、歴史の面白さに目覚めて、勉強していたので、映画もこれまであまり見なかったジャンルが気になるようになりました。
映画を観てまず思ったのは、本当に「鉄の女」。
食料品店の娘として育ち、英国の首相にまでのぼりつめただけある。
本当に強い女性。
信念を決して曲げない。
All I wanted was to make a differenct in the world.
私が欲しかったのは、世界に違いを生み出すことだけ。
All 人 want 「人が欲しいものは~だけ」
make a difference 「違いをうむ」
人気の曲でもありましたね。
All I want for Christmas is you.
「私が欲しいのは、あなただけ」
このフレーズはなかなか使えます。
それにドラマや映画などでよく聞くフレーズです。
少し話がそれましたが、本当に強い女性で私は尊敬します。
私がその時代に英国に住んでいたら、どう思ったのか、それは分からないけれど、
国を、世界を良くしたいという信念を持って11年もの長い間、首相を務めた彼女は素晴らしいと思います。
映画の中のセリフで、「その時は憎まれても何世代もに感謝されたら良い」というような場面がありました。
首相に限らず、誰でも人気のため、人から好かれるために、本当に言わなくてはいけないこと、しないといけないことを見ないふりして、優しい言葉やその場しのぎの行動で済ませてしまうことが今はあまりにも多いような気がします。
昔から、強い女性が主人公の映画が好きでよく見ていましたが、その中でもこの映画はトップ5に入るでしょう。
まだ見たことがない方は、ぜひ見てくださいね。