大学の3回生の時に交換留学生として、オーストラリアのパースに住んでいたことがあります。
英語力には自信があったものの、それまで学んできた英語はアメリカの英語。
オーストラリアは発音が違うし、使われる単語が違うこともあるよ。と聞いてはいました。
でも、実際にオーストラリアに行ってみて、本当に衝撃でした。
何も分からない。
店員さんの言っていることが理解できない。
オーストラリアだから、アメリカだからという以前に、これまで英語の先生が単語を選んで聴き取りやすいように話してくれていたのが良く分かりました。
一般の人は日本人だからって話し方を変えないし、早口の人は早いままだし。
飲み物一つ頼むのも一苦労でした。
そんなある日、スムージーを頼もうと店員さんに注文をしてお金を支払い、お釣りを受け取ると。
あれ?なんかお釣り少ない。
何度も何度も計算してみてもやはり少ない。
勇気を振り絞って店員さんに確認してみた。
「いや、間違ってないよ」と返事が。
私の間違いか?と諦めかけたとき、一緒にいた友人もやっぱりお釣り少ないと。
怒りスイッチ入って、もうきっとめちゃくちゃな英語で怒りました。
伝わりました。笑
お釣りきちんと返して頂けた。笑
この日をさかいに、間違ってても下手くそでも言いたいこと言う!と心に決め、そこから英語力がかなり身についたと思います。
英語が苦手な人でもとにかく話して自分の思いを伝えましょう。