ニューヨークでタクシーを捕まえようと思ったら、なかなか捕まらない。
雨の日や大きな会議が行われる日は特に。
なぜでしょう?
またまたEdxで勉強している「行動経済学」で学びました。
タクシードライバーは晴れの日に比べて雨の日や大きな会議が行われる日には時給?というか成果給が上がるようです。
そして報酬が高ければ、その日にいつもより長時間働いてたくさん稼ぐのかな?と予想しますが、実際は通常の日よりも短い時間しか働かないそうです。
その理由は、毎日自分の中の目標数値があって、雨の日で成果給が高ければ、その目標の数値に達するのが早くなる=短時間だけ働いてその日の勤務は終わりにするらしい。
そういった理由で雨の日にはニューヨークでタクシーが捕まりにくいという結論。
香港やシンガポールでも同じだそう。
なんだか興味深い調査でした。
興味のある方はEdxのBehavioral Economicsを受講してみてくださいね。
無料で英語で学べる経済学。難しそうだけど、実は身近なトピックを扱っていて面白いですよ。