池袋に行ったら『大北海道展』をやっていた。

なんでやねん。

…と石垣モードがまだまだ抜けないおいらは似非関西弁でつぶやいた。

この前まで沖縄にいて、まだ東京モードにもなりきれてないのに北海道かよ？！

ま、東京に住むって言うことはそういうことです。

待っていれば、向こうから美味しい各地の名産がやってくる。沖縄だってやってくる。

もちろん、そこまで行かなくちゃ食べられないものが食べられるのはうれしいことだけれど、でも、それはあくまでイベントであり、人からもらったお土産、みたいな感じなんだよなぁ…

イートインで食べても、なんか味が違う。

あの催し物場のそっけないセパレーションで区切られた閉鎖された空間で食べる、と言うことが大問題だとは思うけれど、やっぱりその土地の空気と一緒に食べるから美味しいんだよなぁ。さらに旅行先といういわば非現実的な要素がスパイスとなる。

やっぱりご飯って、味そのものだけでなくシチュエーションが美味しさの秘訣だと思う。

食べる場所の空気だったり、一緒に食べる人だったり、食べたい時間だったり…そういうものがとってもどでかい要素だと思う。

どんなに下手な料理でも、大切な人と一緒だったり、天気が良い公園でのお弁当だったり、疲れ果てて帰ってきて湯気が上がった出来立てのご飯だったり…そんな料理だったら絶対に美味しい。

そう考えると、美味しいご飯を作る一番のコツは美味しい空間を作ることなのかもしれない…などと思ってみたりした（笑）

さて、本日はナーベラー・ンブシー。

石垣帰りのおいらのバッグの半分以上はお土産を含め、石垣食材満載♪

買い付けか？と思われるほどの野菜や果物や…酒（笑）

島バナナが大好きなおいらは、青いヤツを3房も買って帰ってきました（笑）。あと、ドラゴンフルーツでしょ、マンゴーでしょ、海ブドウでしょ、ゴーヤーでしょ（なんと3本で100円！！)、ゆし豆腐に、島豆腐、モズクなんてキロ単位でしょ…

って、行商人じゃん(汗)

で、そんな中ではずせないのはナーベラー。

ヘチマです。

東京じゃなかなか手に入らないお品ですからね～

化粧品とか美容関係では沢山あるんですけどね。何で食べないんだ？！

おいらはナーベラー大好きです。

とろ～んとしてきゅるっとして…なんでみんな食べないんだ？！

外から入れるではなく、うちから入れれば美容効果だってばっつぐんだと思うんだけどな～

おいらの日焼けしすぎた肌もこれで復活！するはず。

やっぱりナーベラーは味噌煮が一番！

全く甘みを入れない人もいるみたいですが、おいらは甘こってりが大好き♪

ナーベラーのとろ～には甘みが会うとおいらは思うんだよな～

ってことで、ナーベラーが手に入ったとき、いや、手に入れたときには是非！

『ナーベラー・ンブシー』

☆材料(2人分)

ヘチマ　1本

木綿豆腐　1丁

豚ばら肉　75g

サラダ油　大さじ1

酒　大さじ2

砂糖　大さじ1

味噌　30g

味醂　大さじ1

酒　大さじ2

しょう油　ひとまわし

☆作り方

①ヘチマは皮をむき、2cm幅に切り、4等分に切る。木綿豆腐はキッチンペーパーなどに包み軽く重石をして水切りする。豚ばら肉は一口大に切り、酒をまぶしておく。

②ボウルに味噌を入れ、味醂、酒で溶いておく。

③フライパンを熱し、豚ばら肉を入れじっくりと油を出すようにして炒め、いったん取り出す。

④③のフライパンにサラダ油を熱し、ヘチマを加えさっと炒め、砂糖を加えて充分に水分が出るまで炒める。

⑤④に木綿豆腐を崩しながら加え炒め、さらに②の豚肉を戻し入れ、②の調味料を加え煮詰めていく。

⑥煮汁にとろみが出てきたら、しょう油をひと回しし、フライパンを軽く煽り、器に盛って出来上がり！…いただきます♪

☆コツ・ポイント

ヘチマはぷっくり肥えたものよりも、ちょっと細めの若めのものを選ぶのがお勧め！

また、ヘチマを炒めた際、水分があまり出ないようだったら水を少し足してください。

おいらは旅行に行ったときのお土産選びも大好き。

空港で適当に買うなんてとんでもない！！

実際に食べたもの、試食はもちろんのこと、試食がない場合は地道にミニパックを食べて選んだりします。

自己中なので、「これを渡したらこの人はどんな顔で喜んでくれるんだろう？」と妄想しつつ選んでます（笑）

う～ん、ただの自己満足…（汗）

でも「おいらはハッピーな旅をしてきたよ～！」と言うのが伝われば幸せなのです。

単純な人間だ（笑）

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