なんかおかしい。

朝、顔を洗ったあと乳液をつけてから化粧水をつけていないことに気づいたり、店に着く途中で仕事用の黒の布コンバースではなくド派手なシューレースの皮スニーカーだと言うことに気づいたり、店で鮮度チェックをしようとしてようやく左目にコンタクトが入っていないことに気づいたり…いつもとぼけたおいらですが、いつも以上になんかおかしい。

今日の東京は重い雨雲に覆われていて、日が昇る前に起きていたのに、いくらたっても明るくならない。そもそも目覚めるのが早朝と言うか深夜と言うか…とにかく早すぎたのが問題なんでしょうが、二度寝しようともまったく寝付けず…布団の上でごろごろ朝が来るのを待っていたのですが、カーテンを開けても朝日が注がないせいで、めざましTVが始まって、大塚さんと生野さんが「おはようございます！」と笑顔で言っても朝が来た感じが全然しなくて…なんか、時間感覚が狂ってしまって、おいらの感覚も狂ってしまったようです。
寝不足とこの感覚の狂いのせいで、なんか今日はグダグダ…

何なんだいったい？！おいらに何が起こっているんだ？？

天気のせいかなぁ。

…って、たぶんただ単に二日酔いです（笑）

で、そんなパワーがいまいちな日は行者にんにく！

行者にんにく～♪

行者にんにくは、山にこもって修行する行者が食べていたとか、逆にこれを食べると滋養がつきすぎて修行にならないため、行者が食べることを禁じられたとか言われている、ネギ科ネギ属の山菜です。

にんにくよりもアリシンを含んでいて、ほんとパワー出るぅぅｌ～！なお野菜です。

味は名前のとおりにんにくの風味があって、ニラがもっと力強くなった感じでしょうか？

とにかくパワーみなぎっちゃう感じです（笑）

この時期はね、おいらは餃子にもニラではなく行者にんにくを入れていただきますよ～

これがバリうま！

一回試してみると餃子好きな人も、そうじゃない人も、この時期を待ち遠しくなっちゃうと思いますよ！

そんな行者にんにく、おいらが一番好きな食べ方は卵とじですねぇ。

行者にんにくのパンチの強さを甘辛の卵で包み込むのがなんとも愛おしい…

で、本日はそんな感じで行者にんにくの親子丼。この時期のヘビロテです♪

行者にんにくのパンチと甘み、卵のやさしさと、鶏肉のコクと旨み…美味しくないわけがないじゃないか～！（笑）しかもめっちゃパワーつくぅぅ～！！

と言うことで、これを食べてようやく目が覚めてきたおいらです（笑）

基本、普通の親子丼と同じ手順ですねぇ。

親子丼も俺流レシピが皆さんあるでしょうから、参考までにどうぞ～

とにかく行者にんにくに火を通しすぎないこと、そして、卵をふわっとろっに仕上げるのがポインツ！

今しか味わえない、どんより天気も寝不足も二日酔も（笑）吹き飛ばしてくれる1品、如何ですか？

是非～

『行者にんにくの親子丼』

☆材料(2人分)

行者にんにく　75g

鶏もも肉　150g

卵　4個

出汁　1/2カップ

しょう油　大さじ2

みりん　大さじ2

酒　大さじ１

砂糖　大さじ1

☆作り方

①鶏肉は約１cm幅の削ぎ切りにして、沸騰した湯で霜降りにし、冷水にとってから水気を切っておく。

②行者にんにくは立て半分に切ってからざく切りにする。卵をボウルに割りいれ、箸で切るように溶く。

③フライパンにみりん、酒を加えて煮切り、出汁、しょう油、砂糖を入れ、煮立てる。

④③に①の鶏肉入れ、３分程度煮る。

⑤行者にんにくと2/3量の卵を加え、1分程度煮て、いったん全体を混ぜ合わせる。

⑥さらに、残りの卵を回し入れ、ふたをして約30秒加熱し、ご飯をよそったどんぶりに乗せれば出来上がり！…いただきます♪

☆コツ・ポイント

お好みで唐辛子を振ってもいいですが、行者にんにくの香りと風味がたまらないので、おいらは辛いもの好きですが、唐辛子はかけません。

でも、かける場合は七味ではなく一味唐辛子がお勧めですよ～

今日は掃除機をかけながら、ずっとくず（懐かしい！）の『全てが僕の力になる！』を歌っていました。

J-POPをあまり聞かないおいらですが…なんでだろう？力が出る気がする。宮迫さん、かっこいいからかなぁ…

とにかく、行者にんにくも食べて力が沸いてきたおいら。こんなのパワーつけてどうするの？って、今日は大人しく思う存分眠ります（笑）

レシピブログに参加しています！

おいしそう、楽しかったぁ、などと思っていただけたら…クリックお願いします♪