陽太の、ゲイとしての過去・現在・未来。 -22ページ目

陽太の、ゲイとしての過去・現在・未来。

数年前の片想い以降、報われない恋愛経験ばかりが豊富に。
自分の思いを吐き出すブログから、おノロケ全開の恋愛ブログにシフトチェンジしようと図るも、その計画は未だに実現できず。


めっきり春らしい陽気になってきましたねー。


コートを着ずに歩けるっていうのは、なかなか身軽なもんです。



肩こり知らずの俺だけど、


それでも肩が軽くなった気がする。


良い季節ですね。




桜は散り始めてしまっているけど、


代わりに若々しい緑が目に飛び込んできて、


それはそれで良いものですな。





春キャベツや初ガツオ、山菜など、春らしい食材のメニューを見て、


何を注文しようかと悩むランチタイムが非常に楽しい。





目には青葉 山ほととぎす 初鰹





よく言ったもんです。(俺エラそうw)










今回のタイトル。


誤解。


今日はこれを解消するべくの更新です!



ま、改めて言うほどのことでもないんだけど、


想像が先行して、ハードルが上がってしまうのもどうかと思いますんで!







あのね、


俺ね、





カッコイイわけじゃないですから!!!


全然カワイイとかじゃないですから!!!


常識的だとか、体がキレイだとか、そんなんじゃないですから!!!





あーあ、言っちゃったよ…。


そう思われていたならそれでも良いかと思ってたんだけどさー、


だんだん居たたまれなくなってきてしまったのですよ(笑)


俺のハードルがどんどん上がってしまううう、なんてね。





山口さんに言われた言葉をそのまま載せたのは確かに自分なんだけど、


あれは、山口さんの最後の優しさですから。


傷つけずにフるために、俺のことを持ち上げなければならなかっただけですから。




だから、みなさん。


期待は禁物でっせ!




どこにでもいるような平凡な俺。


純ジャパニーズな顔。




そんな陽太をよろしくお願いします。


何をよろしくなんだか、って感じ?


だよねー。ププ




でもどうしても、陽太=イケメンって想像を解けない方は、どうぞそのままで。



せめてあなたの胸の中でくらい、良い男でいさせて…ダハハッ!






それにしても今日はあったかいなー。


ぬるいっていうのかなー。



眠くなる。眠くなる。


眠くなる。眠くなる。


あぁ、眠くなる。。。











やあ、みなさん。


お元気ですか?




前回山口さんへ宛てたカンペの内容を更新して、


そのまま何やら達成感というか虚無感というか、


そんなものに襲われて、ブログを放置しておりました。





何の因果か分かりませんが、


山口さんとのこれまで。という、


過去を振り返って更新してきた記事数と、


山口さんと。という、


現在進行形にして更新してきた記事数が、


全く同じ数字を叩き出しているんですね。




そして、山口さんと。が更新されることはもうないので、


この数字がこのまま残っていくと。


どちらも49件。


なんとキリの悪い(笑)



妙な偶然ですが、これも何か運命めいたものを感じられなくもない。


なるべくしてなったのかな、なんてね。ヘヘヘ





フラれて、凹んで、インフルエンザになって、しばらくは身動きさえ取れなかったですが、


もうすっかり立ち直っておりますんで、そこらへんは心配無用にございます。





でもインフルエンザって結構しんどいんですねぇ。


初めて罹ったけど、もういいかなって感じです。


あ、もちろん流行に敏感な俺はB型をチョイスしておきました(笑)













さてと、「誰にも言えない吐き出したいこと」を失った陽太。


そんでもって、このブログの目的もすっかりなくなってしまったわけでありますが、


それでも、ブログで得た繋がりはどうにか保ちたいというわがままもあり、


みなさまの記事を見に行っては、コメントしたりしておりましたが、


とうとう、少しずつでも記事を更新していこうという気持ちになりました。




ありがたいことに、それを求めてくださる方がいらして、


恐れ多くもやっぱりそれがすごくうれしくて、


じゃあやる、って気持ちを切り替える単純な俺。



とは言うものの、何をネタにするかも全くの未定ですが、


もう少し、この場にすがっちゃいたいと思います!!







そんなわけで、


もう少々このブログにもお付き合いくださいまし!




陽太。幸せになるための第一歩。(きよぴー姉さん発案感謝)


スタートです!!!







あ、でもタイトルはとりあえずこのままいきますね(汗)



つーか、仕事しろってやつだよね。


だって飽きちゃったんだもん。


子供かっ!










カンペなんて用意することになるとは思わなかったな。

でも、緊張して何を話せばいいか分からなくなりそうだから、
念のためカンペを作りました。

できれば内容を頭に全部叩き込んで、自分の言葉として話したいけど、
もし、カンペを読みながらになってしまっても勘弁してください。








山口さん、俺はあなたが好きです。ずっと。
まさか自分がこんなに人を好きになるなんて思ってもみませんでした。

覚えてますか?来月で初めて会ってから1年になるんですね。



俺はずっと自分がよく分かりませんでした。

女性としか付き合ったことないけど、
心の内では男性が好きなのか女性が好きなのか、何度も何度も考えてました。

そんなときに初めてあなたに会ったんです。


2回目に会ったのは、駅から山口さんの家に向かって歩いている路上。
思えばそのときに惚れたんだろうなー。


今でも男だ女だっていうのはよく分かってないかもしれませんが、
あなたが好きです。経験も知識も少ないけど、でもそれが今の俺。



俺はいつも不安と緊張を抱えてました。
だけど、好きな人とSEXをするのが初めてですごくうれしかったです。



何に於いても山口さんさえ良ければいいって、
相手のことを考えているようで、自分の気持ちを押しつけてしまっていました。








山口さんの抱えている仕事を背負うことはできないけど、
疲れているときにそばにいられる存在になりたい。

山口さんがヨロイを脱げる場所でありたい。

山口さんが常にまとっている孤独感を拭える人間になりたい。




いつか一緒に旅行に行きたいなぁ。
いつか一緒に暮らせたらいいなぁ。

なんてね。


付き合ってもいない人間が何言ってんだろうって感じですよね。
かなり驚かせてるんだろうなー。




これが、痛くて重い俺の気持ちです。
伝えたいことをきちんと言葉にできるように、
このカンペに書いた文字がきちんと言葉になるように、
そんな願いを込めながらこのカンペを書いたけど、
これを伝えるチャンスがどうか、ちゃんと訪れますように。









陽太








ちょっとつぶやかせていただいてよろしいでしょうか?

なんてね。



みなさんのコメントやメッセージに返事もせずに、
ブログを更新するのもどうかと思ってはいるんですが、
でもどうしても、すぐに、伝えたくなってしまったので、
ご無礼なことだとは感じながらも、記事を掲載することをお許しください。


ま、仕事しろってやつだよね。

まあまあ。










ここのところ、とりわけ年が明けてからは、
このブログを自分で読み返すことが多かったです。



ブログ。
俺の過去。
山口さんとのこれまで。
山口さんと。



4つのテーマに分けて更新を進めてきましたけど、
最初の最初から改めて読み返しました。



自分の書いた記事。照れくさいね。
テンションがグワッて上がってたり、ドーンッて落ちてたり、
ジェットコースターみたいだった(笑)
上がり下がりが大きくて、そんでちょっと切なくて、
しみじみしながら読みました。


なーんか、基本一人称の文章だけど、読み返すと統一感がなくて変。
そして無駄に長いっていうやつで。
みんなよく読み続けてきてくれたよなぁ。

暇だな~!うそうそ(笑)




いろんな言葉をここで吐き出していたんだなぁって。
誰にも相談できない喜びや悩み。一喜一憂。
くさいことも、情けないことも、軽々しいことも、重いことも。

山口さんに向けた心の叫びが随所に散らばってた。





そして、いつからか俺のひとりごとに反応を示してくださる方が増えました。


今までペタをくださった みなさん。
初めてコメントをくださった ぴーとさん。
初めてアメンバーになってくれた チンサムさん。
いつも関西ノリで応援してくれた きよぴーさん。
落ちたときにオリジナルな笑いを提供してくれた オブジさん。
同様の傷をお互いになぐさめ合った くららさん。
ペタ友から決心をしてコメントをくれた プニプニさん。
笑いたくなったときについ読みに訪れてしまう パーマンさん
遠い地からここぞというときにコメントをくれた charchanさん。
かわいい犬の画像で癒してくれた 卍豆さん。
同じ目線に立って、励ましの言葉をくれた ナナさん。
温かくてホッとするメッセージを何度もくれた ソフトクリームさん。
同じような孤独感を共有し合えた けんちゃんさん。
決心のつかない俺のケツに火をつけてくれた 寝太郎さん。
最後の最後に素敵なコメントをくれた ばずさん。
いつも親身になって心配をしてくれた ワタルさん。
いつも俺を勇気づけようとしてくれた そんさん。
貪欲な記事ですごい刺激を与えてくれた ジョニーさん。
いろんなことがリンクして、とても他人とは思えない しゅうたろーさん。
そして、共に悩み、考え、心に響くアドバイスをくれた be-damaさん。





今までにたくさんのコメントやメッセージやペタをいただきました。
本当にありがとうございました。
忘れてないかな?抜けてたらごめんなさい(汗)
追加するから遠慮なく言ってください。(反って失礼?)
それと、勝手に名前出してすみません。これも遠慮なく言ってください。





読み返して、自分がどれだけこの場に力をもらっていたか、改めて思い知りました。


そして、自分の感じたこと、思ったことを、ここで文字に変換してたおかげで、
先日、山口さんに自分の想いをきちんと伝えられたんだと思ってます。
これはもう間違いありません。


もし、こうして文字にしていなければ、
反芻できなければ、
みなさんが温めてくれていなければ、
俺は言いたいことも言えずに、ただ黙りこんで、終わっていたでしょう。


そもそもここまで歩んで来られなかったでしょう。





いただいたコメント、いただいたメッセージ、いただいたペタ。


正直初めの内は警戒してました。
顔も知らないどこぞの馬の骨、って思ったりしたこともありました。
でも、顔も知らないみなさんが、俺の中で徐々に温度を持ち始めました。

息遣いを感じられるようになってくるころには(決して超能力ではなくてね)、
もうずっと前から友達なんじゃないかって錯覚を起こしそうになったこともあるくらいで。



あくまでここはネットの世界だけど、
それをあまり信用していない俺だったけど、
たくさんの勇気と、たくさんの励ましと、たくさんの気持ちをもらったって、
そんな風に思えてなりません。




あー、泣きそう。






コメントやメッセージには、必ず返事をします。
お約束します。

山口さんに贈ることになったカンペのことも更新します。
少しずつ書き進めています。


でも、この区切りのときに、どうしても伝えたかったので、
横槍を入れる形にはなりますが、この記事を掲載させていただきました。






昨日と今日、このブログのアクセス数が最高記録を更新したようです。
皮肉なものです。喜びや楽しさの記事じゃなくて悲しい結末ですから。

でも、男が男に寄せる片想いの浮き沈みの行く末を、
たくさんの方が気にしてくださっていたということでもあるのかなと。



良い報告はできなかったけど、
でも良い経験ができたって思えてます。

まだ完全にふっ切れたわけではないけど、
たくさんの何かをもらったって感じてます。



俺の成長然り。
このブログのつながり然り。
山口さんの気持ち然り。



素敵な1年の片想いに感謝。
みなさんに感謝。
俺の頑張りにも、俺ぐらいは感謝してやらないとね。






ありがとうございました。







ありがとうございました!














たくさんの感謝をこめて。


陽太




すっかりお待たせしてしまいました。頭と心の整理に時間を要しました。




今も決して整理しきれたわけではないけど、

これを書くことがまた整理になるかもしれないと、

そんなことを考えながらキーボードを叩いています。




きっと長くなるから、もしかしたらいつも以上に長くなるから、

そのつもりで読み進めてもらえたらと思います。




















結論から言うと、ダメでした。






















想いをしたためた紙はポケットに入れて、

山口さんと食事に行きました。




そんなに時間はないみたいだったから、

きちんと言わないとと焦っていたけど、

でも一緒に食事してるだけでもすごく嬉しくて楽しくて、

ちょっと先延ばしにしてしまってました。




食事が終わってちょっとして、山口さんから




『何か話があったんじゃないの?

 僕も報告することがあるんです。

 陽太君の話と関係あるか分からないけど。』




とボールを投げられたとき、

何か話す前から、何か聞く前から

あ、もう終わるんだなって予感しました。

何を言われるか気がついてしまったんです。




それを考えたら、もう俺から話はできないって思いました。

俺の話を山口さんに向けても、それは宙を漂って消えるだけ。

余計にみじめになるくらいなら、

聞くだけ聞いてすぐ立ち去ろうって思ってしまいました。














「先にどうぞ」




そんなやり取りを2往復。

ちょっと笑えた。




でもきちんと話そうって思った。

もう最後だからきちんと伝えようって思った。

ポケットの中の紙をこっそり握りしめた。




たくさん書いた想いを口に出そうと決心したのに、

あんなに何度も読み返したのに、

一言も内容を思い出せなかった。


手が震えた。

目が泳いだ。

怖かった。

ただ怖かった。




「えっと、あの、」




そんな言葉しか口に出せなくて、

そんな自分が情けなくてまたちょっと笑えて、

笑ったらほんの少しだけ力が湧いた。




「ちょっとカンペがあるんです。」




なんておどけたフリして紙を見たけど、

でも読むんじゃなくて話したかったから、

チラ見してすぐ紙をしまって、

もう一度山口さんに向き合うも、

やっぱり言葉は出てこない。








山口さんが笑いながら




「そのカンペを読もうか?」




って手を差しのべたとき、それが一番なのかもしれないと思った。


自分が読むために書いたから乱雑だし、

とても言えないような想いも書いていたから、やばいかと思ったけど、

このまま喋れないよりはマシだと思って渡した。




グチャグチャに折りたたんだ紙の内容は、かなり痛い。そして重い。

そんなことは分かってた。だけど渡した。




読み始めた山口さんを見たら、いたたまれなくなってトイレに立った。




トイレに行って、自分の姿を鏡で見て驚いた。もう泣きそうな顔してた。

ビックリしたらちょっと冷静になれた。

冷静になったら、こんなときに席にいないってどうなんだって思えてきて、

今度は走って席まで戻った変な奴。






席に戻ると、山口さんはまだ俺の書いたものを読んでた。

読み終えるのを黙って待った。うつむいて待った。




読み終えた山口さんの顔は怖くて見れなかったけど

きっとすごく困った顔をしてただろうな。






読み終えて、紙をテーブルに置いて、




『この手紙はどうしますか?』




って言われたから、




「燃やします。」




って答えた。












『僕の報告っていうのはね・・・』




「たぶん俺はその先が分かります」




そんなやり取りからスタートした2人の会話。










『実は先月、とある集まりがあったときに出会った人がいて、

 その人と付き合うことになったんです。

 その人はみんなにカミングアウトをしている人で、

 僕は一目ぼれをしてしまったみたいになって、

 その日のうちに付き合ってくださいとか言っちゃったりして。』




そうやって照れと困りをごちゃ混ぜにしたような表情をしてました。








『陽太君はすごく良い子だと思ってます。

 ご両親にきちんと育てられたんだと感じます。




 しっかりしていて、常識もあって、夢に向かって頑張っていて、

 とても尊敬できるところが多いです。




 かっこいいし、かわいいところもあるし(黙って読み進めてくださいw)、

 体もきれいだし、本当に素晴らしい人だと思ってます。






 付き合うことになった人は、陽太君よりもう少し若いけど、

 家庭環境に恵まれず、辛い幼少期を過ごしていて、

 高校も中退しているし、中学さえもあやしい。

 常識もないし、ずっと不安定で、だから放っておけない感じで。 




 陽太君と一緒に暮らしたらと考えたこともあるし、

 帰りを待っていてくれたらと考えたこともあるし、

 どちらと付き合った方が良いかと考えたら、答えは明らかだけど、

 こればかりは本能だから。理性ではなくて。




 僕はしばらく特定の人はいなくていいかなって思ってました。

 この先結婚することもないし、

 男同士だから、お互い割り切ってという不特定多数の時期もありました。

 でも、今は特定の人ができたんです。』






やっぱりそうかって思いました。驚きはなかった。




もちろん苦しかった。キツかったよ。

本当は泣きそうだったし、ただうなずくしかできなかった。


だけど、ようやく終わったんだなって思った。

山口さんと出会って約1年、浮いたり沈んだり本当に忙しかったなぁ。






そんなことを考えてたら、自然と口が動いたんだ。










「あー、長かったなー!

 覚えてます?去年の4月に初めて会って約1年になるんすよ。」




『そっか、まだちょっと肌寒かったもんね。』




「もう俺本当に頑張ったと思うもん。本当よく頑張ったなー。

 メールが返ってこなけりゃ、もうダメなのかって思ったし、

 突然電話があったらバクバクしたし、もう本当大変だったんですから。


 同僚やご両親に紹介されれば、あ、その位置に来られたのかなって期待して、

 でも連絡返って来なくて、落ち込んだりして、

 あなたの言う距離感にすげー戸惑ってたんすから。

 俺絶対ハゲると思ったんすから。マジで抜け毛増えましたからね!」






強がり?うん、それはある。

笑っていたかったから、泣き顔なんて見せたくなかったから、

懸命に明るい声と表情を作った。




でも、出た言葉は俺がずっと抱えてた気持ちで、

それをやっと、等身大の言葉で吐き出せた気がするんだ。










「ぶっちゃけ、俺の位置ってどこだったんすか?」


なんて聞けたんだから、成長したよね。




『僕の中で、そういう位置付けって特にないんです。

 もちろん特別な人は特別だけど、

 でも周りにいる人みんな、友達だからとか同僚だからとか、

 そういうのはないんですよ。




 僕は陽太君を素敵だと思っています。(だから黙って読んでってばw)

 そして、素敵な人と過ごす時間はとても素敵です。

 だからその素敵な時間をみんなで共有したいと思うから、

 いろんな人に紹介していろんな繋がりができればと思って。』




「そういうことだったんですね。俺はすごい期待しちゃってたんですよー。

 実家に突然伺うことになったときなんて、もうどんだけ焦ったか分かります?

 汚ねー格好で行って、しかも手土産も持たず、さらには酔っ払って床で寝て(笑)

 すげーみっともなくて、いつかご両親に謝らなきゃって思ってんですから!」




『そんなこともあったねー。』




なんて2人で笑ったりしてね。




『でも本当に、陽太君は素敵ですよ。僕はすごく気に入ってました。

 夢に向かって頑張っている姿もすごいことだと思います。

 まじめで、一途で。

 ただその一途さに戸惑ってもいてね。

 僕のことを一途に思ってくれているのはずっと感じてたから。

 その一途さを傷つけないようにするにはどうしたらいいかって考えてました。』




「えー、ちなみにずっとっていつからっすか?」




『初めて食事をしたときから。』




「そ、そんな前から!?ってかほぼ最初!」






なんという小っ恥ずかしい男orz。

でもそういうことなんだよね。

初めからそういう対象ではなかったということだったんだよね。

付き合うとかいう対象には見れないけど、遊ぶならいいなと。

でもあんまり好き好きでも困るから距離を開けたいけど、

あまりに俺が頑張って連絡するから、邪険にし過ぎるのもかわいそう。

そんな心境のまま1年来たんだろうなって。




結局俺はお気に入りの域を出ることはできなかった。






「ですよねー。俺重かったっすよね。

 もっとライトに、ちょっと深い友達、くらいに思えていたら、

 気楽に仲良くできたのかもしれないっすよね。




 でもね、山口さん。

 俺はあなたに会えて、あなたを好きになって良かったです。

 まさか自分がね、こんなに人を好きになることがあるなんて思ってなかった。

 一生味わうことはできないだろうって思ってました。

 そういう感覚を知ることができて、今は本当に良かったと思ってます。

 あなたとの繋がりができて本当にうれしく思ってるんですよ。




 それとね、ずっとお礼を言いたかったことがあって。

 俺が夢を目標に変える決心をしたのは去年の7月なんです。

 とても大切な日があって、その日はすごく緊張してました。

 本当に手足の震えが止まらないくらいだったそのときに、

 山口さんが突然電話をくれたんですよ。何も知らせてなかったのに。」




『そんなことあったんだ?』




「うん。いよいよこれからってときにかかってきた電話の内容は、




 『明日休みですか?』




 もう笑っちゃいましたよ。全然関係ねーって。

 でもそのおかげで緊張が解けてね。その日は良いものになったんです。

 そしてそれを機に、俺は引っ越す決心をしたんですよ。

 今の俺があるのはあなたのおかげ。感謝してます。




 目標に向けて頑張っているとは言っても、なかなかうまくいかないし、

 何やってんだろーって落ち込んでばっかりだし、今でも不安だらけだけど、

 引っ越して不安と孤独に潰れそうなときに、

 あなたの存在でどうにかやって来られたような気がしてるんです。


 だから辛かったこともたくさんあったけど、山口さんと出会えて本当によかったです。




 それに、斉藤さんや森さん、他にもいろんな人と繋がりができて、

 それにもすごく感謝してます。本当に。すごく。」








言いたいことちゃんと言えたって思った。

たくさん抱えてた感謝の気持ち。やっとちゃんと伝えられたって。

お互い自然な笑顔だったんじゃないかな。きっと純粋な笑顔だったんじゃないかな。

心底うれしく思ったし、心底安心したんだ。

なんでこんな簡単なこと、もっと早く伝えられなかったんだろうね。








『僕は陽太君がすごく大切です。大切な友達です。

 素敵な関係を失くすのはとても残念です。

 陽太君が落ち着いたら、そしてそれを望んでくれるなら、

 僕はこの繋がりを大切にしていきたいと思ってます。

 またカヌーにも行きたいし、プールにも行きたい。

 みんなでBBQしたり、遊びに行ったりしたいです。

 あなたが良ければ、いつか相方も紹介しますよ。』








複雑だよね。すごく。うれしいような悲しいような。


でも決してそれは俺に同情しているわけでないことはすぐに分かった。








「今はまだよく分からないかな。

 きっと今は相方を見ても嫉妬するだろうし。




 でもあなたの仕事の取り組みや展望もそうだけど、

 エネルギーを持っている人の近くにいることはすごく刺激になる。

 その影響を受けたいとも思っているから、

 いつか俺が前に踏み出せたら、そのときは遊びましょうね。」

 




『そうですね。分かりました。

 この手紙はもらっておきますね。』








それを結びに店を出ました。

今回は遠慮なくごちそうになりました。
















店を出て歩きながら、




「あーーーーー!やっと終わったー!」




なんてちょっとデカい声出してみたりね(笑)








「ちょっとどうすんすか、俺このままじゃ恋人いない歴10年になっちゃうんですけど!」




なんて軽口を叩いてみたりしながら途中まで一緒に歩いてね。






『きっと素敵な出会いがあるよ。』




っていう言葉がちょっと心に刺さった気がして、




「じゃあ紹介してくださいよ。でもこれは俺の強がりだけどね(笑)」




なんて笑ってさ。










いよいよ別れのとき。




山口さんが手を差し出したから、ギュッて握った。

そのままアメリカ人っぽいハグをした。

背中をポンポンって叩いてさ。

自然と「また」って言い合った。




体を離して、目を見て手を振り合って、

俺は体を反対に向けた。


絶対振り返らないって思った。






ショックだった気もする。

だけど本当は、自分が思っている以上に、心がずっと感じていた結末だったから、

意外とスッキリした感覚の方が強かった。


でも振り返ってはいけない気がした。絶対。










そのまま近くのコンビニまで歩いて、タバコを買った。

数ヶ月ぶりに吸うタバコは、頭にガツンときた。

クラクラしながら吸ったけど、火を消したときに、

「あ、終わったんだな」そう思った。


そんで少し泣いた。










涙を拭いて、電車ではこらえた。

駅から家までの道すがら、またちょっと泣きそうだったけど我慢した。


でも家に着いて、電気も点けずにベッドに横になったら、

もう止められなかった。声も出るくらいだった。止まらなかった。


ただ泣いて、鼻かんで、その繰り返し。




右目の涙は左目に。左目の涙は枕に。








自分が失恋して泣く日が来ようとは思わなかった。

哀しいのかも悔しいのかも分からず、

ただただ泣いて、そのまま眠ったみたいです。












朝起きて、目の横に走る涙の跡を見て、

少し笑って、また少し泣いた。











































~~~~~~~~~~~~~~~




いやー、恐ろしく長い文章になってしまいましたね。

今日は仕事中にこの文を書いてましたが、

書いてる途中で思い出しては泣けてきて、

トイレに行って顔洗ってのローテーション。




今日は全く仕事が手につかなかったけど、

たまにはこんな日があってもいいと、自分を甘やかします。


こうして整理したことで、次の一歩の助走になるかもしれないしね。






自分が山口さんに送ったカンペの内容をしたためようか。




たくさんの俺の心の言葉。

照れくさいけど、恥ずかしいけど、誰かの力になれるかも。


なんて言っても、本当は自分の言葉を記しておきたいだけかな。

カンペは山口さんの手元に渡ってしまったから、ここに残すか考えておきます。






山口さんとのやり取りだけをひたすら書き連ねてきて、

目的を失ったこのブログの行く末をどうするか。


こちらもまだ考え中です。




 










それにしたって長すぎるだろ!

なんて突っ込みは大歓迎です(笑)








まだ思い出すたび泣いてしまいそうで、

優しい言葉にも泣けてしまいそうで、

相変わらず強くなれない俺だけど、






みなさんありがとう。




山口さんありがとう。




そして自分にもありがとう。








 




陽太