Road to 24時間テレビ ~ダウン症娘と僕らの成長記~

Road to 24時間テレビ ~ダウン症娘と僕らの成長記~

2015.2.10ダウン症娘を授かった夫婦。
24時間テレビに娘と一緒に出る夢を追い求めるドタバタ日記ぃ~

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人は皆、自分が一番かわいい存在。

これは、揺るぎもない事実だと思う。

俺も同じ。

自分をかわいいと思えることで、人は心のゆとりが持てると思う。

そのゆとりがある事で、他人に優しくできると思っている。

しかも、そのゆとりがあればあるほど、多くの他の人を幸せにできる人になれると思っている。

2月10日娘を目の当たりにした時、心のゆとりが無くなった。

全て投げ出したかった。 仕事も何もかも。

生まれてきたばかりの娘も。

先生から、ダウン症の事を聞き、合併症の事も聞いた時それがもとで

娘が亡くなってしまえば、それはそれでいいのかもと思う自分がいた。

何かの事故で。

何かの手術で。

娘が亡くなれば、また普通の生活に戻れると。

そう。

自分がかわいいから、困難で大変な事はできれば避けたい。

そんな、悪魔な俺がいたのは事実。

でも、

娘が必死にミルクを飲む姿。 

小さい声ながらも、必死に泣く姿。

鼻にチューブを入れられながら耐える姿。

色んな検査に耐える姿。

それを見ているうちに、その悪魔はだんだん小さくなっていき。

愛せるようになってきた。

心にゆとりがまたでき始めた。

その小さな悪魔が完全に消えたとはまだ言えないけど。

僕は、その存在をいい意味で認めている。

ひどいと思うかもしれないが、

そう思う自分を、自分で責めてしまうと心のバランスがきっと崩れる。

「そう思ってしまう自分は仕方ない奴だ。まだまだ未熟者だ。修行修行!がんばれ俺!」と

小さな悪魔を肯定することで、先に進める時もあると思う。

俺はしばらくこの小さな悪魔と共存していくんだろうな。

いつまでかな??

でも、もうかなりかなーーーり小さい存在

こいつがいなくなった時、俺はまた一つ大きくなる

サラのおかげだね!

俺は「大変」が大好き!

大変は「大きく変わる」と書く。

この大変と戦った人は、乗り越えようが、失敗しようが必ず

「いい方向に大きく変わることができる」

でも、大変から逃げた人は、必ず

「悪い方向に大きく変わってしまう」

だから、人生で大変な事が目の前にある時、俺はうれしくなる

自身が大きく変われるんだからね!!

だから、娘の事もこれから大変になると思うけど、その先には必ず

いい事がたくさん待っている

そう考えれば、娘は天使なのかもね

サラからのプレゼントだね

大好きよ~~~さらちゃん