人をうらむトビなら
君は街にいないだろう
交差点すり抜ける
カラスには
にらみつけ
睨めつけもしない

知っていた
こんなつまらない
スープ喉まで入れて
本当は匙を投げたい
飛んでゆけよ
今すぐに

能ある鷹よ
爪を隠すな
爪をためたその赤いあとを
日々と言うグラスに
垂らせば
人は驚くだろう
君が知らないくらいに

イエスと呼ぶな
高い位置で
待っていろよ
痕を見せつけろ
先の未来だって
絶望だって
飛べる
君はただ知らないだけで