②白馬岳 山小屋到着~夕食 からの続き
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この日の宿泊客は5~60人だったかな
でも夕食の後は展望のことなんて誰も気にする様子もなし
皆あきらめちゃったのかい?
談話室のテレビにかじりついて高校野球なんて見てる・・
ところがここにムチャクチャあきらめの悪い男が一人
そう・・・私、gakuピン
15分おきに外の様子を伺う
すると・・・
20:00 奇跡が起きた
あれだけしつこく居座ったガスがすっかり消えてる!!
山荘を飛び出すと半月の弱い光の中、雲海に北アルプスの山々が浮かんでいる!
待ちに待った光景( ̄▽+ ̄*)
地平線にはかろうじて残った夕日の残骸が・・
「ちっ・・もう少し早ければ夕焼けがみれたのに・・」
・・・とも思ったが贅沢は言ってられない
いそいで談話室に戻り、皆に「雲海~」とだけ叫ぶ」
伝わるはずだ
あとはヘッデンつけてソウイチロウを山頂まで引っ張っていった
そこには感動的な光景が待ち受けていた
満点の星空にはうっすらと天の川
雲海にぼぉぉっと浮かぶ北アルプスの山々
下界の夜景
東の空には雷雲の稲光の天体ショー
半月のはかないバランスがそれぞれを相殺することなく淡く映し出している
ブログでもあの感動の景色をなんとか伝えたかったが僕のバカチョンではコレが限界
ASA400にして夜景モードにしてカメラ固定してセルフタイマーにして撮った写真がコレ
かろうじて富山方面の夜景が写った(;^_^A
ソウイチロウの心にも響いたか?
死兆星の名言も飛び出したが(笑)
「お~い帰るぞ~」といっても山頂を動かないソウイチロウ
22:00就寝
白馬岳④ 強風がもたらしたもの
へつづく
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