冬季公認
全国公で引退するはずだったんですが友人から勝負を持ちかけられ出ることに。毎週泳いでましたがやはり体力は落ちるなと実感しました。昨日の400IMでは全国公の標準記録切れず、100IMでは一分の壁切れず、今日の50Brは29秒台無理でした。タイムは30.08。これが一番悔しいです。こんな終わり方なのは私らしいなと思いました。
4回生松倉です。
こっから引退ブログです。
引退ブログを書かないのかと聞くとブログの存在すら知らない人がいることに驚きました。
自分のことや!って思ったら書いてください!
他大学の引退ブログみたいに感動はしないと思いますが大目に見てください!
もう引退かーって感じです。早かったなー。前回の引退ブログはとってぃーさんなのでみんな書けよ!!と思ってこれ書いてます。
2023/6/9
「3日目にしてもう眠いからやめたい」
当時2回生の日記の内容です。このときは朝練で5時に起きる生活でとてもしんどかったです。こんなこと思いながらなんだかんだで続けてました。
大学1年生のときは水泳するということは全く思っておらず別のサークルに入ってました。ですが、ダラダラ過ごしていてこのままでは絶対後悔すると思ってました。
大学2回生のときに何かやることを探していました。当然のように水泳部に体験を申し込みました。というか、スポーツの中で水泳しかできないので。私は4年ぶりでしたがなんだかんだで泳げてました。
初めて泳いだ関カレでの4継の1泳で59秒で1分割れたのがとても嬉しく、最終日の8継で前半飛ばしすぎて最後フラフラだったのを覚えています。12月の冬季公認でも高校のタイムより遅く、1.07.6でしたが全く落ち込んでませんでした。なぜなら本気で水泳をやるとは思ってなかったからです。
しかしやるからには本気で水泳というものに取り組みたいので部活を含め週6で泳いだときもありました。その成果が3月の春季公認で出ました。100Brで生涯ベストを2秒、200Brで4秒更新しました。4継でもアンカーで53秒で無双してました。初めて水泳楽しいと思えた瞬間でした。
3年生になり毎回の大会でベスト続きで調子に乗ってました。それが仇となったのか関国で0.02で予選落ち、関カレではラスト15mで抜かされ2位。正直悔しい結果でリベンジの気持ちしかありませんでした。
4年生になり関国2週間前の体育大の大会。100Brがベスト+1.5というとてつもないタイムを出してしまいました。初めて大会で泣きました。とある人に慰められ余計に涙が止まりませんでした。ここから関国までは無我夢中でした。
本番の関国。こんなに緊張したのは中学以来です。電光掲示板を見ると2秒ベストの3位。本当にうれしかったです。今までライバル視してた他大の人たちからもおめでとうと言われ、本気でやって良かったと思った瞬間で、表彰台からの景色は一生忘れることがないと思います。2日目の100Brは入場するときみんなの方を見ました。なぜか泣きそうになりました。というか、泣いてました。自分でも試合中泣いたことは初めてでしたがみんなの応援に応えないとという感情だったと思います。結果は1年ぶりのベスト。決勝進出。決勝でも同タイムで自分の限界を感じたとともに関国が幕を閉じました。
全国公では暑さにやられたのか、関カレで力尽きたのか、タイムは遅かったですが他大の選手との最後の対決をし、思い出に残る大会でした。
正直後悔はありません。やり切りました。というか、これ以上速くなる気がしません。
ここまで試合のことを中心に書いてきましたが部活もとても楽しかったです。2回生のときは神戸のプールに行き過ぎて高校の時以上に真っ黒になったり、朝練から夜練に変わったり。3回生からは部員が急増したり。いろんな思い出があります。私はメニュー作成をずっとしてましたが意味わからないメニューでも皆がやってくれるからこそモチベーションになってました。たまに限界を感じた時もありましたが皆のおかげでやり切ることができました。
個別メッセージやりたかったけど人数多すぎて諦めました。
後輩たちへ
こっからいろいろ経験することが山ほどあると思います。全ての出来事が最終的には良かったと思えます。頑張ってください!
同期へ
色々お世話になりました。最高のメンバーでした。色々助けてもらうことのほうが多かったね。同期から学ぶことは山ほどありました。引退しても多分会うだろうけどその時はよろしくお願いします!
先輩方へ
私のメニューで良かったですかね?こんなアホみたいなしんどいやつで。何回も飯を奢ってもらって送迎とかしてくれて感謝しかないです。先輩らがいてくれたおかげで今の自分がいると思っています。本当にありがとうございました!
引退ですね、悲しいような悲しくないような。何とも言えない感情です。まだ実感がないだけなのかもしれないです。1回生から入ってたらなーと思うほど楽しかったです。
もっと書きたいことがありましたが卒論並みに長くなりそうなのでやめました。拙い文章ですが最後まで読んでくれてありがとうございました。


