■タイトル：前田義子の強運に生きるワザ

■著者：前田義子

■発行：2001年2月20日

■発行所：株式会社　小学館

■定価：本体1200円＋税

残したい箇所を抜粋します。

『去る者は追わず、来る者は選んで』

『こういう体験を素直に自分の言葉で語れるのは、ひとつ超えたものがあるからだろうし、生きていくというなかで人との距離感をやっとつかめたからこそ文章にできたのだと思います。』

『私は子供のころから本が大好きで、本屋に行くとどっさりまとめ買いしてしまいます。』

『目標の正しい決め方というのは低すぎてもダメだけど、高すぎては達成感がないという点で、もっとダメだと私は思います。達成感というのは実はとても大事なんです。』

『新人の採用面接をすると、みんながみんな紺かグレーか黒のいわゆるリクルートスーツを着てきます。あまりにも想像力に欠けるそのスタイルを見ていたらなんだか腹が立ってきて、二次面接に来る人全員に担当者から電話をさせました。

「面接当日はあなたが初めてのデートに着ていく服でお出でください」と。すると、それぞれの個性が見えてきてガラっと変わりました。』

『自分で決められないような買い物は、やめたほうがいい。というのが私の持論です。迷うなら、やめて正解。買いそびれたからといって、大した問題ではありません。買ってしまって悩むより、買いそびれたほうがいいんです。また次に欲しいものが必ず出てくるのですから。』

『どれだけ自分で選んで、コーディネートしているかが、これからは重要になってくると思います。「とりあえず」で物を買ってしまい、「とりあえず」で服を着て、「とりあえず」で家に住んではいけないと私は思うのです。』

Mink

【前田義子の強運に生きるワザ】前田義子