コーナリングで大切なことは、よく見ることです
進む方向にしっかり視点を定めることで、先が見えないなら警戒し対策すること。
コーナーを走るときは、視点をコーナーの出口に向けてそらさず、コーナーの先がどうなっているのか分かるまではアクセルを踏み込まない。
車はドライバーの見ている方向に向かって進みます。
コーナリングの最中にセンターラインを見るかと思えば、外側を気にしたり、視線が定まらないと、車が外にふくらんだり、妙に内側に切れ込んだりします。
きれいなラインを掛けないのは、オーバーステアとかアンダーステア以前の問題です。
平地と異なり山道が厄介なのは、ブラインドコーナーがあることです。
コーナーの内側が谷ならコーナーの先まで見通しが利くのですが、内側が山になっていると、向こう側がどうなっているのか全く見通せません。
とくに左コーナーで内側が山というのが剣呑です。
右でも左でも、ブラインドコーナーでは対向車のはみ出しを警戒して、センターラインから離れて走るのが原則
山道では、山菜採りのおばさんやハイカーなどが路側帯をあるいていて、、道ばたの草で隠れていることがあります。
ブラインドコーナーでは、いかに腕に自信があってもスピードは控えた方が賢明です