「時が来たら兄上達が話すはずだ」

彼は私を抱きしめながら優しく言った

「いいえ!今すぐ聞きに行きます!」

私の叫び声に驚いた彼が私の肩を押さえて

「君は今の自分の立場を忘れたのか?」

大きな声にびっくりして彼を見つめた

「上の許し無く此処から出る事はできない」