おはようございます。

昨日は東京で206人 
新型コロナウィルスの陽性患者が
いたそうですね。

3日連続で200人以上とは、
やっぱり異常だと感じています。

営業を再開したお店の状況を
よくインタビューで伺ってますが
結婚式やホテルも絶対大打撃なはずです。

夏はもともと結婚式が多くない時期ですが
9月あたりから徐々に増えてきます。
また延期、またキャンセルって続くと
式場自体の存続が危ういです。

秋までにコロナが完全になくなることは
ないでしょうけど、

なんとか結婚式が
できる状態であってほしいです。

そして
こんな状況下ですが、きちんと
ソーシャルディスタンスを保った上で
結婚式をあげてほしいです。

新たに入籍をされた方は
とても結婚式なんて考える状況ではない
とおもいますが
落ち着いたら結婚式をして欲しいです。

そのときに
無駄にお金をかけ過ぎないためにも
ぜひ今、積極的に動けないうちに

この、ブライダルテキストを読んで
しっかり知識を身につけてから
結婚式の準備をはじめてくださいね!



今日はお色直しについてのお話をします。

お色直しをすると
衣装代だけではなく、

ヘアメイクやお花(ブーケ)も変わるので
金額がドンと上がるのですが

そういう金額感や
お色直しをする意味を知らずに
当たり前のように行う方が
ほとんどではないでしょうか。

衣装+20万円程度
ヘアメイク+1〜2万円
お花+2〜3万円
合計で25万円くらいかかるので

なぜお色直しをするのか?
自分たちにはどうしても必要なものなのか?
きちんと知ってから
するかどうか決めて欲しいと思っています。

お色直し自体は
新婦様が違う衣装を着て登場することで
会場がまた華やかになり注目の演出なので
やること自体否定はしませんが

お金がないのに無理して行うほど
必要なものなのか?という疑問はあります。

ぜひ、意味を知った上で
するかどうか検討してみてくださいね!


当たり前のように行うお色直し。
なぜするのかご存知ですか?

この質問、
先日、NHKの「チコちゃんに叱られる」
でやってて、岡村もわからなくて

「ボーッと生きてんじゃねーよ!」と
チコちゃんに怒られてました!笑

チコちゃん曰く
“相手の家に染まるため”だそうです。

昔は結婚する際、
3日間は白無垢を着て過ごし

4日目にようやく相手の家に
染まることを認められて
色打掛に架け替えをしていたと言われます。

それを簡略化して、現代の結婚式では
2時間半の披露宴の中で行うので
非常にタイトなスケジュールになります。

そして、2着目に着る衣装は
必ずしも色物というわけではなくて

白無垢からウェディングドレスへと
白から白へお色直しすることもあるし
色打掛からウェディングへと
色が抜けてしまうお色直しもあります!笑

だから、
相手の家に染まるという意味は
完全に無視して
着たいものを着ている感じですよね。

相手の家に染まるという意味を理解して
お色直しをするというより

雰囲気を変えるためだったり
カラードレスも着たい
和装も洋装も着たいという

希望を叶えるために
お色直しをすることの方が
現代の結婚式では多いのかなと思っています。

新婦様の衣装が変われば
会場が華やかになり
特に女性のゲストは楽しみにしてる
演出でもあります。

ですが、お色直しは
費用がかかることプラス

せっかく来てくれた
ゲストと触れ合う時間が減ってしまう
というデメリットも発生します。

お色直しは衣装チェンジと
ヘアメイクのチェンジを含め
20〜25分ほど時間をとります。

洋装から和装のチェンジだと
30分はかかります。

この間はゲストとの会話はできず
ヘアメイクさんとの会話の時間になります。

なので
ゲストとの時間を大切にされたい方は
あえてお色直しという演出を
入れない方もいらっしゃいます。

レストランウェディングだと特に
着替える場所がないことも多いので

あえて海外と同じように
ウェディングドレス1着でその日1日を
過ごされる方がほとんどです。

2次会にも同じドレスを
着ていく方も多いです。

お色直しをすると
たかだか2時間程度しか
ウェディングドレスを
着ている時間がありませんが

お色直しをしないで
2次会までウェディングドレスを着ていると
5時間ぐらい着ていられます。

30万円の高額なドレスだと
お色直しすると1時間あたり15万円の
レンタル料になりますが

お色直しなしで2次会まで着ると
1時間あたり6万円になります。

30万円の高額ドレスではなく
昨日お話したシンプルなドレスだと
5万円程度で借りれるので

1時間あたりのレンタル料は1万円程度。
妥当な金額かなと思います。


こんな話をすると
お色直しするなと言ってるように
聞こえるかもしれないのですが

決してそうではなくて
お色直しをする意味を理解して
費用が増えてもやりたいと思う場合は
しても良いとおもいます。

でも、
お色直しをする意味が
イマイチピンと来ず

でもせっかくなので
いろんな花嫁衣装を着たい!
という場合は

別日で前撮りの日を設定し
そこで結婚式当日に着る衣装
以外のものをきてお写真に残してみては
いかがでしょうか?

そうすると、
カラードレスや和装を着た写真を
結婚式で飾ることができるので

ゲストの方に違う衣装の花嫁姿を
見てもらうこともできるし
席を外すひつようもないので
ゆっくりゲストの方とお話ができます。



結婚式でお色直しをするかどうかは

①お色直しの意味を知り自分たちには
必要な演出なのか検討する

②色物衣装の費用、ヘアメイク代、お花代
が別途必要であることを理解する

③中座中はゲストと触れ合うことはできず
ヘアメイクさんとの時間になる

これらを踏まえた上で
必要、やりたいと思ったら
取り入れたらいいと思うし

費用や時間のことを考えると
しなくていいと思えば
白1着でも十分だと思います。

海外の結婚式では通常、
ウェディングドレスのみ着用して
その日1日を過ごします。

お色直しという文化は
日本独特の文化です。

挙式スタイルはキリスト教式に憧れるのに
披露宴の中身は日本の文化を取り入れる
という、、、
なんだかチグハグな気もしますよね。

お金がかかることなので
必要かどうか
お二人でしっかりお話されて
きめてくださいね!

明日は
ずっとずっと残る写真
それを撮るカメラマンについてお話します。
お楽しみに!!