こんにちは、うのさんです。
お久しぶりの投稿です。
久々すぎて、ロム専用のアカウントで投稿したりしてました
長くなりますが、その後のご報告です。
あれから、全身様々な検査をしました。
詳細は割愛しますが、ほとんどが人生初体験。
大腸と膀胱の内視鏡は、とても不安でしたが、すぐ終わって胃の内視鏡(口から入れる方)より楽勝でした。
1番厳しかったのは、「乳房MRIガイド下吸引組織生検」という検査?手術?でした。
乳腺のMRIを経験されたり調べたりした方はご存じと思いますが、台にうつ伏せになって、台に空いた穴に乳房を入れるんですね。
その状態で、今回の検査では、取り出す組織の座標を調べるために、マンモグラフィ程強くはないけど、乳房を挟んで固定してから撮影します。
初めの30分で、ちゃんと調べたい箇所が写ってるかの確認。
次の30分で生検を取り出す。
勿論動けません。
私の場合は初めの撮影で検査箇所がギリギリ写らず、体を少し斜めにすることになり、顔も斜めになったので、とても息がしやすくなりました。
私は暗くて狭い場所がとても苦手で、この検査の前にした乳腺MRIでは泣きそうでした。
MRIの筒の中はほんのり明るいけど、うつ伏せになると…といいますか、その時の機械が旧型なせいかもしれませんが、視界が塞がれて暗くなって、動けないし、乳房が揺れないように浅く息をするのも大変だし、大きな音も怖いし、何も指示は無いし、いつ終わるのかわからないしで、終わったら全身ガチガチ。
それに比べたら今回は視界が明るくて、動かなければ良いだけなので良かったです。
話を戻して、乳房を挟んでMRIして、調べたい箇所が写ったら、座標が指示されて、それに従って先生が小さく切ってぶっとい針を刺すわけです、乳房に。
4mmくらいの太さの針です。編み棒かよ。
勿論局所麻酔します。その注射が結構深いところまで刺すので、ちょっと痛かったけど、その後はカチャカチャ音と先生方の声(ヘッドホンで音楽流れてるので、ハッキリは聴こえない)がして、終わるんですけど、逐次看護師さんが「順調ですよ」「ちゃんと写ったから、検査続行しますね」「麻酔の注射しますよ、痛いけど頑張って」「次で最後ですよ」などなど、声をかけてくれて、注射と検査針を刺したりする時には手を握って身体を優しく撫でてくれたりして、正に白衣の天使でした。
とても心強くて安心した。
終わった後、台からストレッチャーにゴロンと移った時、よく頑張った!!と先生と看護師さん達に褒め称えられ、誇らしい気持ちになったり。
大人になってから、あんなに手放しに褒められるって、初めて
検査の後は、ベットに横になって、看護師さんが10分間圧迫止血をしてくれます。
その後絆創膏みたいなの貼って、その上から止血のための硬式野球の球大のガーゼボールを押し当ててテープで固定して、その上からさらにバストバンドでしっかり固定して終了です。
翌朝まで、寝る時も緩めちゃいけないし、外せません。
看護師さんからちゃんと守らないと内出血やらなんやらで大変なことになると注意を受け、私はそういうのは守るタイプなので、しっかり守りまして、言われてたような大変なこともならずに済みました。
かなり端折りましたが、そういった検査でした。
4mmの針で5〜6mmの組織を吸引するなんて、とても難しい技術だと思います。
先生も看護師さんも、撮影の技師さんも、みんなみんな、本当に感謝しかありません。ありがとうございました。
ちなみに、日帰り手術扱いで、保険で日帰り特約をつけていたら、保険金もらえるそうです。
私はつけてないのでもらえない〜
この検査をするまでに、全身調べて、どこも何も異常がなかったです。
毎回、見つかりますように!って祈ってましたが、何もありませんでした。
本来なら良いことなんですけどね。
乳腺外科の先生方が初めに撮ったMRI画像を念入りに念入りに見てくれて、もうコレしか疑わしいところがないと見つけてくれたのが、石灰化した5〜6mmの組織でした。
3つほどあって、この綺麗な円のは良性だろうけど、こっちは歪だから、悪性かもしれないと。
通常の乳がん検診だと、スルーされるか、経過観察になるようなものだそうです。
だけど私の身体には現実にリンパ節に転移したがん細胞があるので、もうコレを取り出して調べるしかないと、検査することに。
検査の結果、転移先の細胞と同じということがわかり、ようやく乳がんに確定して、
やっと見つかった!と安心の方が大きかったです。
わからなければ、治療に移れないので。
鎖骨のリンパ節まで転移しているため、ステージ3-Cという、進行がんです。
でもまだ治療して治す希望がギリギリあるところでもあるので、頑張って治療します。
そして、今月初めから抗がん剤治療開始しました。
金曜日に3回目の点滴を打つという前日の、木曜日夜に急に毛髪が抜け出しました。
こんなに抜けたら、通院の電車とかで人に抜け毛が付いて迷惑になると、インナーキャップをして髪を収納し、ケア帽子を被ることにしました。
私は帽子が苦手で、赤白帽と水泳キャップしか被らずに半世紀近く生きて来たので…似合うかわかんないけど、帽子を選ぶのがとても楽しいです。
がんにならなければ、知らないでいた楽しみですね。
昨日は疲れてお風呂に入らずに寝ましたので、今朝頭を洗ったら、木曜夜の比ではない程、毛髪が抜けました。
ドライヤーをすれば、ハラハラと散っていきます。
乾かす意味ある?
乾かした後はいつも通り床にコロコロをしますが、6回ペーパーをむしりました。
でも単純に6倍じゃないです。
何しろペーパー全面に隙間なく抜け毛がくっつくわけですから…普段の5倍はくっついている。
恐ろしい…
これ以上髪の毛を頭に置いといても、主に掃除の面で負担しかない!と心底感じまして、マルガリータですよ!
夫に、夫愛用のバリカンで丸刈りにしてもらいます。自分でバリカンは少し不安。
この機会に、せっかくだから、自分では伸ばせない(伸びるの待てない)肩甲骨が隠れるくらいのロングヘアを体験しようと、医療用ではないウィッグを買ったんです。
持った時もだけど、被った時の重さに驚愕しました。
え?ロングヘアの方々は、こんなに重たい思いをしてるの!?
って。
頭がのけ反りそうなんですが。
過去に何度も伸ばそうとしては、肩下位の長さで根を上げてショートにしてきた私にとって、あの重たさは異次元です。
肩凝るよね…ある種の修行ですやん…
早速ウィッグの髪たちは絡まったのですが、絡まり防止スプレーをゲットしてから手入れします。
こんなの、地毛のロングヘアのお手入れ、本当に大変だろうなぁ。
私には到底無理だわ。
ウィッグだって…今後使わないかもしれん。
ショートヘアのウィッグの方が似合ってたし、軽いし、こっちばかり使いそう。
あ、家ではニットのケア帽子です。
抜け切るまでは、ニットキャップ下に不織布の使い捨てヘアキャップをしています。
これから寒くなるので、自分で帽子編もうと思って、かぎ針編みのニットキットを購入しました。
四つも。
おい、本当に全部編めるのか?と疑わしく思う自分もいるのですが
体調の良い時に、少しずつ編み進めます。
かぎ針編みなので、大丈夫です。
棒針編みは苦手で仕上げたことないんですけど、かぎ針編みはちゃんと仕上げて、使ったりしてますので。
初めのしこりに気付いてから思ったことは、乳がん検診も大切だけど、自分で毎日確認する事はもっと大切だという事です。
乳房にしこりがなくても、脇のリンパ節まで確認しないとダメだなと。
でも脇のリンパ節って、知らなかったけど結構深くて、私も触ってはいたけど、実際かなりググッと指を押し込まないと、わかりませんでしたもの。
私が太り気味で、お肉が邪魔をしていたのかもしれませんけど。
鎖骨のリンパ節は、鎖骨が浮きだす骨格の方はわかりやすいだろうけど、私みたいに痩せていた時でも目立たないような骨格の人は、ちゃんと触って確認しないとです。
私はたまたまその日肩凝りが酷くて、リンパマッサージでもするか〜と触れて気づきました。
毎日見てるのに触るまで気づかなかった。
気付けて良かった。
マンモグラフィって痛いって聞くし、乳房伸びそうだし、したくないって思って行かなかった。
実際してみて、思っていた程痛くなかったけど、技師さんによれば、個人差とその日の体調にもよるって事なので、やらないとわかんないです。
私の石灰化した組織については、2回したマンモグラフィとエコーでは写りませんでした。
他の病院で受けたPET/CT検査でも写りませんでした。
MRIで先生が拡大して隅々まで見てくれて、やっと見つかったくらいのものです。
なので、自分の気持ちとしては、
「もしも真面目に定期的に検診行ってたのに異常なしで、結果コレだったら、検診先の先生を逆恨みしていたかもしれない。進行がんになってしまったけど、仕方ない。自分で気づけただけでも良かった」
が正直なところ。
なので、検診も行きつつ、自分で鏡を見ながら触って確認するのもとても大切だなって思います。
うちの家族も近しい親戚も、がんになった人はいません。
だけど、表面化する前に寿命や別の病気で亡くなっただけかもしれないし、今通院しているがん専門の病院は本当にたくさんの患者さんがいらっしゃっています。
初診時は、その混雑具合に驚きました。
え!?こんなにがん患者さんいるの!?って。
私もがんとはいえ、体重はそんなに減ってないし、抗がん剤の影響がない時は元気だし、目に見える変化がない事もあるんだな、と学びました。
私は扶養内パートなので、強制的に健康診断があるわけでなく、あんなのしたくない人が私含めほとんどだと思うんですけど、だって予約面倒くさいし、うちみたいな田舎だと会場が遠くて行くのも面倒くさいし。(車運転禁止されてるんで。下手すぎて)
でも、行っとくべきではあったな、と。
家族に心配させたり、不安な気持ちにさせて、それが申し訳ないから、受けなきゃいけなかったと思いました。
自分がしんどいだけならよかったけど、主人には気持ちでも、経済的な面でも、送迎が必要な時の時間的身体的な負担も、かけることになりましたから。
自分の事しか考えていなかったことを反省しました。
自分のことだけで言えば、貴重な経験をしているとか、知識が増えたとか、知らなかっただけでたくさんの人に支えて貰っている事を知れたとか、良い方に考えられるんですけども。
長くなりましたのに、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
何かと物騒なニュースを目にして気分が落ちることもありますが、美味しいもの食べて、ニコニコ笑顔で過ごしましょうね☺️
それではまた〜