うのじのにちじょう

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29Jul
- おかえりなさい、エージさん！～高田エージワンマンin音楽酒場サラスヴァティ弁天2024.7.13
  おかえりなさい、エージさん！～高田エージワンマンライブ「デビュー45周年スペシャルひとり旅2024ファイナル」音楽酒場サラスヴァティ弁天2024.7.13音楽酒場サラスヴァティ弁天ホーム | 関内・音楽酒場SARASVATHI弁天www.sarasvathi.biz高田エージEIJI TAKADAKing of Yeeeeeeeh!!supergoooooood.comいーぞ、エージ！天才、エージ！！COVID19禍も終わった、とは言えないものの、日常との折り合いを皆がつけ始めた2024年。本格的にひとり旅を復活させたエージさんです。その「ひとり旅」ツアー、春夏編の千穐楽は、サラスヴァティ弁天にて。思い出話たっぷり、曲もたっぷり。新曲、とてもよかったなあ。ツアーに出たからこそ、の２曲でした。私は聴きたいなーと思っていた、空の笑顔、そっと灯りを消して（Turn your lights down low）、マルキドピエールの光と影を次々に聴けちゃって幸せいっぱいでした。エージさんのステージにはそれこそ、太陽のような眩さと多幸感が溢れていて、いつ行っても楽しいしかないのです。ツアー千穐楽おめでとうございました。おかえりなさい、エージさん！◆旅男Happy No.1いいことあるかもしれないよ独占したい空の笑顔トラブル居場所ラジオデイズ（旅の話し）NON＆EMYサクラデラノーチェそっと灯りを消して（Turn Your Lights Down Low）ムーンボウ七つ星マルキドピエールの光と影永遠たっぷりの歌とたっぷりのおしゃべり、というのがエージさんのスタイルですが、この夜もそんな感じ、いや、いつもよりおしゃべりが多かったかな？とっても楽しかったツアーだったみたいなにより。エージさんのFacebookをフォローしてる方なら今回のツアーは「温泉」レポが続いてたのはおわかりでしょう。土地の方に聴いた、土地の方に愛されてる温泉を訪ね続けた今回のツアー。凝り性なエージさん、全部調べてたんですって。すごーい。エージさんが今、どんな土地にいるのかわかって、毎回、楽しみでしたっけ。そのあたりの話もたくさんしてくれました。エージさん自身のテーマソングのような「旅男」で明るく幕開け、からの「Happy No.1」「いいことあるかもしれないよ」では、初っ端からみんなで歌う、歌う。一曲、終わるごとにみんなの口から、エージさんへのエールが飛ぶのと同時に「いい曲だねえ」という嘆息が混ざる。全部名曲、全部いい歌。エージさんのライブではいつもそういう「いいなぁ…」という嘆息が強く出ます。染みるんですよね。この夜は現場にも配信にもお誕生日！の方がいらして、その方々からのリクエストで「独占したい」「空の笑顔」。「独占したい」はエージさんの目の前のその方に向けて、なかなかに熱烈に！久しぶりに聴きましたが、若々しい愛の歌だなぁと思います。ひゅーひゅー！と盛り上がる私達。何よりもリクエストした方が幸せで頬を紅潮させる様子が素敵でした。「空の笑顔」は私も大好きな曲で、聴けてとても嬉しかった。その後は、何の流れだったか、デビュー45周年の話になり、サムズアップのバースデーライブではほんの触りで終わっちゃったよね、と笑いながら、ある意味でその続き、エージアンドテツの始まりの話を聴かせてくれて、そこから、なんと「トラブル」を！エージさんソロでの「トラブル」は私、初めてかもしれません。サビ後の「オーイエー！」でぱあーんと音が広がるのが快感。「居場所」も大好き！エージさんのギターがキラリと光る。「ラジオデイズ」はここではもしかしたらやる予定じゃなかったのかも？会場のお客さんからあがって、やる？やろうか？と笑ってさっと。その臨機応変さ、フットワークの軽さがエージさんの素敵なところです。新曲ができたんだよ、とここでふたたび旅の話に。羽咋で出会った素敵なご夫婦のお話は特に素敵でした。「NON＆EMY」はそのおふたりのための曲。やさしくて、素敵な歌でした。羽咋、おとろっしゃぁ2024/06/15（土）羽咋市たか〜る家野外出張ライブ！去年の秋の第1回目は、雨に降られて、みんなが結…supergoooooood.comもうひとつは、ずっと書くね、と約束しててやっと書けたんだよ、と「サクラデラノーチェ」。上越高田のお店、「サクラデラノーチェ」のための曲。ノアールな曲で、こちらも素敵。いいぞ！高田！2024/06/22（土）上越高田サクラ・デラ・ノーチェ「帰ってきたぜ！高田！」からの、「いいぞ！高田！」…supergoooooood.com歌い継いで、また新しい旅の、皆さんのエピソードとともに、聴かせて欲しいです。ここで休憩へ。後半は、しっとりした選曲が多かったなと思います。エージさんのカバーの中でもかなり好きな「そっと灯りを消して（Turn Your Lights Down Low）」。ボブ・マーリー！きゃー！一部、エージさんの訳詞を混ぜて、やさしく、しっとり。「ムーンボウ」では、ユージさんのスプーンがもちろん登場！久しぶりの名コンビ。エージさんも嬉しそうでした。そして「七つ星」。これもほんとに久しぶり…生命への讃歌だと思えて聴くたびに胸に染み入る曲。やさしい気持ちになる。本編ラストはこの日の展開の中で、ここに来るんだ！とびっくりした「マルキドピエールの光と影」。私は、マルキド派なので（笑）とてもとても嬉しく、いきなり大きくステージのスケールが上がる様子に痺れながら聴き惚れておりました。アンコールは「永遠」。みんなで、永遠だったらいいな、と、叶うことのないでも願わざるをえない祈りを一緒に歌う。この日のサラスヴァの時間も、留めておけないからこそ。永遠だったら、いいな。ほんとにそう思います。楽しい、楽しい時間でした。サンクスムービーは実は先に収録済で私達も知らなかったのですが、びっくりの選曲でした！思わずにっこり。夏らしい選曲でした。エージさんのライブでは、エージさんの明るさもなんですが、お客さんも明るいんですよね。全力で楽しんでる。全力でエージさんを讃える！エージさんを讃えればエージさんは笑顔になり、いい歌が私たちに届き、私達も笑顔になる。何しろ名曲ばかりで、褒め称えるのになんの無理も苦労もいりません。プラスの言葉しか飛び交わない、素敵な現場です。他人を褒めるのでもプラスの言葉ばかり聴いてるから、絶対、精神作用にいいと思うんですよねー。この夜は、終演後もエージさんから、旅の話の続きも聴けて、ほんとに楽しかった。笑顔しかない時間をありがとうございました！
28Jul
- じこしょーかいつーまん〜タマキング✕dsk.og 240628 THE SHOJIMARU
  じこしょーかいつーまん〜タマキング✕ダイスケアザーガート神田 THE SHOJIMARU 2024.6.28THE SHOJIMARUTHE SHOJIMARUshojimaru.omatsuri.techタマキングdsk.og（ダイスケアザーガート）二度目まして、にして、ツーマン。モルタルレコードでの初共演のあと、またやりましょう！からの、いつにしますか！！！なやりとりがあって、あっというまに決まった、このツーマン。人見知りと人見知りの化学反応ってすごい！しかも、ダイちゃんのホームのひとつである、私も大、大好きなSHOJIMARUにタマキング初見参となったら見に行かない手はなかろうよ！ということで馳せ参じてきました。その名も「じこしょうかいつーまん」。いくら意気投合したとはいえ、まだまだお互いのことはそんなに知らない、でも、言葉で語り合うより、歌で知り合うほうが絶対じゃない？と、ダイちゃんいわく。それはほんとにそうかもしれない、すべて、歌にこもってるふたりだものね。それにしても、楽しすぎましたー！友達とのAjiroでのご飯から始まって、ご機嫌な熱い熱いツーマン。和やかな温かい客席。楽しいばかりの時間。ホント、サイコーでした。ふたりともシャイで、やさしくて、ふたりとも音楽にすべてを乗せて、こちらの心を強くノックしてくる。ノックの音量も叩き方もだいぶ違うけど。あんちゃんのフルスロットルなセットリスト、力強かった。「オンユアマーク」も「トップランナー」もドドドドと想いが奔流となって届いてきて、その中での「ミスター三日月」の愛らしさ、「御守り」「ヒロイン」の切なさ…一所懸命の中に込められたそんな緩急が胸を打ちました。やっと、あんちゃんの新譜も買えたよー！この日を待ってたんだ。ダイちゃんは「東京」にグッと来た。そういえば初めて見たダイちゃんのステージでは、たしか新曲だ、とこれを歌ってた。あの頃聴いた「東京」よりも、何倍も想いが籠もって強い曲になったな…と思いました。ダイちゃん、ずーっとニコニコしてた。オフマイクで生の声でこちらに想いを放つ姿が熱かった。あと、やっぱり声が独特だなぁ…倍音で合ってるのかわかんないけど、ひとりだけどひとりじゃないみたいな声だ。私、実はふたりのステージ、まだ二桁回数見てないはずなんですよ。数えてないけど。なのに、まるでずっと長いことそこにいたかのように迎えてくれるふたりのステージ、ふたりの音楽が不思議で、素敵だな、と思います。次はいつかな。でもまあ、そう遠くないときに。◆最初にこのツーマンのなれそめなど、ダイちゃんから挨拶があって、SHOJIMARUは初のあんちゃんへつなぐ形。この日は、静岡の似顔絵屋Honeyさん（ふたりとも旧知の仲）の似顔絵ショップや、ダイちゃんの奥様のショップも出て、ちょっとしたおまつりみたいでした。そのへんも、ダイチャンなりのあんちゃんへのもてなしなのかなーと思います。タマキングhttps://tamaking-2.jimdosite.com/最後の挑戦状オンユアマーククソっくらえエネルギー満タン御守りミスター三日月青春の影ゴングトップランナーヒロイン魔法のうた先にあんちゃん。緊張はあったのかな…どうかな…私はそれほど、あんちゃんのステージには詳しくはないので、違いはわからないんですが、何度も見てる友人がステージングが違う、というような話をしてました。確かにでも、あんちゃんの仁義のとこ、いつもと流れは違ったから、あんちゃーん！ってこっちが叫ぶタイミングはなかった。どちらかと言えば、「曲」で押していく、そんなステージ。新譜からより鉄板曲の多いセトリも、自己紹介、というテーマに沿ったものだったんでしょうか。まあでも、いつものとおり、エネルギッシュです。飛ぶし、転がるし。あんちゃんでかいから、天井ぶち抜かないか、心配になりました。熱くて、まっすぐで、クソ真面目で素敵な歌。１時間たっぷりで、ちょっと息をつけないくらいで、後半、ポワン、とした。「最後の挑戦状」「オンユアマーク」で力強く歌い出し、安心してください、曲のタイトルです！な「クソっくらえ」でみんなの中の鬱屈を外にかきだすように歌い、「エネルギー満タン」でみんなのパワーを満たす、このあたりはいつもの流れ。あんちゃんワールドへの引き込み、引き込まれ。流れは違ったけど、「自己紹介」も。わぁ〜って何度も転がってた（笑）後半は、私には耳馴染みのない曲も。「ミスター三日月」がとってもとってもかわいい曲で好きでした。まさかのカバー、「青春の影」は急に決めたらしくてあとでセトリカード見たら違う曲に線が引いてあった。真摯でまっすぐでよかった。私が見てきたステージでほとんど歌ってる「ゴング」は、聴くたびにあんちゃんが詩人なんだと感じる曲。譜割りに言葉を合わせるんじゃなくて、言葉を勝たせて無理矢理、譜割りにねじこんでいく。語る。不撓不屈を吼える。そして、あんちゃんの強い宣言、「トップランナー」まで、ひたすらに怒涛のように歌いまくり、ゴンゴンゴンゴン、タマキングです！！と私達の心のドアをノックし続けた。「御守り」「ヒロイン」のような、やさしい、かわいらしい曲で緩急をつけつつ、最後はあんちゃんの代表曲と言っていいでしょう、「魔法のうた」。みんな、歌える、愛と魔法の曲。まっすぐな気持ちがまっすぐ届く、受け止められる、気持ちのよい時間でした。嘘も取り繕うこともいらないよな、あんちゃんの前では。dsk.og（ダイスケアザーガート）dsk.og ソロ用HPdsk.og （ダイスケアザーガート）アザーガートのボーカル「小林ダイスケ」によるソロ活動名義静岡県富士宮…otherghat.comねえだいちゃんパパくさいミエルミエナイライブハウスの唄NOMONEY NO HONEY二人旅セツナノフタリクラヤミ東京ナマステヤーマン続いて、ダイちゃんこと、dsk.ogさん。（ダイスケさんなのですが、私、kurosawadaisukeさんも好きでして、こちらも大介さんでごっちゃになるので、ダイちゃん、で通させてもらいます）ダイちゃん、あんちゃんの熱の塊みたいなステージのあとで、影響を受けないわけもなく、かなり動きの多い、やはり熱いステージでした。あと、ずーーーーーっと、笑ってた。楽しそうでした。ふたり、人生の共通点は少ないかもしれないけど、考えたらバンドボーカリスト出身で、そこからひとりで歌い始めた人達で、だからなのか、歌に込められたもの、声に込められたものがふたりとも強く、大きい。そういうところが近いな、と思いました。オフマイクで歌うことがたびたび。ダイレクトに私達の心を殴ろうとするダイちゃんでした。まさに自己紹介な「ねえだいちゃん」。娘さんとのくすぐったい交感の、レゲエの裏拍が弾んだ足のような軽やかな歌「パパくさい」、そして、奥様へのプロポーズで歌われた「二人旅」と、ダイちゃんが大切にしてる存在への歌が続いて、人生のほとんどは旅と歌、ということがスパッと伝わってくるセトリ。さらに、かなり丁寧に歌の背景を伝えていて、ほんとに自己紹介のつもりなんだなぁと思う。奥様との話はモジョマスでだったか、お前の惚気話なんかいらねえって叱られたんでしたっけ？（笑）詩的な美しい歌詞、哲学的な視点。「ミエルミエナイ」「NO MONEY NO HONEY」と好きな曲が続いて嬉しい。ガラガラっとした、ダミ声の中に隠れている繊細。どんなに明るいリズムの曲でも、何か淋しさと昏さが潜んでいて、そういうところが好きなのです。曲によってはダイちゃんの声って倍音で聴こえてきて（長いこと、誰かずーっとハモってんのかと思ってた）、ほんと不思議。稀有な声ですよね。「セツナノフタリ」に三日月が出てくるんだけど、あんちゃんの「ミスター三日月」（まあちょっと三日月の意味は違うけど・笑）を思いだしてそっと笑ってました。最後、２曲はまさに「クラヤミ」「東京」と昏さが強く前に出ている、でもその昏さに沈みっぱなしではない、遠くの光を求めるタフさもある２曲。一緒に歌いながら力をもらう気がしました。いいこと、あるように。この日のダイちゃんのセトリも新譜からは３曲と少なめで、そのあたりもあんちゃんと思考が似てるのかもなーなんて思ってました。どうだろ。アンコールは、セッションで。といってもまだ出会ったばかりのふたりなので、ダイちゃんの「ナマステヤーマン」のサビになんとなーく入ってきてね、という、感じで。力いっぱい♪ナマステヤーマンアッサラームサワディニイハオハレルヤ元気です♪を叫ぶあんちゃんでした。あんちゃんのファンだから、とか、ダイちゃんのファンだから、とかなく、ほんとにSHOJIMARUが全部ひとつになってのナマステヤーマン、圧巻でした。みんなが幸せになるよね。よきツーマンでした。だんだん、自己紹介じゃなくなって、お互いの腹を割ったガッツリツーマンになっていくのかな。楽しみですね。すでに10月にも第二回じこしょーかいつーまんは決まっていて、10/20、湘南台の中華三番にて。日曜日。とっても小さいお店なのでご予約はお早めに、です！
27Jul
- Shinyoko GRAND BLUE vol.2 2024.6.21 新横浜LiT
  Shinyoko GRAND BLUE vol.2 2024.6.21 新横浜LiT新横浜LiT新横浜LiT / 新横浜リット新横浜にあるライブハウス新横浜 LiT ( 新横浜リット ) のWebsiteですshinyokohamalit.comTHE LED SNAILEASY DIVERSめちゃんこおいしかったトマトとベーコンとチーズ入りのスクランブルエッグ。LiTのフードおいしいのよね。ということで、ほぼ月１な、この日も新横浜LiT。EASY DIVERSの企画「Shinyoko GRAND BLUE」のvol.2。もともとはトランスパランスさんとの対バン予定が急遽休演になり、代打にEASY DIVERSのメンバーでもある、マロンさんとロゼさんによる、THE LED SNAILのミニセットが登場。ケンタコスゲ祭りに続き、マロン&ロゼ祭りでありました。代打とは思えぬ、２ピースのみのミニセットにも関わらず、美しいギターと鍵盤に痺れさせてくれた、素敵なステージだったTHE LED SNAIL。そして、フルスロットルのEASY DIVERS。6/16の藤沢の近距離ならではのラフなライブを経てLiTに帰ってきて、改めてEASY DIVERSって音が美しいバンドなんだなあ…と。誰が突出するでもない、誰が埋没するでもない、絶妙なバランス。大介さんのボーカルですら浮き出さない、EASY DIVERSを構成するひとつの細胞なんですよね。前回５月のレポでも書いたんですが、抑制された、その緊張感とか整った世界があってこそ、時折、飛び出してくるコスちゃんのベースのうねりや、大介さんのスキャットやダンスや、ロゼちゃんの急に２回しになって、ちょこっと「こなくそ！」な顔で強く鳴らす鍵盤とか、あちょーさんのタムの強い跳ねの音とか、そんなものがスパーッと胸と耳に刺さるのです。洗練と、絶妙と、抑制と、時々、跳ねるパッション。EASY DIVERSはクールだ。冷たいのクールじゃなくてね。最高でした。実は前夜、ずーっと咳が止まらず、LiT行けないかもだめかもと思ってたんですが、午後休みをもらって内科で薬を出してもらったのが効いたのと、何よりも最高のライブがカンフル剤だったように思います。ありがとう、大介さん。ありがとう、EASY DIVERS。そして、トランスパランスさん。おひとり、怪我での休演だったのですが無事なメンバーの方々が観にいらしていて、その気持ちが素敵でした。近い内にぜひリベンジ企画をお待ちしています！◆THE LED SNAILTHE LED SNAILロックバンド THE LED SNAIL (ザ・レッドスネイル) のオフィシャルウェブサイト。theledsnail.jimdofree.comMULLON　Vo.&G.Rose　Key.ということで、トランスパランスさん休演の代打で登場、THE LED SNAIL。本来はベースにドラムも入った４ピースバンドですが、代打なのでギターと鍵盤のみのミニセット。にこにこと登場したマロンさんが「EASY DIVERSの皆さんの登場までのつなぎで…」って挨拶してウケを取っておりました。私はマロンさんもロゼさんも、大介さんのステージでの演奏しか聴いたことがなかったので、初のTHE LED SNAILでした。つまり、マロンさんのちゃんと歌うとこを見るのも初めて…あれ、２度目か…？なんしか、そんな感じだったので、歌声のギャップに驚きとトキメキ。甘いぞ、声が甘いぞ！実はとっても好きな声でして、かなり客席でときめいておりました。すっごい、高い声なんですねえ、若いからかなあ、ってマロンさんに言ったら若くない若くない！って爆笑をかっさらってしまいましたが、私よりは若いじゃん！ってことで（笑）ロゼさんも、EASY DIVERSでの演奏以上に、ぐっとアグレッシブで強くてかっこよかったーー！「Wild Cat Blues」のカン！と強いピアノの音ってばもう。カッコいいロゼさんも好きっ…！！！「七色PARADISE」で始まり、「君はレボリューション」（ライブで聴いたのは音源よりかなりジャジーなアレンジで好き…）「恋の花」…Boogieだったり、ブルースだったり、おお、今風にいかないんだなぁ、オールドだなあ、なんて思ってたら昭和歌謡的なものも飛び出して、そのバラエティにびっくり。単にバラエティ豊かなだけじゃなくて、そこにハイテクニックな演奏が伴っているので、聴きごたえが強いっ！ステージのあとで持ってきてらしたCDをゲットして、以来、聴きこんでますが、すっごく好きなサウンドです。7月の御殿場ではフルバンドで聴けましたが、これも最高でした。また追いかけるバンドが増えちゃいました。EASY DIVERSkurosawadaisuke北海道帯広市出身のミュージシャンkurosawadaisukeのオフィシャルHPkurosawadaisuke.themedia.jpkurosawadaisuke　Vo.G.麻生祥一郎　Dr.ケンタコスゲ　Ba.Rose　Key.MULLON　G.CompassEasyDIVERHEART BEATメロンソーダGO GO サマーミシンの下吉祥寺ストーリーライブの帰り道シャナナマロンさんとロゼさんは続投のEASY DIVERS。おつかれさまでございました。このままだと次は、あちょーさん祭りになるんでしょうか…？（いやそれ最高すぎて死ぬるのでやってほしいやってほしry）さて。THE LED SNAILはそんな事情で３０分くらいで短めだったので、EASY DIVERSは９０分近い長尺に。ワンマン並になりまして、たっぷりたっぷりでした。大好きな「Compass」で幕開けでいきなり気持ち、わしづかみでございました。EASY DIVERSでの「Compass」は初めてで、予想外だったというのもあります（直前のモルタルでロゼさんとはやってくれてたんですが）が、私にとっては心を静謐にしてくれる曲で大事に聴いているので、それをバンドでって…泣くしかないやん！！！ってことで、最初からもう音の渦に飛び込むような心地でした。また、大介さんの声に寄りそうように伸びていくロゼさんのオルガンの音が最高だったんですよ…アコギの音も綺麗に響いて、ああ、LiT最高だなあ、って思ってました。そう、この日、LiT、音響が素晴らしかったんですよ。あとでPAの方にもめっちゃ言ったんですけど。すべての音が埋もれず、つぶさに届いて、幸せでした。６月は藤沢とLiTと、７月には御殿場で、と３か所で聴いたEASY DIVERSで、どこも最高でしたが、サウンドの美しさ、響きの広さや大きさではLiT、最高です（ハコのサイズが全然違うので当たり前なんですが）。「EasyDIVER」（この曲はリズム隊が最高かっこいい）「HEART BEAT」（マロンさんのギターソロ、かっこよくて痺れた…）とビートの強い疾走する音を堪能したところで、これもバンドでは初！（そもそも大介さんが歌い始めたのが５月のモルタルからでしたしね）の「メロンソーダ」。音源と同じ形でやっと聴けたー！（いや、正確には冠太さんの低音コーラスが必要ですが）弾き語りでは、青春賦！の初恋感がかわいい曲ですが、バンドだとちょっとそこに重さが載って愛らしさよりも切なさが増えるように感じました。最後のほうで、マロンさんのギターがしゅわしゅわと泡みたいに動いてて気持ちよかったです。「GO GO サマー」でひと踊り！（マロンさんのギターのちゃかぽこ感とコスちゃんのベースのうねうね感が好き）のあとは、ロゼさんとのツアーがよかったので、とふたりだけで、鍵盤がキラキラと光る「ミシンの下」。そして、バンドならではのスケールに痺れてしまう「吉祥寺」。最初はアコギと鍵盤だけで始まって次第に音が増えていくアレンジ、何度聴いても美しいなあ、と思うし、何度聴いても泣きたくなります。マロンさんの太い音でのギターソロ、痺れました。なお、マロンさんのギター、THE LED SNAILのときはギブソンで、EASY DIVERSではこの日は赤いFano。Fanoを使ってる人、私、KingGnuの常田大希さんくらいしか見たことないので、それだけでもうなんかテンション上がります（笑）間髪なく立て続けの「ストーリー」。リズム隊の動きに身を委ねるのが最高に幸せな曲。この日のクライマックスは「吉祥寺」「ストーリー」の２曲だったなあ、と思います。コスちゃんのベースラインがほんとにかっこいいんだ。あちょーさんのシンバルがそそりまくるんだ。マロンさんのソロも大介さんのいつものレスポールよりもまろやかな艶のある音でのソロでふわー（ときめき）って思ってたら、この日もありました、ギター交換タイム。前日の藤沢でうっかり思いついちゃった、大介さんのアコギとマロンさんのエレキをまるっと交換して、ラスサビのギターソロは大介さんが弾くっていう…いや、大介さんのエレキ大好きなので嬉しいんですよ、めちゃくちゃ嬉しいんです。あちょーさんのドラムソロが交換タイムなんですけど、目の端でもしゃもしゃするのだけが困りものです。あちょーさんを堪能させて！！！！（笑）…まあ、大介さんのギターは文句なくかっこよかったです。はい。「YES」でもうひと踊り！のあと、最後は静かに「ライブの帰り道」。アコギの音が綺麗に響いてました。ロゼさんのオルガンと大介さんの声がまろやかに溶けていく、美しい曲。耳と、それ以上に心に音がしみていく、幸せな時間でした。アンコールは「シャナナ」。個人的には、ツインギターがいてふたりともソロギタリストであり得るほどうまいのに、どっちかがリードどっちかがバッキングとかだけじゃもったいないのになー！と思ってたら、ここでまさかのマロンさんのエレキと大介さんのアコギでギターバトルがあって死にました。これよーーー！これですよーーーー！　こういうのが見たかったのよーーー！！なんてゆーか、あんまり直接は言わない（言えない）けど、この日は特にいろんなところで、kurosawadaisuke、サイコーじゃないか！と、心のなかでゴロゴロともんどり打っておりました。最高でしたー！！EASY DIVERSも気づけば１年ですね。大介さんがなによりも楽しそうなのが見ていて嬉しいんですよね。この日もいっぱい吼えてたし、いっぱい脚が跳ねてた。音が弾み、声が伸びていく。そんな様子にこちらもいっぱい気持ちが跳ねていく。最高です、EASY DIVERS。７月のリンコロを経て、次は９月１４日、大介さんのバースデーライブ、LiTにて。今のところ、関東近郊でしか聴けないので、ぜひぜひ新横浜までご参集くださいませ！！
26Jul
- ふなっしーバースデーイベント2024 船橋市民文化ホール 2024.7.4
  ふなっしーバースデーイベント2024　船橋市民文化ホール 2024.7.4ふなっしーLANDふなっしーLAND【公式】ふなっしーLANDにようこそ！ふなっしーLANDは「オリジナルアイテム」が盛りだくさん！船橋のららぽーとTOKYO-BAYの他、大阪梅田、原宿で営業中！みんな～！遊びに来てなっしな～！funassyiland.jpふなっしーふなごろーふにゃっしーブッシャアペアンヌ沼コケシゆずるん７／４は「梨の日」、そして、梨の妖精・ふなっしーの誕生日！今年もみんなでSNSでもリアルでもにぎやかにお祝いできました。嬉しい限りです。ＳＮＳでのお祝いの様子はこちらからぞどうぞ！更新終了・【おぱんじょるの】1886歳！＆地上降臨12周年をみんなでお祝いしなっしー！ #ふなっしーBD2024 【干支も一回り】梨の妖精ふなっしーのお誕生日をお祝いするポストのまとめです。2014年からスタートして今年で11年。今年もたくさんお祝いしましょうなっしー！togetter.com当日は、例年どおり、船橋市民文化ホールにて梨ファミリー全員揃ってのバースデーイベントが開催されました。事前にふなっしーLANDで買物した方を対象に抽選で招待されるのですが、私も無事に当選しまして、今年も行ってまいりましたー。今年は配信がなく、イベント中の動画・写真撮影はＯＫでしたので、YouTubeにも全編動画があがっていると思いますので、詳細はぜひ動画をご覧ください。こちらでは写真で振り返るイベントレポート。さらっとまとめていきたいと思います。全体にふなごろーさんのキレッキレな面白さが際立ち（司会のゆずるんも絶妙ツッコミ）、意外に心配性なブッシャアがフォローし、ヌーさんとふにゃはその隙間で自由奔放でした。ふなっしーはいろいろと面白がってた。12年を振り返るコーナーで、登場順に並び替えるクイズがあり、それぞれいつから人間界にやってきたかを紹介してたんですが、新しいヌーさんですら2018年から、もう６年目なんですって。みんなでびっくり。梨の妖精の平均寿命は2784歳（船橋っ）ということで、まだまだ長生きできるよってな話だったんですが、長生きしても人間界にいられるかは別の話で、無理なくゆっくり、人間界で遊んでいって欲しいなあと願うばかりです。今年、もっとも印象的だったのは、梨友からの「ふなっしーとのハイタッチ会や撮影会、握手会をまたやってほしい」という要望になんとか応えようとしてくれていたこと。難しいのはわかってるんですよね。この日、会場に集まっただけでも1000人1人５秒でも5000秒＝90分、１時間半。実際はそんなさくさく行くはずないし。地方で来られなかった方も含めたら梨友さんってのはその何倍もいる。じゃあ、人数を絞ってやろうとなれ、当然そこにはまた抽選だのなんだので行けるの行けないのって不公平感も生まれちゃうし。その中で考えてくれたのは、ファミリーが１梨ごとに客席に降りて行って自分の推しだとアピールした人を見つけてハイタッチして回る、という企画でした。事前に「推しをアピールする服を着てきたらいいことあるかも」という日テレさんのポストがあったんですよね。みんなそれぞれ推しのTシャツや法被やペンラで猛アピール！　客席を歩くのはみんな大変だったと思うんですが、近くで見られるだけでも楽しかった。まあ、実際のところ、「うーん」ってなった部分も少なくはないんですけど（笑）それでも、なんか考えよう！ってしてくれたことが嬉しかったし、そういうことをやれる状況になったことが感慨深くもありました。もうひとつ、これはとってもよかったなーと思うのは、はじめて、みんなでふなっしーにおめでとう、と歌ってお祝いできたこと。みんなからのいつまでも続きそうな、拍手の長さに感動しました。愛されてるね、ふなっしー。いつもバースデーイベント、と言いつつ、まとまったセレモニーの時間ってなかったので、今年は嬉しかったし、楽しかったです。毎回あるといいんだけどな。暑い中をたくさん、客席を歩いてくれた、ふなっしー、ふにゃっしー、ふなごろー、ペアンヌちゃん、ブッシャア、ほんとにありがとう！そしていつもいつも楽しませようと考えてくれるスタッフの皆様、ありがとうございました。〇前説開演前の前説タイム。なんてことないゆるっとトークがかわいい。司会進行のゆずるんと、ごろーさんとヌーさん。ごろーさんは元気満タン！！「撤収！」のポーズ。ゆずるんは今回はスパンコールズで。（ペアンヌちゃんのバースデーで登場したときもこの色でしたっけ…？）ふなっしーがTwitterに初登場したときに11月が誕生日ってツイートしてて、今は7/4が誕生日になっているという矛盾は「梨の世界の暦と人間界の暦の違い」ということらしいです。ふうん、そうなんだねー（笑）〇ふなっしートークてことで、２梨が一度引っ込んだところで、みんなで一緒に、ふなっしーを呼び込みます。＼ふなっしー！！／呼び込まれたふなっしーは２階からの登場。ぐるりと練り歩いて１階に降りてきて、中央の階段からステージへ。上がるときの妙にセクシーなプリケツが撮れてました（笑）上がってきて、最初に深々とお辞儀してたのが印象的でした。10分くらいでしたか、ゆずるんと近況トークです。・カレンダー撮影の話→　ブッシャアの部屋でみんなで部屋のみしてたんだけど、めちゃくちゃうるさかったそうです。なんか想像つく（ふなっしーは行かなかった模様）。・船橋東武さんとのフードコラボの話→　文明堂さんがあまりに短かったので、普通に売ってほしいよね、という。ふなっしーはＯＫだそうです！　文明堂さん、ぜひ！パスタ、ロールケーキなど、おいしいものたくさんだったね～。私もなかなか行けなかったんですが、この翌日、やっと行っておいしくいただいてきました！・めんつゆカビ事件のこと→　某テレビ局がカレンダー撮影の日にわざわざ軽井沢まで取材に来る予定だったのが、結局、ボツだったようで来なかった、と（笑）　なんだよ！と（笑）Xにポストしたことがすべてなんで、取材されてもねえ、ってなってました。面白そうに話してましたので、ぜひ動画で聴いてくださいねー。「白いものがふわっと」って何度も言ってて面白かったです。「ストレートめんつゆは開けたら使い切れ！」が教訓ですね。・ふなっしーのおならの音は「ぴーぽー」→　めんつゆでおなか壊したときの話で、おならがすごかった、と（笑）放屁音は「ぴーぽー」って言うそうです。一番笑ったのは、出かけようとしてたところ、おならを催したもののエレベーターとか狭いところじゃ匂うから、外に出てぶっぱなそう！と、出たところで、ぱたっと人にあってしまい、挨拶しながら放屁しちゃったっていう話で…（笑）「こんにちはぴーぽー！」（大爆笑）涙流しながら笑ってました。最高。「誕生日にえらい話を」って言ってたゆずるん、まさにですよね（笑）◯梨ファミリー登場ここで改めてふなっしーが１梨ごとに呼び込んで、全員集合！それぞれから、ふなっしーへのおめでとうメッセージです。ふにゃっしーのメッセージはふなっしーとごろーさん（裏に続きがあった）が読んであげてました。シンプルに「オトゥンに幸あるー☆」ごろーさんは、みんなとのコルレで伝えてたんですが、変なところでレスポンス要求するもんで、みんな「？？？？」となりながらレスポンス。頭から、キレッキレでした。ファミリー登場からの一言ずつお祝いコーナーがありました。ここでもごろーさん、キレッキレでした。 #ふなっしーBD2024 #ふなっしー #ふにゃっしー #ふなごろー #ブッシャア #ペアンヌブーちゃんのおヒゲはカレンダー撮影の名残だそうで抽選会でプレゼントされてました（笑） pic.twitter.com/VLuuHJAKTe— うのじ。 (@uno36bk) July 4, 2024ブッシャアのメッセージはゆずるんが代読。「今夜は朝まで飲み明かそう！」この髭はカレンダー撮影時に使ったものをそのまんまにして来てたとか。（お顔にちょっと穴が空いちゃってるので隠してたみたいです。そろそろエステか、２号機を～～）ヌーちゃんは、ほしいものなんでも買ってあげるけどなんかない？と聴いてふなっしーにめっちゃ高い刀（備前長船兼光の重要刀剣）を要求されたものの、刀に興味ナッシングなヌーさん、その価値にピンと来ないのもあってか「…わかった！！　いくらになるかわかんないけど、がんばって貯金します！」って約束。「わかった、って言ったなしな～」ってニヤニヤしてるふなっしーがかわいかったです（笑）〇抽選会ふなっしー休憩中はいつものとおり、抽選会。サイン色紙、５ショット撮影会のほか、今年は全梨のサイン入りのこの12周年記念展のでっかいポスターも！紙じゃない（当たり前か）そうで、もらった人は飾るの大変そうです…。天井も無理じゃない？な大きさとか。さらに、ブッシャアの髭も抽選対象に（笑）こんなの欲しい人いる？って言われたけど、当たった人は喜んでもらってました。〇客席ハイタッチ企画上述のとおり、１梨ずつ３分間、客席を降りて練り歩き、自分の推しだ！とアピールしてくれてる梨友さんを見つけてハイタッチして回る、という企画でした。最初はごろーさんから。３分、意外と長かったですねー。ごろーさんはマイク入ってるから、全部、声が鳴り響いてて「あれ！届かない！！」「どこ！！？」とか丸聴こえでした（笑）後日の撮影会で聴いたら、客電がつけば結構、客席は見えるので誰だかわかってたそうです。みんなが回ってる間、花道で端のほうのファンや２階のファンと遊ぶふなっしー。ふにゃっしー、なんかツボってますね。ごろーさんがキャーキャー騒いでたからだったかな？ふにゃのこのドレスは新作で、ふなっしーカラーになってます。めちゃくちゃかわいかった！ヌーちゃんは足回りが弱いのでこの企画は大変だったかも…。がんばって回ってくれてました。ブッシャア、空いてる椅子に座る。ふにゃも座る。ふにゃはブッシャアのことを酒臭い！って嫌がるんだけど、ちょっと感性は似てるのかも（笑）今日のイベントはまたハイタッチ会や握手会をやってほしいというリクエストに少しでも応えるべく途中の企画も練り歩き企画でした。こんなに暑い日になるとは思ってなかったしみんなが心配ですが、それでもやっぱり近くで逢えるのは嬉しい。ありがとなっしー！ #ふなっしーBD2024 #ふなっしー pic.twitter.com/IzZle7UELq— うのじ。 (@uno36bk) July 4, 2024ふにゃっしーは３分ではほとんど回り切れてなくて、「時間が足りない！」って主張しまくってました。客席でみんなと遊ぶの、大好きだもんね。個人的な意見ですが、すごく楽しいんだけど、やっぱり全然届かない距離の人っているんですよね。当たり前なんだけど。あと、全部を回り切れるわけはなく、見てると前方に偏りがちでした。（２階はブッシャアが行ってくれてたようですが）私は中腹の比較的通路に近い席で、まんべんなくみんなの姿を見られましたし、ふなっしーとも幸い、ハイタッチはできましたが、まったく近くに来なかったところもあるんじゃないかなあ。そもそも全梨が全員と、というのが不可能という前提に立って、・２階も含めて、回るブロックは梨ごとにはっきり決めて、誰も回ってこないブロックがないようにする・どうせ全員が触れあえないなら列やブロック指定で30人くらいの抽選にして、ステージにあがって梨友さんが進む形でのハイタッチ会にするなどのやり方もありじゃないかなぁ～と見ていて思いました。でもほんとね、お気持ちは嬉しかったです！〇12周年企画　ミッション１＆２ミッション１「５梨で相談し、降臨順に並べ」12周年を記念した企画が２つ。まずは、相談し合って降臨順に並べ、というミッション。簡単だと思ったんですが、ふにゃっしーとブッシャアが微妙なラインでちょっと悩む梨さんたち。ふにゃは「ブッシャアの隣やだ！！」ってぶつくさ。結果的にはふなっしー（2012）→ふなごろー（2014）→ふにゃっしー（2014.12）→ブッシャア（2015.2）→ペアンヌ（2018）で正解！ふにゃとブッシャアはすごく近いタイミングで、そんなに僅差！？とみんなでびっくりでした。コロプラ、「ふなっしー」を起用した『白猫プロジェクト』の新テレビCMを 12月1日（月）より放映開始！本日より「ふなっしー」がアプリ内にも登場なっし～♪ | ニュース | 株式会社コロプラ位置情報サービスプラットフォーム「コロプラ」やスマートフォンゲーム、モバイルネットワークゲームを運営する会社です。ニュースcolopl.co.jp通常の3倍速い！？“赤い”ふなっしーが「ガンダムTHE ORIGIN」を応援！マスコミ会見レポート | GUNDAM.INFOぬまっち＆潘めぐみさんも登壇した会見の模様をお届け！www.gundam.infoミッション２「12年間ではやったギャグを覚えてますか？ジェスチャークイズ！」続いては、12年間の間にはやったギャグのお題をうけて、ジェスチャーゲーム。１梨がジェスチャーするのをほかの４梨が当てていきます。結構、覚えてるし、当たるもんだなあ、って面白かった～。ふにゃは「ひょっこりはん」。えー！ってなってたけど、机が用意されて、下からのひょっこりはんでした。めんこい。ヌーちゃんは「安心してください、履いてますよ」。このセクシーなお腹周りがいかにも安村のあの隠してる感じみたいでわかりやすかったです。「安心してください、履いてませんよ」じゃないのよ、ふにゃ。ブッシャアは「サンシャイン池崎」（ふなっしー、坂崎、って言っちゃってそれはアルフィーだね！）。遊ぶブッシャアを見守るヌーさん。ふなっしーは「PPAP」。なつかしー。「歌っちゃだめ？」って歌ネタだってばれるようなことやらかしてましたが（笑）客席にも内緒でしたが、これ、すぐわかりましたよ～でも確かに音楽がないとわかりにくいかな。ブッシャアが正解してました。「アイハブアペーン！」「アッポーペン！」このダンスで、マツケンサンバだと思ったごろーさんでした。悩むヌーさん。ごろーさんは「TT兄弟」！…からの「ピーピー兄弟」がここで爆誕！（笑）おならのピーポーからの天才的展開！！爆誕！ＰＰ兄弟！ #ふなっしーBD2024 #ふなっしーバースデーイベント #パクリちゃうでオマージュやで (。゜▽゜) pic.twitter.com/WOy6TyQFKz— うのじ。 (@uno36bk) July 4, 2024みんなで大笑いでした。楽しかった～～！〇記念撮影最後は梨友みんなと記念撮影＆みんなの撮影タイム。みんなー今日一日ありがとうなっしー♪ ヾ(。゜▽゜)ノこんなにも沢山の方にお祝いして貰えてふなっしーは幸せな梨なっしー♪ 何時も応援してくれる皆様にも感謝感激梨汁ブシャー:＊皆んなが居るから此処までやって来れたなっしー♪… pic.twitter.com/ijTt1BtF9j— ふなっしー💙 (@funassyi) July 4, 2024撮影タイムではジャンプ連続！！　衰えのないところを見せつけておりました。終わろうとしたところで、なんと、ふなっしーへハッピーバースデーソングのプレゼントが。ごろーさんが先導して、みんなで歌ったんですが、めっちゃおもろかった…。みんなで、ふなっしーにハッピーバースデーソングを歌ったのは初めてな気がします。感動しつつ、ふなごろーさんの面白さに腹筋崩壊しかけてました。チミはなんでそんなおもろいの(。゜▽゜) #ふなっしーBD2024 #ふなっしー #ふなごろー 2024.7.4船橋市民文化ホールにて pic.twitter.com/GtdOigfP3w— うのじ。 (@uno36bk) July 4, 2024まず、歌い出しでちょっと躊躇して遅れてずれて、その後、ハッピーバースデー「おにーちゃーーーーむ！」　…いや、あの、僕らにはオニーチャムじゃないんよ、ごろーさん（笑）ブッシャアがすかさずゆずるん経由でツッコミ。仕切り直してちゃんとお祝いできましたとさ～も～ほんとかわいくて面白かった！最後はふなっしーからの感謝感激梨汁ブシャー！コールで。全員のタイミングはちょっとずつ違うけど、高いジャンプでおしまい！でした。まず、軽やかにふにゃが飛ぶ。次に、ブッシャア、ヌーさん、ごろーさんが飛ぶ。最後にふなっしーがもう一段高く、飛ぶ（滞空長め）。スカッとするジャンプでした。ふなっしー、かっこよかったよー！！エンディングは「ふなふなふなっしー」に乗っての練り歩き。エンディングのふなっしーの練り歩きの間のかわいいみんなをご覧あれ(。゜▽゜) 最後は全員、客席をぐるっと巡ってくれました。暑いのにありがとなっしなー！ #ふなっしーBD2024 pic.twitter.com/zYgaTUWEnu— うのじ。 (@uno36bk) July 4, 2024遊びに来ていたもっさんを見つけたふなごろーさん。もっさん、変わらんねえ。ぐるーりぐるぐる、全通路を回ろうとしてくれてました。大変なのにありがとなしなー。最後はステージの袖で、長く長く手を振ってくれていた、ふなっしー。今回のイベントでは特にいつもより長くて、冒頭のお辞儀と言い、今年は特にみんながいてくれたから、の思いが強かったのかな、と感じました。改めて、　ふなっしー、1886歳のおぱんじょるの、おめめとなっしー！！来年もみんなで、揃ってお祝いしましょうねー！
25Jul
- MeguBand／EASY DIVERS 2024.6.16 藤沢Ocean'sBeat
  MeguBand／EASY DIVERS2024.6.16 藤沢Ocean'sBeat藤沢Ocean'sBeatOcean's Beat　 | music harbor「Ocean's Beat」は　手ぶらでご来店いただいて、弾き語りやセッションが楽しめるお店です。oceansbeat.jpMeguBandEASY DIVERSO.A.ご飯がススムくん６月の大介さんとRoseさんのツアー、千穐楽…のはずが、急遽、バンドでの出演になりました（ふたりのツアーは千葉まで延長されました）。やったぁ！麻生さんは藤沢に住んでらして地元とのことで気軽に来られちゃうのわからなくもないんですが、ほかのメンバーもフットワーク軽すぎて素敵すぎます。私ははじめまして、の藤沢オーシャンズビート。ギチっと小さいライブバーなのに、フルバンドいけちゃうほど、音的にはしっかりしたお店で、聴き応えありました。OAのご飯がススムくんは、徹底して楽しむこと、楽しませることに気持ちを根ざしてる、「オープニングアクト」、温めることに徹底したステージでした。客におもねらずにやりたいことをやりながら、少しくシャイが隠れてるとこがよかったです。２番手に藤沢では名うてのMegu Bandさん。アコギ２本、ボーカルも２人でのツインギター、ツインボーカルのユニット。美しかった〜みんな聴き惚れてました。ラストはEASY DIVERS！ギッチギチにステージにギター２本、ベース、ドラム、鍵盤。まあ、鍵盤ははみ出してたけど（笑）LiTの音もステージも照明も最高なんだけど、私はLiTのEASY DIVERSにはクール、ある種の「抑制」を感じるんですよ。砕けて言うと、シャイで、おしゃまさんな感じ。どれほど盛り上がっても破裂はしない。それは、大介さんの性質だとも思ってる。この日のオーシャンズビートでの音はかなり「生」で、ドン！とダイレクトに届くし、煽られて揺れる、変わる、隙の多い音で、それがとてもよかった。客席との距離感も。大介さんの弾き語りと大きなステージでのバンドとのちょうど中間という印象でした。楽しかったー！我が家から藤沢はかなり遠いんですが、行ってよかったー！（昼ライブでほんとに助かりました）。そしてまたすぐ金曜日に！って、言える幸せも満喫！なのでした。◆O.A.ご飯がススムくん弾語り&Session | Ocean's Beat　oceansbeat.jp普段、オーシャンズビートでは、藤沢フォーク村などのイベントを主催している、ご飯がススムくんこと、関場さん。今は、名古屋にいらっしゃるそうで、わざわざ藤沢まで通ってらっしゃるんですねーすごい。この日はオープニングアクトとして登場、カバーを数曲。AKB48やPUFFY、氣志團が大好きな大介さんファンの方も巻き込んでの「ワンナイトカーニバル」（大介さん、ずーっと、踊ってるその方を見てすげーなーー！って喜んでました）、マツケンサンバなどなど。「誰でも知ってる曲」をきっと選んでるんだろうなーと思いました。楽しかったーずっと笑ってました。みんなを喜ばせること、笑わせることに終始して、場をあっためてくれました。楽しかったー！MeguBandmeguのブログ　Megu-Band湘南の海と風を感じて・・・megu-band.cocolog-nifty.com２番手はMeguBandさん。藤沢で知らない人はいない、というほどのデュオなのだそうです。柔らかいやさしい曲ばかりで、うっとり…。比較的、一曲が短く、軽快に進んでいくステージでした。メグさんの声はまあるく、やさしく、透き通るよう。Goさんの声もやさしく、ハーモニーは美しい。ギターもやさしい…と思ってると、時々、高音のパーン！と弾ける響きで鋭さもあって、ハッとさせられることも。ものすごくうまかった…剛柔自在でした。途中、とある曲で、歌詞の中でおじいさんはお酒をどのくらい飲んだか、というクイズがあり、ファンの方のサジェストを受けて正解して花の種をいただきました。「半分の月」を見たら、思い出そうと思います。本編最後は「またね」という曲で、大介さんにも「またね」という曲があるので（この日は歌いませんでしたが）、なんだか奇遇だな、と嬉しくなりました。EASY DIVERSkurosawadaisuke北海道帯広市出身のミュージシャンkurosawadaisukeのオフィシャルHPkurosawadaisuke.themedia.jpkurosawadaisuke G. Vo.麻生祥一郎 Dr.ケンタコスゲ Ba.MULLON G.Rose Key.HEART BEATEasyDIVERGO GO サマーストーリーシャナナライブの帰り道最高列車ラストはEASY DIVERS！ギューギューな、コスちゃん見えないし、マロンさんカウンターの中にほとんど入ってるし、あちょーさんも隙間から見る感じの、みっちみちの様子にまずワクワクしちゃう。短めの７曲だったんですが、どれもかなりのビート強めの選曲。ノシノシした音でした。LiTよりもかなり生な音で、楽器そのものの音を身体で受け止めるような、そんなサウンドでした。「HEART BEAT」の強い音からスタート。まだ振付に模索中、ダサいと云われながらもハートを作りたがる、負けない大介さんでありました（笑）なんだろね、私はこの曲、ずっとカッコよくやってくれていいと思ってるんですけど、大介さんはみんなと楽しみたい気持ちが強いみたいです。「EasyDIVER」は、間奏のマロンさんのソロギターが素敵すぎました…胸がときめく艶！そして、「GO GO サマー」。オーシャンズビート、なんだかとてもこの曲が似合うハコでした。熱気があって、生な音で、近くて熱くて。ダイレクト！コスちゃんのベースが響きまくってた。そして、とうとう踊らされていた…すっごい嫌そうだった…（笑）コスちゃんの不満はSNSで呟かれ、察知して対応する大介さん、だそうです。不満をそもそも持たれないように、あまり無茶振りせず、曲は早く伝えてあげてくださいね（笑）「ストーリー」もずーっとベースとドラムが蠢いてる、その隙間にオルガンとギターがすり抜けてくる、密度の濃い音の上で大介さんが伸びやかに歌っていて、心地よかったー！よすぎました。マロンさんが鳴らす、チャカポコチャカポコが好きッ！そして、このオーシャンズビートにおいて、衝撃的な発明が…（笑）この日、大介さんはアコギしか持ってきておらず、「ストーリー」のアウトロのギターはマロンさんがそのまんまやるんだろうなぁって思ってたんですよ。実際、ドラムソロまでは弾いてて、まあこれがまたまろやかな音で大介さんのギターとはまた違う色気でほわぁーって聴き惚れてて。そしたらなんか、Roseさんのキーボードソロの途中でもそもそと大介さんとマロンさんが相談し始めて、あちょーさんの最高のドラムソロ（いやーこれ、聴けなかった人はほんと残念ねぇって言いたくなるくらいカッコよかったんですよ…大好き…あちょーさん大好き…オーシャンズビートの唯一の不満は、大介さんともろかぶりであちょーさんがよく見えなかったことです…）が終わったところで、大介さんとマロンさんでギターをその場で交換して弾き始めたーー（笑）そんなことやる、普通！？（笑）いやー、すごかったですけども。大介さんのソロが聴けるのは最高でしたけども。大盛りあがり、みんな大ウケ。同じギターなのに音が違うことにまず、感激しました。急にアコギ渡されて弾けちゃうマロンさんも、凄かった（エレキとアコギって役割違うと思うのに。大介さんは御殿場でそう言ったら当たり前じゃん！って笑ってたんだけど、そんなこともないと思うんすよ、できない人はできないと思うの）。ギタリストってすごいなー。この日の最高潮はこの「ストーリー」だったとおもいます。男性陣、痺れまくってましたね。ハイテンションのまま「シャナナ」をみんなで踊りまくり、「ライブの帰り道」でグッと空気を鎮めて本編おしまい。とてもメンバーが引っ込む余裕はなく、すぐさまの「やりまーす！」からのアンコールは「最高列車」。最初にやることの多い曲なので、珍しい選曲でしたね。みんなで歌って、あったかく、あったかく、大団円、でした。◆オーシャンズビートはすごく音の心地よい、小さい中にギュウッと熱気と笑顔とがこもるハコでした。リズム隊の音がドカンと届くのがほんとに心地よかったです。楽しかったなー。EASY DIVERS、ほんと、最高のバンドです！ロゼちゃんはかわいい以上にカッコいいし。あちょーさんはかわいくてカッコいいし。コスちゃんは「ストーリー」でサラッとめちゃくちゃカッコいいベースラインぶっ込んでくるし。大介さんは楽しそう、とにかく楽しそう。声の調子もここんとこずっとよくて、ビブラートが深いです。毎回バンド、とはいかないでしょうが、またオーシャンズビートでバンドでも聴いてみたいです。
24Jul
- 初夏、kurosawadaisuke三昧。～何処にいてもどんなときも、そばに。
  初夏、kurosawadaisuke三昧。～何処にいてもどんなときも、そばに。この５～７月、いいときもしんどいときも一緒にいてくれたkurosawadaisukeさんの音楽。5月に体調崩してからなかなかライブレポが追い付かないので、俯瞰して先にまとめておこうと思っただけなのに、気づいたら壮大なファンレターになってましたー！（笑）初夏、kurosawadaisuke三昧。～何処にいてもどんなときも、そばに。｜うのじ。初夏、kurosawadaisuke三昧。〜何処にいてもどんなときも、そばに。ここ２ヶ月くらいで、こんなに起きるもの？ってくらいいろんなこと（いいこともよくないことも）があったんですけど、ずーっと「そばにいた」音楽は、kurosawadaisukeさんの音楽でした。大介さんはこの春・夏、特に６月はRoseさんとのツアーを組んでいたこともあり、たくさ…note.com大介さんの音楽にまだ出逢ってない人には興味を持ってもらえたら、と思うし、ファンの皆様にはそれぞれの大介さんへの思いを呼び起こす、導火線になったら嬉しいです。9月の55歳のバースデーワンマン、横浜と帯広、どちらも盛況となりますよう！
23Jul
- すがもん寄席 2024.7.2 巣鴨湯
  すがもん寄席 2024.7.2 巣鴨湯巣鴨湯巣鴨湯｜東京都公衆浴場生活衛生同業組合｜豊島支部【東京都公衆浴場生活衛生同業組合豊島支部】の公式サイトです。東京都豊島区の銭湯に関するあらゆる情報を発信しています。また地域やこだわり条件から銭湯の検索が可能です。toshima-1010.comすがもんすがもん | 巣鴨地蔵通り商店街公式イメージキャラクター巣鴨地蔵通り商店街イメージキャラクター・すがもんのホームページです。www.sugamon.jpトップガンたからの地図フール百獣マダム雨の群雲しんちゃん東京都豊島区巣鴨地蔵通り商店街キャラクター・すがもん。まっしろなおしりがチャームポイントの鴨の男の子。巣鴨のPRのために日々がんはっています。そのすがもん、２年くらい前からですか、COVID19禍の中で知り合った芸人の「しんちゃん」と仲良しになり、おさんぽの際のアテンドや配信のお手伝いなどをしてもらってきました。昨年のすがもん御殿では、しんちゃんとフールの久保さんとで前座も務めてましたね。もともとなのか、それが縁でなのか、すっかりお笑いに目覚めたらしいすがもん、鴨生初の寄席の席亭となることに。その名も「すがもん寄席」。会場はおなじみの「巣鴨湯」さんです。『すがもん寄席』大盛況でした❗️ 皆んなで大笑い😆#すがもん #すがもん寄席 #巣鴨湯 https://t.co/SGezhcELsd pic.twitter.com/d0Lpxn5IE5— 巣鴨湯【2022年10月8日リニューアルオープン❗️】 (@Sugamoyu_1010) July 2, 2024以前のすがもん御殿では風呂場そのものをライブ会場にしましたが、今回は脱衣所の男女の仕切りを取り払って繋げて会場に。60人くらい入ってましたかねー。発売当初は売れ行きが伸びず「お小遣いで自腹を切らなきゃ…」と落ち込んでたすがもんですが、その後のこまめな宣伝活動が実り、無事に完売、満席となりました。よかったよかった！　すごいよ、すがもん！客席のほとんどがすがもんファンという、芸人さん達にとっては大変に笑いのツボを探りにくい客席だったとは思うんですが（笑）みなさん、よく笑ってたと思います。というか、私はずっと笑ってました。楽しかったー。進行は、すがもんと、いつも巣鴨でアテンドしてくれるピン芸人のしんちゃん。ふたり（ひとりと一羽）がオススメの芸人さんを呼んでみんなに紹介、という形でした。しんちゃんを含め芸人さん６組がひとネタずつ披露、割と短めのネタをすぱすぱと。合間の休憩時間にはすがもんのグリーティング、ネタのあとには企画ものとして大喜利や福笑いなど、盛り込んでの２時間。出演は以下の順番でした。・トップガントップガン | ホリプロコムホリプロコムに所属している俳優、タレント及び歌手などの各種情報を掲載しています。com.horipro.co.jp・たからの地図たからの地図 - 株式会社ラフィーネプロモーション｜お笑い事務所ひるこ㊧本名：蛭子郁哉(ひるこふみや) 生年月日：1991年11月11日血液型：A型出身地：兵庫県laugh-iine.com・フールフールのプロフィール | お笑いTVフールの情報ページ | お笑い芸人やお笑い動画情報をお届け。ライブレポートやお笑い芸人ごとにライブ情報や動画を幅広く提供いたします。www.owarai.tv・百獣マダム百獣マダム | ホリプロコムホリプロコムに所属している俳優、タレント及び歌手などの各種情報を掲載しています。com.horipro.co.jp・雨の群雲雨の群雲 | 東京演芸協会漫談雨の群雲（あめのむらくも）プロフィール生年月日　１９８０年９月１２日身長　１７８.５ｃｍ体重　７０ｋｇ血液型　Ｂ型趣味　街中でジロジロする。特技　相づち、絶対音感がある。【お問い合わせ】東京演芸協会事務局〒111-0021 東京都台東区日本堤2-10-13TEL 03-6240-6553tokyo-engeikyokai.net・しんちゃんLogin • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.com正直なこと言えばお笑いにまったく詳しくないので、皆さんとも「はじめまして」状態。どんな感じなのか謎なまま客席に座りましたが、皆さん、ほんとに面白かった。客席の半分以上はすがもんのファンで、慣れてないのもあって最初は笑いも固かったんですが、次第に解けていった感じもありましたね。客席が縦に長くて、私はちょうど真ん中でしたが、ややマイクが通らない部分もあり、後方のかたはネタが聴こえにくかった面もあるのかも…劇場ではない場所だけに難しいですね。スピーカー、後方にもあったのかな？個人的な好みでは「アメガミ様」こと雨の群雲さんがダントツでした。あと、百獣マダムのテンポ。フールは後半、しっかりネタに入ってからが好きだったなー。へその緒…（笑）あと、しんちゃんが全然いつものしんちゃんじゃなくて目が泳ぎ気味でドキドキでした。かなり緊張してたのでは？しんちゃんのギャグではやっぱり「ごめーん、マッパー！？」が好き。「乱気流」もリズムがあって面白かったです。すがもんは休憩取りつつもかなりたくさん出てくれて写真撮影まで。疲れたろうなぁ。でも、やりたい！って思ってやったイベントが成功したことへの喜びのほうが大きかったかな？楽しい企画をありがとね、すがもん！◆開演前や休憩中にはすがもんがみんなから募集した、すがもんの写真や動画と、すがもんが大好きなつぶの日さん（ジャックラッセルテリアのつぶちゃんたちの動画をアップするユーチューバーさん）の動画をモニターに流していました。（座った位置の関係でほぼ見えなかったのが残念！）すがもん、みんなをもてなそうとがんばります。会場には、番台で販売されているドリンク類の持込はOK！だったので、私も生ビールをばいただいておりました。ぎゅうぎゅうの熱気の中、冒頭は、すがもんとしんちゃんから企画の趣旨の説明と、前座的な一発ギャグタイム。すがもんが青い蝶ネクタイをしていてかわいかった～！ここで確か、「乱気流」の一発ギャグがお披露目されて、すがもんも真似っこ。うーん、かわいいっ！！常にしんちゃんよりウケてしまうのは、そりゃもう巣鴨だから、しょうがないよ、しんちゃん！その後、「すがもん寄席、スタート！」とみんなでコールして、前半戦３組がスタート（ネタは撮影禁止でした）。トップガンは銭湯ネタで始めて、後半は「おばあちゃんの原宿」である巣鴨に合わせてか、ご老人しかいないクラブ（バー）のネタ。かなりシュールでしたね（ポリデントは飲まないでぇ～）。勢いのある漫才でした。トップバッターは客層が読めなくて大変だったかもしれませんね。たからの地図は、学校ネタだったんですが、張ったボケの伏線回収がちょっとあとに来るのが面白かったです。ズレの笑い。フールの久保さんは、前にすがもん御殿に来てくれてましたね～。水島さんの風貌がオードリー春日っぽいなあ、と思ってたらちゃんとそこにも触れてたのでネタなのかな…。男女の別れ話のネタだったんですが、水島さんのボケがなんかぬるっとしてて独特。休憩時間中は、すがもんは番台の前でグリーティング。２ショット撮影も少しだけ、ご家族連れを中心に。私はジュースを飲みたかったんですが、すがもんがケースの前にいるので「すがもん、取って～！」とふざけたら本当に取ろうとしてくれちゃいました。ごめんよ、すがもーん。私もちゃっかりツーショットしてもらえたのですが、最近なかなか逢えずにいて、すがもんをモフモフしたい気持ちが募ってたのでギューッとモフれて幸せでした。ふたたびしんちゃんとすがもんから挨拶があって、後半３組へ。百獣マダムは、どうも朝の着替えがスムーズにいかない、というネタで、繰り返し繰り返しボケをずらしていく、そのスピード感が面白かったです。ネタとしては一番、笑ったかも。雨の群雲さんは新聞紙１枚を身にまとった「アメガミ様」。「トリビアの泉」風の展開で、シュールで一番好きだったんですが、若い子にはトリビアの泉は全然わからなかったんじゃ…？（ええ、もちろんわかるんですけど、私は！）ネタが絶妙に古くて、「おばあちゃんの原宿」に寄せたせいなのかいつもそうなのかが気になります。しんちゃんはトリの緊張感の中で、一発ギャグを奮闘！　ＭＣもやりネタもやり、で大変でしたね。おつかれさまでした～！全組のネタが終わって終了なのかな、と思ったら最後にちょっとおまけがあって、すがもんとみんなとのコラボ企画でした。確かにね、ただネタをやるだけじゃ、すがもんが主催する意味があんまりないもんね。１つ目はすがもんクイズ。すがもんのおしりに触るとどんなご利益が？　とかそんな感じのクイズで、すがもんファンにはなんてことないんですが、芸人さんたちは「ボケる」というハードルがあって、結構めちゃくちゃな答えになってました（笑）縁結びなんだよ、という答えに、雨の群雲さんががっ！とすがもんのお尻を触って最前列の女性達と「これで縁が結ばれましたね」と握手しまくってたんですが、最後は嫌がられてました。なにごともほどが大事ですねっ（笑）２つ目は写真ボケ。すがもんが喜福堂さんの店先でパンを選んでる写真だったんですけど、なぜかダークなボケがばんばん飛び出しまくり（笑）私は結構、ダークな回答、好きでしたけども。暗めのボケにちょっと拗ねるすがもんです。しんちゃんから「そんな暗いんじゃなくてさあ！」とダメ出しされ続けた皆さんから「じゃあ、しんちゃんも考えてよ」の逆襲。大汗かきつつ、がんばったしんちゃんですが…。「オレンジって落ち着くがも」…。さっ、次に行くがも～！！（笑）後半は、すがもんは休憩に入り、芸人さんたちのみで「すがもん福笑い」。目隠ししてマグネットの目と鼻と頭のねぐせを貼っていくんですが、フェイクのパーツも入っているせいで、誰も成功…とはいいがたい感じでした。熱心なすがもんラブの女の子が厳しく採点！（笑）しんちゃんはアテンドなんだからちゃんとできるだろう、とこれも唐突な無茶ぶり。ボケに走るか、まじめにやるかで揺れてる感じを受けましたが、さて！？すがもんが戻ってきたところで、今日のＭＶＰをすがもんから発表！ってことで、みんなですがもんに手を出して…って、ねるとんかい！（古い！！）すがもんが選んだのは百獣マダム！御本人達が一番、びっくりしてました（笑）おめでとうございまーす！最後に記念撮影タイムがあって、イベントは終了！M-1グランプリに挑戦するコンビ、ほかのコンテストにチャレンジ真っ最中のコンビ、浅草や新宿やいろんな場所で皆さん、それぞれに今後も活動予定があるとのこと。巣鴨でもまた再会できるといいですね。思った以上に長時間のたっぷりたっぷりな寄席でした～。すがもん、席亭の大役、おつかれさまでしたがも！今日はすがもん寄席ありがとうだがも！たくさんの人に集まってもらってとっても嬉しかったがもーー💗来てくれたお客さん、芸人さん、お手伝いしてくれたスタッフさん、そして巣鴨湯さん！！みんなありがとうだがも✨️ pic.twitter.com/QsE0cgpp8A— すがもん (@Sugamon_dagamo) July 2, 2024 すがもん寄席の思い出はインスタにたくさん書いたからぜひ見てほしいがも☺️そしてフォローもお願いしますだがも〜✨️https://t.co/1HrW8FztFy— すがもん (@Sugamon_dagamo) July 9, 2024この日限定で販売されていたすがもんの巣鴨湯さんでのぬ、ぬ、ヌードポストカード（その言い方やめなさい）とサイン入りチェキ。手書きのカードはすがもんが１枚１枚、書いてくれたそうです。ステッカーはアテンドのはこ（おおぞらちうら）ちゃんによるもの。かわいいお土産をありがとがも～。この日は、会社の同僚を誘っていた私。すがもん寄席の前にはときわ堂さんでご飯を食べ、さらに大塚の焼き鳥屋さんでアフター飲み会。同じ世代なのもあって終電まで語っちゃいました。キャラクターにはまったく興味のなかった方なんですが面白がってくれ、寄席も楽しんでくれてたみたいでよかった。キャライベに誘うよりもハードルが低くて巣鴨に来てもらいやすかったのは確かで、すがもんにしても、芸人さん達にしても、新しい層と出逢うことのできる企画でもあったのかなーと思います。ゆっくりと巣鴨で過ごせるいい機会をありがとう、すがもん！新しい企画、大成功！おめでとがも！
22Jul
- 俺とお前のツーマンシリーズ 2024.6.15 ナカノステレオ
  俺とお前のツーマンシリーズ〜kurosawadaisuke with Rose✕Kee2024.6.15 ナカノステレオナカノステレオナカノステレオLIVE BAR ナカノステレオ Official Web Sitenakanostereo.comkurosawadaisukeRoseKee大介さんがほぼ毎月のように出演している、東京のホーム・ナカノステレオ。この６月は「俺とお前のツーマンシリーズ」でした。大介さんがナカノステレオに連れてきたいミュージシャンを呼ぶこのシリーズ。今回は古いお知り合い、かつ、水戸では何度も共演しているKeeさんをおまねき。また、６月から始まっていたRoseさんとのツアーの後半戦ということで、ナカステでは初の鍵盤入り。レアな編成となりました。Keeさんとkurosawadaisukeさん共通のお知り合いがたくさんいらして、普段と違う高揚に満ちていたナカノステレオ。最大はなんと大介さんとは８年ぶりの再会、ビスタコシェッチのドラマー・宮田朋幸さんがひょっこり顔を出したことです。私は宮田さんとは、石田洋介→ザ・パーマネンツのつながりで出逢ったのですが、最近はこの組み合わせでのライブがとんと減り、パマネンライブにも不義理しっぱなしなので、宮田さんとは実に２年ぶりでした。わぁ、すんません。宮田さんは、私がいるだろうと思って来た、って話してたので、すぐ、うのじ！って言ってくれたんですが、私は宮田さんが来るとは１ミリも予想してなかったので、呼ばれても数秒、誰！？ってなってました（笑）宮田さんはKeeさんとは長い付き合い（ふたりでバンドやってたんですって！）ということもあって来てくれたそうで、いわば、Keeさんが呼んでくれた再会だったのでした。人の縁とはよきものです。私にとって、宮田さんはパマネンの宮田さんで、実はビスタコシェッチのドラムだったこともつい最近知ったばかりなので、大介さんと宮田さんのふたりが照れくさそうに話してるのを見るのは不思議な、こそばゆい、変な感じでしたけども。大介さんいわく「神回！」となったこの夜。まさかの珍客、まさかのセッション。高揚の中でのライブ、とても楽しかったです。宮田さんの茶々はすごかったけどねっ！（笑）◆Kee水戸ペーパームーンではおなじみの対バンなんだそうですが、私ははじめまして、でした。声の艶と粘りが印象的なブルースマン。歌詞がすごく詩的でした。色でいうと濃紺や紫、夜が似合いそう。「擦り傷に塩」だったかしら、その曲が好きでした。バンド、エレキのほうが似合いそうな歌が多かったのでそんなスタイルでも聴けたらいいな。その前に、まずは水戸に行かないとかな？（横断交通手段がないため、埼玉県民には近くて遠い茨城県なのでした）宮田さんが見てるのがほんとにやりづらかったらしくて、ずーっとぼやいてました（笑）kurosawadaisuke　with　Rosekurosawadaisuke北海道帯広市出身のミュージシャンkurosawadaisukeのオフィシャルHPkurosawadaisuke.themedia.jp最高列車まだ間に合うぜメロンソーダHEART BEATライブの帰り道GO GO サマーストーリーシャナナシン・アサヤケまたね仲間ステレオ大介さんとRoseさんのツアーはこのナカノステレオが５箇所目。あとは藤沢と急遽決まった延長戦・千葉に、バンドでのLiTと３箇所を残すのみ、というちょうどツアーの真ん中、折り返し、というところでした。直前のモルタルレコードでRoseさんが実は柔道黒帯！ということがわかったのもあって、たまに黒帯！って言ってましたが、大介さん、それはまだみんな知らないから…（笑・大介さんは、割と説明なくネタにしちゃう、そういうとこあるある）。それだけ、ふたりの関係も音も馴染みが増した、ということで、7月に入って大介さんひとりの弾き語りに戻ったとき、ああ、Roseさんいないんだなぁって少し淋しかったです。とにかくこの日は、Keeさんもでしたが、宮田さんがどでーんと客席の真ん中でツッコミまくるから「やりにくい！」とこぼす、こぼす。特に大介さんは、８年ぶり…ということは、帯広に戻ってツアーに出るようになってからのステージを初めて見せる形になるわけで、おそらく宮田さんの知っているステージングとはまったく違ったのでは。とりあえず、「最高列車」で客席にらーらーらーと歌わせる段階で、大介さん、なんとも言えないへんてこな笑顔になってました（笑）客席にはナカノステレオにはよく来てくれる小さな男の子のお客さんも来ていて、昼の疲れもあってかたびたび眠たそうにしてたんですが、「ストーリー」でガバッと起き上がって真剣にギターを見つめてて、「シャナナ」でもタオルぶん回してて、大介さんのギターやテンポの強い曲が好きなんだなーと微笑ましかったです。また来てねっ。そんな様子に驚いてる宮田さんがまたいっぱい混ぜっ返すのも面白かった。大介さんは「（MCやらなくていいから）楽だなあ」って笑ってました。ははは。「まだ間に合うぜ」をRoseさんとふたりでやるのは、私は初めて聴けました。鍵盤の音ですごく雰囲気が柔らかくなるなぁ。「メロンソーダ」はモルタルから始まって数回、しっかりと形になってきていて、淡い恋のふわふわした心地とソーダのシュワシュワとが丸いハモンドの音にくるまれるみたいで心地よくて素敵でした。Roseさんのラップはいつか聴けるかなあ（笑）わざわざ最後のサビをやり直してやらせようとしたけど、割とキッパリしているRoseさん、最後の♪メロンソーダ♪だけやってくれました。「ライブの帰り道」のハモンドの音と大介さんの声の深く心地よい重なり合いかた。「ストーリー」の強く心を唆るピアノソロとギターソロ。ハモンドの音の細かい揺れが大介さんの声をひとりで歌うよりも遠くに長く、運んでくれてる、そんな気がします。ふたりならではの音が積み重なってきていて、これが今後、バンドにどう反映していくのかが楽しみです。「GO GO サマー」は、宮田さんに見せるのが照れくさいらしくて、一番やりたくないやつってぼやきつつ、「シャナナ」のあとで宮田さんにいつからそんなふうになったの？お前からやりだしたの？などと聴かれたときに、昔から、バンドの頃から心の中では俺はこういう風にみんなと楽しく過ごしたかったんだ、というようなことを話してたので、根っこは全然変わってないってことなのかも…と聴いてました。「シン・アサヤケ」はおそらく、予定外。宮田さんにまたなんかやろうよ、と言った大介さんが不意に始めたもの。Roseさんとふたりでだいぶ進めたところで、カホンなんてやったことねえよ！と言いながら宮田さんが飛び出てきてリズム刻み始めて。もーそりゃ、ワクワクしましたよ…！！感嘆したのは終盤のブレイクになんの迷いもなかったことで、二万回やってっからよ、と浮かべるニヤリとした笑顔は伊達ではなかったのでした。生まれて初めてカホンを叩く宮田さんのブレイクの部分を少しだけ。最後は楽しく「またね」（ここはオルガンではなく、ピアノの音色で。心地よかったー！）、そしてアンコールはこの夜にピッタリの「仲間ステレオ」で。ずーっと笑いっぱなしのこの夜。まさに神回でした！◆うのじ、撮っておけよ！って宮田さんが言ってくれて撮れた今やレアな２ショットです。大介さん、照れくさそうだなあ。前日の浜松でも懐かしい再会があったそうで、「俺、死ぬのかな」なんてふざけつつも感慨ぶかそうでした。この日、体調的には本調子ではなかったんですが、貴重な機会に居合わせられて、頑張って来てよかったです。ガチで宮田さんと大介さんの対バンとセッション、近々、実現するのを楽しみにしてます！
20Jul
- 梅雨入りスペシャル…？続・帰ってきた聞間専科　24.6.11音楽酒場サラスヴァティ弁天
  梅雨入りスペシャル…？続・帰ってきた聞間専科2024.6.11 音楽酒場サラスヴァティ弁天音楽酒場サラスヴァティ弁天ホーム | 関内・音楽酒場SARASVATHI弁天www.sarasvathi.biz聞間拓聞間拓 Official Websiteシンガーソングライター聞間拓（ききまたく）のOfficial websiteです。www.takukikima.com毎月恒例、聞間さんのサラスヴァでのワンマンライブ、聞間専科。いろんな夜がありますが、この日の専科は、なんだか感情の乱高下が大きかったのでした。大爆笑の直後にめちゃくちゃ染みる歌が来たりして、なんだか聴いていてドキドキでした。でも、根っこになにか確固たるもの、伝えたいことが流れている感覚だったのも確かで、どの曲もいつも以上に強く響いた夜。いつ会えなくなるかわからないんだから、と言いながら笑顔を浮かべた聞間さんの顔が強く印象に残っています。a song for you、応援の唄、そしてサンクスムービーに歌ったTheFrame。染みた。こういう夜は言葉にするのが難しいです。ひとまずは、笑顔で逢えた喜びを何よりも。宮さんの新作・パキスタンカレー（弁天様のスパイシーチキンカレー）の、甘さの薄いほの辛さを味わいながら、聞間さんが吐露するいろんな心にも、甘さより、ピリリとしたものを感じていました。◆始まる前になぜか、照明がパチパチと点滅してて、何に歓迎されてたんでしょうね、聞間さん。梅雨の時期には毎年、雨の歌を多めにやるんですが、今年の梅雨はヘンテコで６月にはあまり降らなくて、少なめ。「OverTheRainbow」だけでした（「遠雷」は配信ユーザーからのリクエスト）。そうか、今尽くす馬Over the Rainbow太陽の花束二人歩記凪朝うんこちんちん遠雷落書きキン肉マンGO!FIGHT!好きを生きればいい眠る前にはA Song For you応援の唄TheFrameいきなりが、「そうか、今、尽くす」に「馬」と、強い曲から。専科はリクエストをみんなから募りまくるような、セトリを決め込んでないときでも、冒頭だけは決めてきていて、そこに聞間さんの「今」が現れている気がします。いつもは普段歌わない歌をやる、とか、リクエストを募る、とかそんな進行なんですが、この日は最近歌っていて意外といいな、と思った曲もやりたいんだ、とのことで、いつもよりはセットリストを固めてきていた夜でした。６月ならではの「Over the Rainbow」もその一つ。静かなギターの弦の音とともに「Over the Rainbow」が何度も繰り返されるラスト、ゆっくりと消えていく虹のようで儚さを感じます。聞間さんの繊細さが現れたアレンジ。前半はかなりある意味でくだらない、まあ、聞間専科、しい、セトリとはかけ離れた話でずっと笑ってましたね…「茹で太郎」ひとつでなんであんなに盛り上がったんだろう、私たち（笑）それだけに「太陽の花束」「二人歩記」（長渕剛のカバー）と、真摯な曲展開とのギャップが大きくて、ゲラゲラ笑った直後に胸をいっぱいにするへんてこな気持ちでした。休憩後は配信の皆さんのリクエストに応えて。「うんこちんちん」はコールなしバージョン。ちょっと前に久米川のフェスで焼肉屋さんで歌った時は客席の引きがすごかったようですが。宮さんは「いい曲に聴こえる」って言って笑ってましたけど、いやこれ、ほんとね、歌詞もアレンジもすごくいい曲なんですよ！？「遠雷」は私も聴きたーい、とチャット欄に書き込みましたが（現場で言われると忘れるから書いてって言うんだもん・笑）、この時期ならではの曲で、聞間さんの声の絞り出すような切なさが大好きな曲。聴けて嬉しかった。これはほんとに、久しぶりだった気がする明るい「落書き」（歌詞のとおり、途中、「ヘイ！」って奇声を上げてました・笑）。歌詞の中に突然、放り込まれた「キン肉マン、ラーメンマン」からの、俺、書けるよ、キン肉マン、うまいよ、の言葉に宮さんがボードを持ってきたもんで、スラスラ書き始める…。書けたよ、と見せてくれたらほんとに似てる、うまい！と大盛りあがり。ということで、ここで「キン肉マンGO!FIGHT! 」のおまけあり（笑）子供の頃に覚えた曲って忘れないもんですよね。串田アキラさんといえば「富士サファリパーク」だっつって歌ってましたね（笑）本編ラストは「A Song For you」「応援の唄」、そしてサンクスムービーに「TheFrame」。聞間さん自身への鼓舞、聞間さんの家族や周囲の人々への鼓舞、ミュージシャン、ライブハウスの人々への鼓舞、そして私達への鼓舞。たくさんの想いがぎゅうっと詰まっていて、ここで私の心は揺れまくり、泣きました…。◆ワンマンでも、アートリオンやロクドゴブやほかのハコでやるワンマンとは全く違う。決め込まないでやってきて、気の向くままに過ごす。毎月やってるんだけど、毎月なんかちょっとずつ違う。ここにしかない時間。この日はやけに歌っていて16曲！そういう気持ちだったんでしょう。哀しいことは俺、喋っちゃうことにしてるんですよ、と前置きして、最近起きたしんどいこともポツリポツリ。悪い方に流れないことを祈るし、そうして言葉にすることで心が落ち着けばいいと思うし。大笑いしたし、楽しかったんだけれど、その歌にはずっと淋しさとか切なさとか、底に哀しさがたゆたっていたこの日の専科だったな、と思い返しています。
18Jul
- みんなでロックを聴いた日。〜下北沢Shelter「君とロックを聴きたい」2024.7.9
  みんなでロックを聴いた日。〜下北沢Shelter「君とロックを聴きたい」2024.7.9https://note.com/uno36/n/n93c18ac1d33dみんなでロックを聴いた日。〜下北沢Shelter「君とロックを聴きたい」2024.7.9｜うのじ。みんなでロックを聴いた日。〜下北沢Shelter「君とロックを聴きたい」2024.7.9 聖地Shelterへ再び。下北沢Shelter 下北沢SHELTER｜音楽の街下北沢にあるライブハウス「下北沢シェルター」下北沢SHELTER｜意外とロフトの姉妹店とは思われていないシェルターですが、音楽の街下北沢で、古くから店を構えたくさん…note.com
17Jul
- 「ミチヲツナグヨルヲジャック」熊谷モルタルレコード 2024.6.9
  「ミチヲツナグヨルヲジャック」熊谷モルタルレコード 2024.6.9熊谷モルタルレコード熊谷のセレクトインディーズCD＆グッズショップモルタルレコード - MORTAR RECORD STORE埼玉県熊谷市にあるインディーズからメジャーまであらゆるCDを取り揃えたモルタルレコードストア(MORTAR RECORD STORE)のインターネットショッピングサイト。mortar-record.com小島理子肥川ヤスハルkurosawadaisuke with Roseモルタルはいつも楽しい。楽しすぎる。でももう、モルタルで酒を飲むのは控えようかと思っています…なぜならまた終電を逃して帰りそびれたからです（２度目）。通ってる中では家からいちばん近いハコなのになぜなのだ！！（苦笑）それはともあれ。それだけ楽しくなってしまうほど、よいスリーマンでした。シンガーの顔は初めて見る理子ちゃん、想像と全く違う歌声でした。カッコよすぎん？はじめましての肥川さんはミュージカル俳優みたいな歌声でした。強い圧！まさかの鍵盤弾き語りで、モルタルのあのステージに鍵盤がふたつどーんと並んでるの迫力でした。大介さんとRoseさんは、Roseさんの意外な一面がわかってみんなでびっくり（大介さんも知らなかったっていう）。そして、みんなスポーツ経験者という共通点も。いろんなところで意外性に満ちた、楽しい時間でした。終始、みんな笑顔でした。楽しかった。モルタルはいつも楽し…（最初に戻る）◆小島理子小島理子日本Japan シンガーソングライターsinger-songwriter youtube.com前々からモルタルではよく遭っていて、いつも終わったあとで一緒に飲みながら話していて。でも、アーティストとしての顔をまだ見たことがなかったので、やっと出逢ったー！って、そんな夜でした。とにかく声の艶…！大人っぽい。キュッとしゃくる声に胸もキュッとさせられてしまう、そんな声。カバーの「TimeAftetTime」の素敵だったこと！あるがままでいいんだ、と聴く人をやさしく励ますような歌詞や、自身が迎えた転換期への吐露など想いを素直に形にした歌詞が耳に残りました。そして終わったらいつものサバッとした理子ちゃんで、そのギャップも魅力的！肥川ヤスハルシンガーソングライター肥川ヤスハルweb肥川ヤスハルwebシンガーソングライター肥川＜ヒカワ＞ヤスハルofficial web site....yasuharuhikawa.wixsite.comはじめましてでした。ロゼさんのハモンドの他にもう一台鍵盤があるから「？？？」となってたら、肥川さんの鍵盤でした。ギターと鍵盤の二丁拳銃。おおーすごーい。詩的な表現のやさしい歌詞。場とそこにいる人とに馳せられた想い。声のスケールがすごく大きいんですよ。ミュージカルを聴いてるような気持ちになってました。ドラマチック！お父様の故郷・宮崎を歌った「高千穂通りにて」では、思わず涙…でした。kurosawadaisuke　with　Rosekurosawadaisuke北海道帯広市出身のミュージシャンkurosawadaisukeのオフィシャルHPkurosawadaisuke.themedia.jpCompassHEART BEATメロンソーダストーリーシャナナYESライブの帰り道GOGOサマー昨年からバンド「EASY DIVERS」を始めた大介さん。そのバンドのキーボードがRoseさんです。AlexandrosのサポートやTHE LED SNSILという自身のバンドなど多忙なRoseさんですが、今年は正月からなかなかの頻度で大介さんのサポートについてくださって、この６月はふたりで関東・東海ツアーまで！水戸、前橋に続いてツアー３日目のモルタルレコード。水戸で喉の調子を少し崩してたらしい大介さんですが、熊谷からは調子を取り戻して、以降は絶好調！でした。久しぶりの「Compass」で幕開けで私、歓喜。大好きなこの曲をロゼさんの鍵盤で聴けて幸せでした。ハモンドの柔らかい音が心地よく響きます。空気の中にキラキラしたなにかが弾けるようでした。５月以降は新譜「HEART BEAT」の曲を芯に据えている大介さんですが、その中でもなかなか聴けないでいた「メロンソーダ」をこの日、ようやく初披露。わーい。Roseさんが最後の♪メロンソーダ♪をやらないでニコニコ見てたら大介さんがやり直しさせてました（笑）かわいすぎるー！この曲は大介さんの青春時代の帯広の思い出と光景を歌った唄なんですが（半分くらいほんとのことって言ってた…ふふふ…）、途中で山さんの名前をぶちこんでくる入れごとのせいで、まるで山さんと大介さんの恋の青春賦みたいになってしまって、笑いが止まらずでした。やさしい気持ちになる曲なので聴けて嬉しかった。誰にでもきっとある、ソーダのシュワシュワのような青春賦。「HEART BEAT」にしても「ストーリー」にしても、ロゼさんの鍵盤も大介さんのギターもカッコよかったなぁ…。Roseさんはにこにこ、ふんわりした方なんですが、音にはものすごくアグレッシブで、グッと前のめりになって速弾きしてる様子はめちゃくちゃカッコいい。でも、ガツガツはしてないので、すごくクール。そのクールさが大介さんとはとっても相性がよいのだと思います。途中、ギターソロのところニコニコ見てるRoseさんに休んでる、とか言ってた大介さんですが、Roseさんいわく、カッコいいなーと見惚れてたと。うんうん、同意！シャナナ、YESと今や大介さんの現場では鉄板の２曲でわっと盛り上げたあとで、最後は「ライブの帰り道」。しっとりとやさしい曲に、Roseさんがさらに美しさを加えて、胸いっぱいになりました。ほんとはないつもりだったのかも…？なアンコールでは「GO GOサマー」。客席にはプロのサクラがいましたので（笑）みんなで泳ぎまくりました！ほんとに楽しい３組でした。あまりに楽しくて飲みすぎて終電逃しちゃった次第（笑・いや、笑い事ではない、気を付けます…）。大介さんの現場はいつも温かく、棘がなく、音にだけ身を委ねられる幸せがあります。特にこのツアーでは、大介さんに輪をかけてやさしいRoseさんの空気が現場を柔らかくしてくれていたように思います。この日のMCでは、スポーツやってる人ばっかりだねーなんて話から、Roseさんが実は柔道の黒帯！（体育の授業で取ったんだそうです、すごくない？）ということが判明。ギャップがすごくてみんなびっくり。大介さんも長い付き合いだけど知らなかったんだそうで大ウケしてました（ちょいちょいネタに挟んでた）。おふたりにとっても、これまでと違う話ができるツアーだったのかもしれません。昨年のバンド結成以降、どんどんとふたりの音が馴染んでいくのを数カ所ではありますが、追いかけられてハッピーでした。
08Jul
- 帰ってきたアートリオン人 2024.6.5 西荻窪アートリオン
  帰ってきたアートリオン人〜村岡広司、聞間拓、河野圭佑2024.6.5 西荻窪アートリオン西荻窪アートリオン西荻窪ARTRION西荻窪駅から徒歩１分の場所に位置する新しいライブ＆イベントスペース www.artrion.net聞間拓河野圭佑村岡広司西荻アートリオンを会場に日替わりで様々なアーティストとともに、自身の誕生日の6/9まで１週間連続で開催されて村岡広司主催企画「MURAHIRO CAJON FESTIVAL」VOL.15。この日は「帰ってきたアートリオン人」。聞間拓、河野圭佑というパワーシンガーと村岡広司というパワーカホニストのセッションライブ。毎年「アートリオン人とは…？」となりながら開催されているらしいです。私は初参加。いやー、熱いセッションでした。聞間さんってよく暑苦しいとか熱いとか言われるんだけど、河野さんのようなごっついソウルシンガーと組むとその熱の向こうに強さ以上に繊細さを秘めていることがよくわかるなぁと思いながら聴いていました。自身の心の痛みと人の痛みとを一緒に感じながら、苦しみながら、みんなを自分を鼓舞してる。特にこの夜は、熱よりも悲しみ、淋しさを強く感じる夜でした。河野さんは自在だ！聞間さんのその日の繊細さを掬い取って、逆にうんと賑やかに。バランス感覚が見事でした。ラストは３人で、「駅」と「人間なんて」の名曲を。聞間さんとボーカルを割っての「人間なんて」は最高でした。村岡さん、素晴らしい企画をありがとー！そして、結局、「アートリオン人」って…？答えは言葉じゃなくて、ここに来たらわかる、ここに来る人はすべて、アートリオン人。そういうことかもしれません。たぶんね。◆村岡広司村岡広司 OFFICIAL WEB SITE 〜カホン奏者ベーシスト作詞作曲家〜村岡広司のホームページカホン奏者ベーシスト作詞作曲家murahiro.com口切りに、村岡さんのソロ。10分近い熱演でした。カッコいいパーカッショニストの熱が籠もった演奏（即興かも…？）の果てにいろんなパターンの「アートリオン人」の連呼にみなでドヨドヨ（笑）うーん、わからん（笑）聞間拓聞間拓 Official Websiteシンガーソングライター聞間拓（ききまたく）のOfficial websiteです。www.takukikima.com続いては村岡さんをサポートに聞間さん登場。ハイハイハイ！で毎月、ずーっと聞間さんの曲を叩いてる村岡さんなので、もはやツーカー。ふたり、まったく迷うことがなかった。応援の歌Flare今日もウィサには伝わらないOver the rainbow月で埋まるスタンダード夜明けまえ前線「応援の歌」、「Flare」と熱さの強い２曲から。「Flare」は村岡さんのカホンが作り出すビート、ベースラインが太く強く聞間さんを支えていたなぁ…と思います。絞り出した叫びが鋭いだけでなく、太さを持って届いたのはあのカホンがあったからだと思って聴きました。そして、河野さんが一番好きな曲を、と言って歌い始めた「今日もウィサには伝わらない」。村岡さんのシンバルが破裂しまくって気持ちよかった！途中、「アセガスゴイデスネ」の歌詞を聴いてハッとした！とでも言うように、だいじゅさんが慌ててタオル持ってとんできたの、サイコーでした（笑）「Over the rainbow」は、旅の中で思ったことをとつとつと語り、今年よく虹を見たんだとそんな話から、やさしくラブソング。空気をすうっと静かにな色に変えてから、「月で埋まる」、そして「スタンダード」。この流れにボロ泣きでした。もともと「月で埋まる」は私自身の後悔と強くシンクロして辛い、でも聴くたびに心が洗われる曲なのですが、そのあとに「おれたちだけがわかればいいんだ」…変わらず続けていくだけなんだと歌う「スタンダード」を聴いて、自身の感傷以上に聞間さんの中にあるであろう逡巡、後悔、懺悔、哀悼という淋しい心、そしてそれをはるかに越える音楽への希求と歌うことへの意思と観客との信頼と、いろんなものを感じてしまって胸が震えました…すばらしい２曲でした。村岡さんの「月で埋まる」のときに、最後の最後、ギリギリまで１音も鳴らさずぐっと溜めて、その果てに飛び込んできた音にも胸を打たれました。さすがでした。アートリオンへの気持ちをこれでもか！と込めての「夜明けまえ前線」。もうすぐ周年を迎えるアートリオン、ずっとここで続けてる村岡さんや河野さん、たくさんのアーティスト、みなのがんばりへの強いエールだ、と思いました。全体にナイーブだった…と振り返ると思います。セットリストを眺めてみると、自身を鼓舞することで人を鼓舞する曲が多く（応援の歌、Flare、スタンダード）、MCとも合わせて、いくぶん、聞間さん自身の心が内省に、自身がどう歌に向かっていくのか、という方向に向いていたように気もしています。◆河野圭佑河野圭佑オフィシャルウェブサイトko-nokeisuke.com嗚呼、青春蟻Wanna doかもめともしびピンクのガーベラしょぼん短編小説今日また１つ休憩を挟んで、再び村岡さんをカホンに今度は河野さんの番。「世界一ダサい」（by村岡広司・笑）アートリオンＴシャツを着てきた河野さん。聞間さんや村岡さんにからかわれ、普段着のままでいられるのがアートリオン人ってことなんやね、と苦笑い。でもその気持ち、素敵ですよ？大好きな「嗚呼、青春」「蟻」の２曲で幕開き。素晴らしい声と強いソウル。たまたまピアノ脇の近い席だったので、歌い上げる河野さんの声とピアノの強いアタックとを身体で感じられてサイコーでした。好きだわぁ、もっと行かなきゃだわぁと痺れてました。冒頭から終始、笑いの絶えないMCが続き、アクセントの強い曲が並ぶ。「楽しむ準備はできてるかーー！」と強く客席をあじってゴスペルのようなリズムと煽りの心地よい「Wanna do」、そして、スリリングな展開が素敵すぎる「かもめ」。河野さんのピアノの太い音と村岡さんのカホンの強いビートとが重なって、コルレもたくさんやって身体がわっ！と熱くなるのを感じました。賑やかだったなー。「ともしび」と「ピンクのガーベラ」はギター弾き語りで。「ともしび」のやさしさ、しみた。「ピンクのガーベラ」では歌詞が刺さって強く目が潤んでしまうの巻…。ジャジーでかっこいいのにその歌詞はよ！？な「しょぼん」でめちゃくちゃ笑わされて、めちゃくちゃ楽しくコールして、そして真摯な「短編小説」でまたじんとする。緩急の強いステージでした。最後は「今日でまた１つ」。村岡さんの誕生日会祝いも盛り込んで、熱く。実はちゃんと河野さんのステージを聴いたの２度目なんですよ。でも、ずーっと知ってるかのごとく一緒に楽しめる、垣根のないステージでした。楽しかった！ラストは、３人でのセッションで２曲。私は初めてのセッションでした。素晴らしかったー。駅人間なんてまずは聞間さんの「駅」を。河野さんのピアノがやさしく曲を飾って、カホンのビートが音を支えて、弾き語りで聴く以上にスケールを感じました。最後は河野さんの「人間なんて」。ボーカルもふたりで割って、コーラスも美しく、まさにセッション。河野さんがたくさん、入れごともしてみんなでわっ！と笑う。みんなで歌う。この日、この場にしかない音。幸せでした。最後に記念撮影。だいじゅさんがめちゃんこ楽しそうですね。最後に鶴が２羽現れた！（笑）終始、誰も彼もが楽しそうでした。がっぷり四つに組む聞間さんと河野さんを村岡さんのカホンが繋いで、おおきなうねりを作っていた、と思います。楽しかったなぁ。村岡さんの「MYRAHIRO CAJON FESTIVAL」は来年も同じ時期に開催なんですが、なんと、来年は10日間かもそのラストはduoでの村岡広司ワンマン！大きなトライが待っています。演者としての実力に加えての企画力、行動力が凄い、というか、凄まじい村岡さんです。大盛況となりますように！x.comx.com
27Jun
- 森羅colorリリースツアー〜mitsumi✕ダーフー✕kurosawadaisuke〜
  森羅color リリースツアースリーマン〜mitsumi✕ダーフー✕kurosawadaisuke〜ナカノステレオ 2024.5.31ナカノステレオナカノステレオLIVE BAR ナカノステレオ Official Web Sitenakanostereo.comダーフーmitsumikurosawadaisukekurosawadaisukeプチ関東ツアー（でもまた１週間後にすぐ来るんだぜツアー）の千穐楽は、大介さんの東京のホーム、新井薬師前ナカノステレオ。mitsumiさんの新譜「森羅color」リリースツアーとしての、ダーフーさんとのスリーマンでした。はじめましてのダーフーさん、mitsumiさん、おふたりもとても素晴らしかった。ダーフーさんは家族への想いをひたすらに柔らかい音に乗せて。mitsumiさんは豊かなギターの音色に不思議な声色の歌。自然の中が似合いそうな。大介さんもふたりからの刺激もきっと大きかったろうし、ナカステのあのホーム感もあったろうし、いろんなことが綯い交ぜにきっといいほうに作用して、歌もギターも素晴らしかった。特にギター。「Answer」のイントロの素晴らしさときたら…！！この３日間、千葉はギラッとした強い音（野郎３人のスリーマンらしい、力強さと熱気。かつ、千葉はお客さんやハコ自体がなんかいつも濃いなーと思う）。新横浜はバンドの抑制の効いた洒脱な音（どれほど音量や音圧が凄くても、大介さんのバンドサウンドは破裂はしない）。そして、ナカノステレオでは、やさしい、あたたかい音。３日とも違う世界でした。３日とも見られてよかったなーと思っています。◆ダーフーダーフー音楽配信サービスでダーフー（ダーフー）を聴く。www.tunecore.co.jpはじめまして、でした。これまでは福島でお仕事されていて、転勤で埼玉に来られたとのこと。いらっしゃいませ、埼玉県！（県民です）それもあり、都内での歌う場所を、ということで大介さんを通じてナカノステレオ初見参となったそうです。いらっしゃいませ、ナカステ！単身赴任中ということですが、曲はほぼすべてご家族との思い出や想いに由来したもの。大介さんに家族をネタに飯を食ってる、などとからかわれてましたが（笑）奥様、娘さん、息子さんへの愛がいっぱいで素敵でした。温かい食卓、リビングでの家族の風景を想像できる、そういう曲ばかり。ギターがやさしく、声も柔らかく、ギルバート・オサリバンみたいだなぁと思って聴いてきました。美しかった。この日、聴いた中では「キャンデイ屋さん」「水曜がつらい」好きでした。mitsumimitsumi lit.link(リットリンク)シンガーソングライター、とかち、札幌を中心に活動するギター弾き語りシンガーソングライター。大切に、心を込めてお届けします。2021年1月リリースした3rd Album「燈火color」は、ダウンロード・サブスクでも販売を開始しました。眠気を誘うことで有名。珈琲が猛烈に好き。、SNS、Youtube、ブログ、商品、HPなど、いま見て欲しいリンク…lit.link大介さんと同郷、帯広で主に活動されているmitsumiさん。新譜を昨年、リリースされてそのリリースツアーとして東京でやりたい、と大介さんに相談されてトントンとこのナカステのステージが決まったとか。シャープな声で高音も美しいのですが、私には低音が印象的でした。柔らかさ、しなやかさ、強さ、太さ、いろいろな魅力を備えた声でした。道東出身のアーティストのよるアコースティックミュージックで構成されたイベント「Acoustic Pocket in 道東」の実行委員もされているmitsumiさん。そのアコポケに参加した方も客席にいらして、「songbird」という曲ではmitsumiさんとともにバードコール（鳥のさえずりのように音を鳴らせル楽器）を使ってSEにも参加！あちこちで鳥が鳴いて森のようでした。バードコール以外にもなんか後ろからも鳥の声（ぴよぴよ、とかなんたか、kurosawadaisukeという人がさえずってたなぁ・笑）がしましたね。楽しかった。「十勝を持ち歩いて歌ってる」新しいアルバムは十勝のミュージシャンのみで制作されたそう。凛とした言葉から強い意思を感じる方でもありました。「さかいめ」という曲がとても好き。ゲットした新譜に入っていたので聴き込みます。kurosawadaisukekurosawadaisuke北海道帯広市出身のミュージシャンkurosawadaisukeのオフィシャルHPkurosawadaisuke.themedia.jpLet's spend the good timesHEART BEATミラージュAnswerシャナナ絆またねライブの帰り道ストーリー一曲目から歌わせに来る大介さんです。「Let's spend the good times」での幕開け、ほかではあまりないけど、ナカステでは多い気がします。ナカステには説明されなくても歌える面子が集まるしね！「Answer」のギターがここのところ聴くたびに全然違って（基本の流れはもちろんあるんだけど、違うんですよ…長さが違ったり、あ、今日は低音弦めっちゃ刻むなぁと思ったり、そしてこの夜はイントロがすごく長くて心で泣いていた）、そのたびにハッとさせられ、耳を刺激されます。３日間では、ナカステだけで聴けた「ミラージュ」そして「絆」。私、「絆」でボロ泣きしてしまいまして。大好きな曲だし、普段から「手のひら」と並ぶ、大介さんのご両親への想いが伝わって感じ入る曲ですが、この夜は私の気持ちのいつもの違うところにスポッとこの曲が届いてしまい…涙が止まらなくなりました。大切な人を想う気持ち。もう逢えない人を恋い慕う気持ち。別れてもなお心の芯に結晶のように残る愛。大介さんが描いた「光景」を越えて、そこから曲に昇華された「想い」がのしっと胸に広がって、私自身の思い出や気持ちを揺さぶった…そんな感じでした。涙を流れるままにしてたら喉が枯れて、「またね」で全然、声が出ないわ、大介さんの顔が見られないわ、そうして「またね」とはもう言えない人のことを思ってしばらくダメージ受けっぱなしでした。ずるい、あの流れはずるいよ、大介さん。（泣いてるのバレてないと思ってたけどバレてましたね！チェッ！）ラストの「ライブの帰り道」まで含めての３曲は大きな心の揺れを感じる、印象深い時間でした。アンコールでは「ストーリー」。やったー！結局、このプチツアーでは千葉もナカステも「Answer」「ストーリー」とギターがカッコよくて大好きな２曲を聴くことができました。ハッピーすぎん？ありがとう、大介さん！ギタータイムでは客席に飛び出してきた！間近で見られてヲタク、滾っておりました。美紀さんがミラーボール回してくれて綺麗でした。この日は、動画に収めるとか写真に収めるとかより目と耳にしっかり刻みたい夜でした。ミニ関東ツアー、素晴らしい千穐楽でした！◆美紀さんのハヤシライスで終えるkurosawadaisuke関東ツアーでした（でもまたすぐ逢えるねっ！）。ナカノステレオは今年８月で９周年。できたときからずっと大切に出続けてるナカノステレオ。ここではワンマンもやりますが、ツーマンシリーズとか、今回のような帯広の仲間を連れてくるとか、そういうことも多い大介さん。この日もそうでしたが、そのためもあって翌日は北見、今日は帯広と、どう考えても無茶なスケジュールになってました。大介さんはそんな人だから常に無茶になりがちなんですけど（笑）、それは、場所ではなく人を優先してスケジュールを組んでるからなんではないかと思っています。それが伝わってくるから、いつも大介さんの対バン現場は空気がやさしい。やさしさでいっぱいの３日間、ありがとうございました。幸せでした！
- Shinyoko GRAND BLUE Vol.1 024.5.30 新横浜LiT
  Shinyoko GRAND BLUE Vol.1 2024.5.30 新横浜LiT新横浜LiT新横浜LiT / 新横浜リット新横浜にあるライブハウス新横浜 LiT ( 新横浜リット ) のWebsiteですshinyokohamalit.comピストルモンキーズEASY DIVERS大介さんのプチ関東ツアー、二日目は新横浜LiTにて、バンドライブ、EASY DIVERS。ほぼ月イチペースのバンドです。今回からイベントタイトルがついて「Shinyoko GRAND BLUE」。なんでこのタイトルなのか聴きそびれちゃったな。EASY DIVERSだから、ダイビング、海、グラン・ブルー、なのかな？今回は対バンに漣研太郎さんのピストルモンキーズが登場。私は初めましてでしたが、いーやーうめーバンドだな、おい！というのが一番の感想でした。めちゃくちゃ楽しかったー！後半にEASY DIVERS。今回からとうとうMULLONさん加入でツインギター、５人編成に。曲によって大介さんがアコギとエレキと使い分けするんですが、せっかくならツインエレキでバリバリ掛け合っちゃうような、ツインギター編成ならではの曲も聴かせてほしいなーと思います。「YES」が「Ｄ」収録バージョンに近い、つまり鍵盤が活きたアレンジになってたり、「吉祥寺」が映画音楽のようなスケールだったり、「HEART BEAT」が音源以上の疾走感だったり… 結成からもうすぐ１年になるEASY DIVERSですが、ステージのたびにカッコよくなり、空気と音がこなれてきているのを感じます。まあ、コスちゃんはまだ大介さんの無茶ぶりに慣れないみたいですが（笑）あっという間の２時間超。踊りすぎて汗だくでした。バンド、サイコー！EASY DIVERSはもっとたくさんの人に聴いてほしい。とりあえず、LiT以外ではしばらくは聴くチャンスがなさそうなので（７月は御殿場がありますが）、皆様、機会を逃さず新横浜までお越しくださいねー！◆ピストルモンキーズhttp://www.sarumania.jp/ピストルモンキーズ音楽配信サービスでピストルモンキーズ（ピストルモンキーズ）を聴く。www.tunecore.co.jp漣さんは、昨年の川崎チッタアティックでの大介さんのバースデーライブで拝見して以来。ピストルモンキーズは初でした。漣さんは軽やかで洒脱で、面白かったー。艶のあるボーカルでした。鍵盤、ドラム、パーカッション、ギター、ベース、ボーカル。ステージがまあ華やか！音もギュウギュウの賑やか。楽しもうぜ！って全身で言ってるような、漣さんの華やかなボーカル、エネルギッシュなバンド、特にベースがすんげー気持ちよかったー！！（かっこよかったー）素晴らしきエンタテインメント。魅せるステージ。うまさに支えられた、華とユーモア。ロックとポップ。ファンキーでキュート。古き良き洋楽と古き良き昭和歌謡が程よく混ざり合ったサウンド。「エロティカ・キブン」と「サラバエル」（歌詞はもうなんか、苦笑しつつ共感…・笑）って曲が好きでした。和調ロック！サウンド的にはサザンオールスターズあたりがルーツになるのかな…？ファンの皆さんがまたまあノリノリで楽しんでらして気持ちよかったなー。客席とステージが一体なステージってサイコーですよね。「アモーレ☆夏の恋人」でギターの片島さんが何度やっても始められない魔のループにハマってしまって土下座したり、漣さんは漣さんでEASY DIVERSのＴシャツを着てきてくれたんですが「似てる」「人のオフィシャルグッズに寄せていってる」って言い出したり、爆笑させられっぱなしでした。Wikipediaに漣さんは「歌とおしゃべり」って書いてあって、今さら納得しています。なるほどー。漣さん、大介さんのバンドができたので、今年はエターナル☆サンシャインでベース弾かなくて済む！って安堵してましたが、そんなこと言わずにまたやってくださいね（笑）EASY DIVERSkurosawadaisuke北海道帯広市出身のミュージシャンkurosawadaisukeのオフィシャルHPkurosawadaisuke.themedia.jpkurosawadaisuke Vo. Gt.麻生祥一郎 Dr.ケンタコスゲ Ba.Rose Key.MULLON Gt.※EASY DIVERSは撮影禁止のためあとで撮らせてもらったやーつ。EasyDIVERGOGOサマーRe:sign吉祥寺YESHEART BEATライブの帰り道ストーリーシャナナまたねマロンさんが正式にメンバーに加わって初のライブです。とはいえ、最初からではなく、途中からの登場。今後、レパートリー増やしてもろて、頭から５人編成でどーん！となっていくのかな、と思います。ピストルモンキーズのような華やかなエネルギーが破裂するようなバンドと対バンすると、EASY DIVERSって抑制されたサウンドなんだな、と思います。抑制という言葉だとマイナスイメージかな、制御、コントロール、クール…そう言うことなんだけど。この間、亀田誠治のラジオにゲスト出演していた佐野元春が「８見せて１２感じさせるのがクールだと僕は思う」と話していて、それよそれ！！ってなってました。破裂はしない、壊れないし、乱さない。そのクールに痺れちゃう。大人のバンドサウンドだと思っています。（大介さんの若かりし頃のバンド「ビスタコシェッチ」も、音源で聴く限りハードロックだし、ゴリゴリの音だけど、やっぱりクールに感じます）もちろん、抑制されてるといっても、回によってやたらに大介さんがおだってたり（笑）、ギターソロがすんげー長くて気持ちよさそうだったり、強い圧で曲が表現されて飲み込まれそうになったり、はあるんです。時々抑えきれなくて、なにかがブワッとはみ出す、そんな瞬間に居合わせるとオーディエンスとしてはぐっときちゃってたまらないわけです。テーマソング「EasyDIVER」でビシッと決めたあとで、みんなでおだっちゃう「GO GO サマー」。Roseさんの鍵盤がめちゃくちゃカッコいいし、コスちゃんのベースがキマってる中を、それこそ抑制するかのように「無理のない範囲でー！」って大介さんがニコニコ言ってキマりすぎずに緩和されちゃう面白さ。みんなでたくさん泳ぎました。この日はそういやメンバーへの無茶振りはなかったなぁ。カッコよさをとどめない、振り切った「Re:Sign」。いやー、燃えました。大介さんのギターソロ、かっこよすぎました。あちょーさんのドラム、特にフレーズとフレーズの間のドコドコドコドコッと入ってくるとこ、聴くたびに痺れてます。なんであんなにあちょーさんの太鼓は気持ちいいんだろうねえ、ずっと聴いてたい。らぶ。Roseさんのハモンドもステージ全体を包み込むように鳴り響いてうっとりでした。ここまでは４人で、大介さんもレスポールで。アコギに持ち替えて、マロンさん登場で５人編成に。正式メンバー入りをご紹介。「吉祥寺」のアレンジはバンドだとよりスケールが大きくなって、胸いっぱいに音が広がって泣きたくなります…というか、泣いた。静かにアコギと鍵盤、エレキだけで始まって、終盤からベースとドラムが入ってくるアレンジ、バンドならではだし、その変化の鮮やかさにパリパリと皮膚が粟立つ。ラストのMULLONさんのギターと大介さんの歌声が重なり合うところ、素晴らしかった。にしても、MULLONさんのギターは色っぽい！（King Gnuの常田さんも愛用してるFanoなんですねー）バラードは弾き語りも素敵なんですが、バンドアレンジでは歌声の周りにたくさんの音の色が光って描かれた光景がより鮮明になるように感じます。「ライブの帰り道」もそうですね。夜の暗さと車窓越しのテールランプの灯りがより美しく思い起こされるように思います。「YES」はRoseさんの愛らしい鍵盤の音で始まる、明るいアレンジ。好き。「HEART BEAT」では、MCでさんざん、「各地で流行るチェキの謎」についてボヤいて笑わせたあとで「俺は小さいけど曲はカッコいいやつできたんで！」（笑）の前置きとともに、ほんとにカッコいいやつを。弾き語りよりも音も厚いし疾走感も強くて、拳がより似合うバンドアレンジ。鼓舞する拳！「ストーリー」では、コスちゃんのベースがどんどんどんどん細かくなるぅ〜カッコいい〜。大好き〜。この曲ではソロタイムがそれぞれたっぷりあるんで、EASY DIVERSの魅力爆発！で最高です。このときまでは、大介さんはレスポールに持ち替えて最後のギターソロをMULLONさんから引き取ってたんですが（間奏のソロはMULLONさん、最高カッコいい）、トリルが死ぬほどカッコよくて死んでました。大介さんのギターを聴くたびに、９年前に「Six strings design」を聴いてなんてカッコいいんだ！と思ったときの初心というか…トキメキを思い出すのでした。マイギターヒーローなのです。しかも、次の回からはなんと…！？（乞うご期待！）ラストは「シャナナ」で大盛り上がり。いつもよりワイルドな演奏だった記憶。テンション上がりすぎて朧げですが（笑）この日の間奏のメンバー紹介は面白すぎて…特にあちょーさん、歌謡ショーの司会みたいな口調でkurosawadaisukeよろしくお願いします、って…もう、ほんと大好き（笑）すぐさまのアンコールは「またね」。３日間の真ん中だったので、まさに「また明日ね」の「またね」。一緒に歌える幸せを噛み締めての「またね」でした。
26Jun
- 赤松クニユキ・kurosawadaisuke・森香スリーマンミュージックアミューズメント詩音
  赤松クニユキ・kurosawadaisuke・森香スリーマン千葉ミュージックアミューズメント詩音 240529千葉ミュージックアミューズメント詩音Homeミュージックアミューズメント詩音は千葉市中央区中央にある、音楽を演奏したり聴きながらお酒を飲んだりして楽しんで頂けるお店です✨ ステージで歌ってみたい、演奏してみたい❗️音楽仲間と出会いたい❗️セッションしたい❗️生演奏を聴きながらお酒が飲みたいなどなど本当に色んな方がいらっしゃるお店です😊 ライブやオープンマイク、生バンド演奏でカラオケが出来る参加型の…livehouseshion.jimdofree.comkurosawadaisuke赤松クニユキ森香千葉ミュージックアミューズメント詩音にて、kurosawadaisuke、赤松クニユキ、森香、スリーマン。この日、総武線快速に大きな遅延があり、私も影響を受け、詩音に到着したときには開演予定時間はすぎていた…ほかにもそんな方がいらしたため、全体のスタートは10分押しに。申し訳なかったです（着いたら扉の前で大介さんと赤松さんのおふたりが立ってらして、スペシャルなお出迎えをいただきました。ありがとうございました）。頭はそんなわけで見られたのですが、逆に終電で森さんのアンコールまでは見られず…少しく心残りのある夜でした。「心残しり」って悪くないんですけどね、次を望む、次へつなぐものがあるということだから。大介さんはトップバッター。初・詩音だったそうなんですが、お客さんの面子はぜんぜん初めてじゃなかったらしくて（SHISHIBAのまゆみさんやTAKE下田さんも来てくれてましたしね）、初めての場所なのにユージュアルな雰囲気っていう、なんか不思議な空間でした。赤松さんは、故郷へ戻られて稼業を継がれたそうで、今はその合間にこちらに歌いに来られる、という形。この日も旅の最中。長く赤松さんの歌を聴いてこられたファンの方も多く、赤松さんもフランクな空気で、ゆったりと歌われていたように思います。実は８年ぶりくらいの赤松さんのステージ、その頃の印象より、朗らかに感じました。場の空気かな。ラストは、はじめましての森香さん。終電の時間もあってゆったり聴けなかったのが残念…。旅人、歌うたい、そんな言葉がぴったりな、自由人の空気。奥さまとともに旅してらっしゃるんですって。枯れた味わいの声が素敵でした。ほんとは仕事で行けないはずだったのがスルスルっと終わり、急遽向かったので、完全に仕事モードのズタボロの格好だったんだけど（笑）行けてよかったです。この２週間ほど前にCOVID19に感染しちゃったおかげでいろいろ予定がだめになったり体調が完全じゃなかったりして凹みがちな気持ちをグッと持ち上げてもらえました。◆kurosawadaisukekurosawadaisuke北海道帯広市出身のミュージシャンkurosawadaisukeのオフィシャルHPkurosawadaisuke.themedia.jpYESHEART BEATミシンの下手のひらAnswerシャナナライブの帰り道ストーリー（テンポアップ・ショートVer）大介さんはこの日から３日間のミニ関東ツアー。当初はLiTとナカステの２日のみ参加予定、仕事で諦めてた千葉でしたが、まさかの片付いて、まさかの３連続の大介現場に。やー、ハッピーでしたが、ハードでしたね！ツアーミュージシャンってこんな日々をずっと続けてるの、すごいなー。いきなり「YES」で始まる、アゲてく感じのセットリスト。客席も元気に、大介さんがはじめましての人もめっちゃ参加してくれてました。「シャナナ」では、急に行くことにしたので先生のタオルなくて、カッパのタオルを振ってた私。しかし、隣ではうさぎのぬいぐるみをぶんぶん回すお客様がいらした！（笑）詩音、ファンキーだわぁってなりました。「HEART BEAT」の客席はまだこの段階では模索中でしたね。自分としてはひとつのステージの中で、２曲もタオルを回すというのに抵抗があり（実はそういう理由なんでした）かわりに拳を振っております。（私は大介さんの現場に限らず、ダンスの振付以外はコルレも拳もタオルも客が好きにやればええんちゃうかな、やらなくてもええんちゃうんかな、という思想です）この曲は曲自体はアゲアゲなビートの強い曲ですが、歌詞はすごくやさしく、特に２番の歌詞が好きです。弱ってヘタれてるときでも、そこにいてくれる音楽。鼓舞してくれる歌。「ミシンの下」～「手のひら」のコンボはずるかったなあ…美しいアルペジオ、ゆったりとやさしい歌。目を潤ませずにいられませんでした。「ライブの帰り道」も丁寧に、ビブラート豊かに。大介さんの、演じ手の気持ちを歌った曲ですが、そのまんまくるりと私達の帰り道の余韻にも鏡合わせのように繋がる曲でもあって、ステージのラストに相応しい、しみじみと美しい曲だと聴き入りました。「Answer」も聴けて大介さんのエレキギターが死ぬほど好きな私はそれだけでもう千葉まで来てよかった！でしたが、さらにアンコールに応えてくれたおかげで、「Answer」と「ストーリー」どちらも聴ける、でらでらでらハッピーがありました。うえーい！「ストーリー」では短めにやると言いつつ、たっぷりのアウトロで幸せで蕩けてました。やー、ほんといいですよね、大介さんのギター。エッヂ聴いてたなぁ。かっこよかったなぁ。赤松クニユキ（サンダルバッヂ）赤松クニユキのイチ！ニ！サンダルバッヂ！sandalbadgeさんのブログです。最近の記事は「2024年8月スケジュール（画像あり）」です。ameblo.jpなんと８年ぶりくらいになってしまった！赤松さんは、住環境と社会的立場は変わったけれど、歌声は変わらずパワフルでした。どんな曲でも、切なさと翳りを感じさせる声が魅力的。この日、新曲をいくつか歌ってらして、中でも「パープル」という曲が好きでした。新譜、完成したら聴きたいなぁ。最後にはお客さんとして来ていた長いファンと思しき方をステージに上げて、カホンとのセッション。おそらく、大好きな曲だったんでしょう、一緒に叩きながら何度も目頭を拭ってらしたのが印象深くかったです。そんな風に縁を繋げるの、素敵すぎませんか。終始笑顔で、多少ボヤキも混ぜながら、身体全体で歌う姿、とてもエネルギッシュで引き込まれました。全然時間に余裕がなく、大介さんとの縁も聞きたかったのに聞けずに心残り。大介さんの吉祥寺時代、赤松さんのサンダルバッジ時代からなんだろうとは思うけど。その心残りがいつか、晴らされる日を楽しみに待ちたいと思います。７月の大介さんとのツーマン、聴きに行きたいくらいです。宇和島ー！森香森香 | でらハッピィ | 日本日本を歌い歩く旅の唄者、森香。生きることの素晴らしさ、弱い者達への愛おしみ、小さな希望を大切にするうた「アンポンミュージック」。でらハッピィを唇に妻とともに日本中を歌い歩く。 www.anponmusic.com森香さんははじめまして。ううーん、かっけー。旅人、ソウル。ブルース。ユーモアたっぷりの語り口で、飄々と。ギターとハモニカと、掠れた味わいの深い声と。自然と身体が揺れる歌でした。奥様が後ろでそっとハモってらして、サラウンドで聴けて贅沢でした。でらハッピー！三者三様、の文字通り、同じ弾き語りでもこれだけスタイルが違う、音が違う。でも、人々の心を高揚させ、刺激し、ともに楽しむ、その根っこは皆同じだよな、とも思います。その１点でどんなに違って見えても繋がって感じる。大介さんはこの日は男性３人なのもあって野郎感が強かった印象。トップバッターの意識もあったのかも。場所ごとに、同じようでいて違う音を聴ける楽しみもあった３日間でした。
20Jun
- 「TheAnswer」～村越エースケ×小川徹　新曲合戦　幡ヶ谷36°5　2024.5.26　
  「TheAnswer」～村越エースケ×小川徹　新曲合戦　幡ヶ谷36°5　2024.5.26幡ヶ谷36°5　（ロクドゴブ）幡ヶ谷36°5｜アコースティックライブバー｜東京都渋谷区hatagaya365.com小川徹小川徹ピアノ弾き語りシンガーソングライター「小川徹」の公式ホームページwww.tooruogawa.com村越エースケMURAKOSHI EISUKE～村越エースケ～ :: official website ::村越エースケ/唄と犬をこよなく愛するシンガーソングライター/murakoshieisuke.comGuest尾上宗之　Gt.先月ぶりのロクドゴブの５月は、16周年月間。この夜は周年企画の１つで、村越エースケ✕小川徹新曲合戦「The Answer」。お互いの曲に対してそれぞれの思うアンサーソングを書いてくる、というマゾヒスティックな企画でした。めちゃくちゃ面白かったー。原曲→アンサーソングの順で交代に３曲ずつ、合計12曲。原曲順で、１部に絵本の少年、彗星、ボロアパート、はるかな未来。２部にノーカーボノーライフ、塞翁が馬。このアイデアでやろうと言い出したのは徹ちゃんらしいんですが、いいね！と前向きだったエースケくんもともども、苦しみつつ生み出した新曲達。アプローチの方法もそれぞれ違うし、炙り出すものも違うし。でもどれもいい曲で、それぞれへのリスペクトが籠もってて。せっかく生まれた曲達なので新たに育っていくといいな、と思いもしました。その後、ゲストのギタリスト・尾上宗之さんを迎えてセッション、４曲。憂愁インピーダンス、6.10、ゆらゆらキラキラ、いろは。これもいつもと違うアレンジでこちらもスリルの感じられる刺激的なセッションでした。次回やろうってこれまた徹ちゃんから言い出したらしい（笑）結局、楽しさが勝ったんだろうなあ。クリエイターってのはそういうもんなんだろうなー。てことで、第二弾は11/17ですって。また行くぞー！16周年の寄せ書きサイン、あんちゃんがど真ん中！徹ちゃんとエースケくんも書いたのかな？ガパオライスんまーー。食っとけきゅうり、好き。酒のあて。ボリボリ。ご飯も美味しい、ロクドゴブ。改めて、16周年おめでとう！◆絵本の少年　～少年は歩き続ける彗星　～ハレーのしっぽボロアパート　～僕らはゆらめく影の中はるかな未来　～長男（仮）NoCarboNoLife　～N荻商店街塞翁が馬　～塞翁が馬セッション憂愁インピーダンス6.10ゆらゆらキラキラいろは最初に、ふたりでこの企画の趣旨とこの日の進め方の説明。アンサーソングをどの曲で作るか、は事前にツイキャスで決定、公表してあり（２週間くらい前でしたっけ？）、お互い３曲ずつだからアンサーソングと合わせて全12曲、それだけでもうワンマン並！なので、２曲ずつの８曲を第一部に、残り４曲を第二部に、その後、ゲストの尾上さんを迎えてセッションになる、とのこと。ふむふむ。じゃんけんで先攻後攻を決めて、原曲→アンサーソングの順に。まずはエースケくんが勝って、先に聴くほうを選択。徹ちゃん、緊張するーーーー！笑いながら、それをニヤニヤして見てたエースケくんも自分の番ではやばい！とにわかに緊張しだし。お互いに客目線で聴くんだ、と後ろで聴いてみる場面も。そのたびにふたりのあたふたする様が微笑ましく、こちらは大笑いしてました。聴いてると、アンサーソングと言っても作り方はそれぞれ違うし、曲によっても違うし。どちらかというとテクニカルな作り方をしてるのが徹ちゃんで、感性で作ってるのがエースケくん、という印象でした。物語として捉えて続編的に作ったり、モチーフとしてだけ使ってがらりと変えてみたり。いろんなアプローチがあるなーと思って聴きました。全体に、エースケくんの原曲の爽快さに比して徹ちゃんのアンサーソングはどこか翳りをもたらすし、徹ちゃんの美しさにはエースケくんの泥臭さが対抗するし、お互いの曲作りの個性も浮き彫りになってましたね。「絵本の少年」のサビをひっくり返してみた、という「少年は歩き続ける」。テクニカルでしたねー。夏の照り返しと翳りを感じました。「彗星」に対する「ハレーのしっぽ」は可愛らしく。これはハレー彗星を同時体験した同世代ならではの共感に満ちた曲でした。大好きな「ボロアパート」（久しぶりに聴けて嬉しかったーファンクはエースケくんの持つ個性のひとつ）に対する「僕らはゆらめく影の中」は心情を汲み取った、陰りの強い仕上がりでこれは好きだったなー。「はるかな未来」と「長男（仮）」はシンプルにとーちゃん同士の、子どもたちの未来がよいものであるように、という願いで繋がってた。どちらもやさしく、いい曲。タイトルは仮、って言ってたけど、そのまんまでもいいかも。後半の「NoCarboNoLife」（ひとりでやるの久しぶりーー！ってギャーってなってた徹ちゃん、うん、これひとりは辛いね！）に対する「N荻商店街」がサイコーでした。徹ちゃんの歌に出てくる中華屋やイタリアンのお兄さんたち側の視点！！（笑）でもこれが一番先にサクッとできたんですって。めっちゃ好き。最後は祈りに満ちた「塞翁が馬」に、あえて同じタイトルの「塞翁が馬」。クラシックでスケールの大きい美しさ、流麗な曲になっていてびっくり、かつ聞き惚れました。ほんといろんなアプローチがある！ふたりとも、すごかったです。最後は尾上さんを迎えてのセッションへ。それぞれの曲を２曲ずつ。いやーー、尾上さんのギターのドリーミーさにまいったー！めちゃくちゃ素敵でした。曲に煌めきと艶が加わってました。ひゃー、知らないギタリストがまだまだたくさんいらっしゃる！ものすごく久しぶりの「6.10」、「ゆらゆらキラキラ」とウェットな美しさを堪能。徹ちゃんとエースケくんのコーラスも久しぶりに聴いたなあ。そもそも、エースケくんと徹ちゃんを知ったのは、村越トリオであのときも「ゆらゆらキラキラ」を歌ってたなーと懐かしく思い出してました。エースケくんはこの曲、ソウルフルに、スケールおっきく、歌うよね。ラストは賑やかに「いろは」。＼おねーさーん！／楽しかったねー！楽しい企画でした。聴き手は作り手の葛藤は知り得ないので、素直にいい曲を楽しむばかりですが、ふたりのMCを聴くかぎり、ほんとに七転八倒だった模様です。おつかれさまでした！結果、お互い３曲ずつ新曲ができて、しかも、この先、単独で歌っていってもよさそうな素敵な曲ばかりで、意外とこれはいい企画なのでは！？できるまではしんどいみたいですが、11月もふたりの悶絶の果ての素敵なアンサーソング達、楽しみにしておりまーす！
10Jun
- カホンデツナグヨル　熊谷モルタルレコード2024.5.24
  カホンデツナグヨル　熊谷モルタルレコード2024.5.24熊谷モルタルレコード熊谷のセレクトインディーズCD＆グッズショップモルタルレコード - MORTAR RECORD STORE埼玉県熊谷市にあるインディーズからメジャーまであらゆるCDを取り揃えたモルタルレコードストア(MORTAR RECORD STORE)のインターネットショッピングサイト。mortar-record.com聞間拓齊藤慶KAZU OF THE LEGEND熊谷モルタルレコード。カホンデツナグヨル、ということで、聞間拓・斉藤慶ツーマンにカホンのKAZU OF THE LEGENDがどちらにもサポートに入る、という、面白いツーマンでした。山さん、天才かな？ここんとこのモルタルのブッキングが冴えすぎて、モルタルに棲みたいくらいです。聞間拓・斉藤慶、ふたりの全く異なる個性。だからといって併存できないわけではなく、むしろ、どちらも同じ場に存在しうる、融合しうる、音楽というものの懐の大きさを感じるし、それぞれの根っこは同じなんだと感じさせるふたりの「熱」が、KAZUさんのカホンをハブとして、厚みを増して届きました。あー、楽しかった！またカホンでいろんな音を繋いでほしい！◆聞間拓聞間拓 Official Websiteシンガーソングライター聞間拓（ききまたく）のOfficial websiteです。www.takukikima.com心、動けロールプレイングデイうんこちんちん誰かの、何かの日with KAZU OF THE LEGENDききまカレーとんじゃかない月で埋まるLIVELIVELIVE君が生きてる間に聞間さんは久しぶりのモルタルレコード、そして、久しぶりの（昨年のDUOワンマン以来！）KAZUさんとのセッションでした。久しぶりだからってセッションの感覚が離れるかというとそんなことはなくて、KAZUさんの曲の咀嚼の高さに支えられた絶妙なパーカッションとそれに気持ちを煽られた聞間さんの濃密な歌とで、やっぱこのふたり、いいわぁ、という気持ちでいっぱいでした。聞間さんは数日前から急に喉が悪化してしまったそうで、この夜はそれでも前日休みだったのもあってか、聞き手としてはさほどそこを意識せずに聴けました。丁寧に声を探ってるのが伝わってきたからだと思います。歌ってる聞間さんはしんどかったろうと思うけど。私も昔は声のコンディションを荒らすシンガーが嫌いでしたけど、今は、あるがままというか、伝わればどっちでもいいや、って気持ちです。ヤケクソで歌ったり、伝わらなかったりしたら嫌だけど。あと、コンディションだけ良くって歌に中身がないよりいい。心配にはなるから、できるだけいいコンディションでいてください、とは思ってますけどね。閑話休題。前半４曲はひとりで弾き語り。まさかのセッションではなく、ひとりでの「ロールプレイングデイ」にびっくり。セッションでやるかと思ってた。「うんこちんちん」、名曲なんですよ、うん。うんこちんちんだけどさ。聞間さんなりのシャイで、皮肉も効いたエールソング。曲の展開もリズムもものすごく好き。ぜひいつか、バンドで聴きたい曲。山さんのバースデーをお祝いしての「誰かの、何かの日」もやさしくて素敵でした。絶対に戻っては来ない、の裏声、ギリギリだけど絞り出して、美しさは保ててました。後半にKAZUさんとのセッション。KAZUさんのカホンは、うまいのはもちろんなんだけど、ウインドチャイムの使い方が泣けて泣けて…曲の咀嚼の高さゆえだと思いました。ここで来てほしい！という瞬間に鳴り、そして、長すぎずに絶妙なタイミングで消えていくのよ…あとでウインドチャイムを褒めまくってしまって、考えたらすげー失礼だった気もするし小さなことだったかもだけど、あのシャリン、チリリ…と鳴る音で私の胸は確かに揺らいだのですよ…！高音の素敵なコーラスもたくさん聴けてハッピーでした。KAZUのための曲だと言っていきなりが「ききまカレー」という激しさ！頼んでないのにコーラス入れてくる、なんて茶化してたけど、きちっと曲を咀嚼してくれてる証だし、嬉しいよね。強い音での疾走からの「とんじゃかない」は明るく。大切に歌いたい、と歌い出した「月で埋まる」は緊張感に満ちた、一言ひとことに気持ちのこもった歌でしま。KAZUさんのカホンがやさしくそれを支える深い音で、とても染みました。そういう時でないと生まれない歌もあるのよな。ラストが大好きな「君が生きてる間に」で嬉しかった。KAZUさんのカホンのドン！と確かな音の存在感が、曲を強くしてくれていた、と思います。そして、泣けるウィンドチャイムーー！KAZUさんのカホン、山さんのつける深いリバーブ。聞間さんのコンディションを少しでも上げようと支えてくれるふたりがいてくれて、聞間さんも歌いやすかったのでは、と思いました。齊藤慶HOME | 斉藤慶-SAITOKEI-www.mojamojasmallgiant.jp後攻は斉藤慶さん。昨年末の「アセヲツナグヨル」（笑）は確か発熱しちゃって行けなかったので、私ははじめまして＆リベンジでした。慶さんは最初１曲だけをひとりでやって、あとはKAZUさんとともに。がっつりセッションです。はじめての慶さんでしたが、歌がうまぁーーーいの。えー、なんこのひと、うますぎーーん！？というのが一番の感想でした。とにかく洒脱！声の伸びが耳の心地よいとこにバシバシ当たって、ずっと聴いていたい感じ。柔らかく、やさしい、まあるい。うっとり。明るい。とても明るい。そしてギターがうまいんだ、また。凝ったコード遣いでもありました。手元から目が離せなかったです！最後のほうでセッションした、KAZUさんのカホンを手が何本あるんだろう！と思いながらめちゃくちゃ細部まで見てなんとか再現した、という曲「リナリア」は、弾むリズムが明るく心地よかった！アイドルのために書き下ろして、あまりによくてそのアイドルさんより先に音源にしちゃったそうな（笑）ラストは「ケ・セラ・セラ」。一緒に楽しく歌える、心地いいアップチューンでした。KAZUさんのソロパート、最高にあがったー！振り返れば全体にカホンが映える選曲だったように思います。ちなみに「ケ・セラ・セラ」は「なんとかなるさ」つまりは「とんじゃかない」なんだよ！ってことで「とんじゃかない」コールまで盛り込んでくれてました。楽しかった！アンコールは、３人でのセッション、「今宵の月のように」。うん、これでこそ「カホンデツナグヨル」ですね！聞間さんは自分のステージで喉の営業終了してたのでかなりしんどそうでしたが、歌ってるうちに不思議と開いてくるから、人間の身体って不思議だなぁと思います。◆ようやくモルタルとホシカワカフェコラボコーヒーも買えましたーわーい。モルタルには来月も、そして再来月も行けるから嬉しい。月イチくらいで、山さんのシャイな笑顔に逢えないとさみしいのです。山さん、お誕生日おめでとでした！
09Jun
- KoChampur！後夜祭的な。～小樽A.LIVE５マン　2024.5.13
  KoChampur！後夜祭的な。～小樽A.LIVE５マン　2024.5.13小樽A.LIVEA.LIVE | Otaru-shi HokkaidoA.LIVE、小樽市 - 「いいね！」964件 · 16人が話題にしています · 1,504人がチェックインしました - 普段はカラオケも楽しめるバー営業♪ 様々なジャンルの音楽ライブも開催www.facebook.com高橋麻衣子廣川冠太TETSUYAkurosawadaisukeタマキング短め北海道ツアー、２日目は、小樽A.LIVEにてkurosawadaisukeさん企画での５人のブッキングライブでした。コーチャンポー後夜祭in小樽、という趣。あるいは、麻衣子クイーンと４人のナイト達、でしょうか（ほんとは麻衣子姫と４人の小人…と書こうとして、全員でかいやんけ、となってやめました・笑）。私は実に３年ぶりのA.LIVE。ご無沙汰してほんとにすみません。小樽の街も３年ぶりでした。わーん、ただいまー！！行くたびに好きになるよ、北海道。〜札幌・小樽旅日記2024.5.12-13｜うのじ。行くたびに好きになるよ、北海道。〜札幌・小樽旅日記2024.5.12-13 またもや行ってきました、北海道。３月の旭川に続いて小樽・札幌へ。ずっとなかなか行けない場所だった北海道ですが、昨年末から急に近くなった感じ。面白いものでどんな土地も一度、訪問すると距離が近くなるんですよね。「なかなか行けない」という心理的な障壁が取り除かれるんでしょうけど。実…note.com前日のサーキットフェス、コーチャンポー！の翌日とあって、後夜祭のような夜。『KoChampur! 〜すすきのサーキットフェスティバル 2024.5.12』KoChampur!〜すすきのサーキットフェスティバル 2024.5.12山口こうじ　オフィシャルウェブサイト | シンガーソングライター・…ameblo.jp持ち時間はコーチャンポーと同じくらいでしたが、サーキットではなく対バンなのでトップの麻衣子さんから順にバトンを渡すような感覚があって急いた感じがなく、穏やかで長く充実して感じました。時間は相対性、ってほんとですね。麻衣子さんの朗らかなステージ（そして、私は「スターチス」のような暗さの中から見える光を感じる麻衣子さんの曲が好きです)、冠太くんの素晴らしい低音と熱気を帯びた歌、TETSUYAさんの洒脱で渋い曲達（「その先へ」、いい曲でした）、大介さんの素晴らしいギター（「Answer」聴けたぁぁあ！）。オーラスがあんちゃん、こと、タマキング。この日、トップバッターの麻衣子さん以外はじゃんけんで順番を決めたのだそうですが、大介さんは１番に買ったのに音止めの22時を回りそうで途中で切れるのがいやだからとあんちゃんことタマキングにトリを譲って４番手。そこで口にした理由はともかく、あんちゃんがこの夜を締めたのは正解だったなぁと感じました。最後に新しいアルバムのタイトルソングを、と「夢の証明」を歌ったあと、すでに22時まであと１分。生歌でやらせてくれ、とすぐさまのアンコールが「TEPPEN」。つまり、ダイビングレコードプロデュースによる自身のアルバムのタイトルソングを２曲、続けてくれたのでした。そこにこもったあんちゃんの感謝と、同時にてっぺん取るんだ、の決意とがストレートに感じられて、あんまり涙腺ゆるくない私でも目の奥が詰まって胸が震えました。熱いだけではない昏い炎のような歌。正直な吐露と生歌の「TEPPEN」に泣いた。ほんとにてっぺん取ってね。つくづくと良き締めでした。皆さん、いい夜をありがとう！◆高橋麻衣子 2024.5.13 @ https://t.co/5z9r6WOIMD コーチャンポーの後夜祭みたいなライブ♪ すんごく楽しかった！！！✨✨✨ あっとゆーまに終わっちゃったなあ… お越しくださったお客様、ありがとうございました！！！✨✨✨ みんな最高だ！！！😆 またやりたいね！！！ありがとうございました🥰✨✨ pic.twitter.com/bOW6BcIuHg— 高橋麻衣子 (@my_Jennie_MY) May 15, 2024どこまでもスターチスすききらいのうたオタマトーンショートver.SmileSmileSing麻衣子さんのソロはめちゃくちゃ久しぶり！！でした。でもなんか、久しぶりって感じが全然しないのも麻衣子さんだったりします。なんか、麻衣子さんといっぱいおしゃべりしたなあ、この夜。５人かつ始まりが少し遅めで終電で札幌に戻る方もいらしたのもあって、麻衣子さんはかなり短く（30分切ってたと思います）露払い的に明るくほわっと私達をあっためるようなステージでした。麻衣子さんのステージでは「どこまでも」が幕開けになることが多いと思うんですが、そういう力のある、ぐんと推進力を感じる曲。２曲目の「スターチス」は一転、低音が響くダークな色合いの曲だったんですが、麻衣子さんのダークトーンの曲が大好きな私のツボすぎて好きすぎました（麻衣子さんにもツボがバレてました）。後半は最近、取り組んでるオタマトーンの登場。やだもう、絶対欲しくなるじゃないかあああああ！！最近は鍵盤弾きながらオタマトーン弾きながら歌う、という高度な技にも挑戦されてるそうで…すごすぎる。「すききらいのうた」は全部やると長いから、とショートバージョンでオタマトーンとともに。楽しかった～！ラストはこれも麻衣子さんの代名詞のような曲、「SmileSmileSing」。一緒にらんらんららら～と歌える楽しさ。麻衣子さんは終始、笑顔で生きていこうね、と私達に歌いかけてくれている気がしているのですが、この夜もずっと笑顔で過ごせました。ハッピーでした。廣川冠太廣川冠太北海道の帯広市で歌を歌う。ライブ映像などはもちろん、歌以外の動画等も投稿していきます！www.youtube.com廣川さんは私、これがはじめまして。正確に言うと、前日のコーチャンポーで何度かすれ違ってましたが（笑）、ステージは初。大介さんのバンド、EASY DIVERSのアルバム「HEART BEAT」やあんちゃんの新譜「夢の証明」の中で見事な低音コーラスを披露してくれてる廣川さん。喋りも歌もめっちゃいい声！！でした。「低音プロです」の自己紹介からの、低音での「カンパーイ」にはみんな大喜び。ライブ中は後ろから大介さんが「ごーごーかんたー！」とか茶々を入れてて、そこに関係性がにじみまくってました（笑）若々しさいっぱいの、まっすぐなギターとまっすぐな歌。３曲目で、ギターをアクション強めに弾いたあとで「足長いバージョン！」って言うから大爆笑。カッコいいんだけど、どこかなにかひょうきんさが顔を出す、愛らしい方でした。帯広在住でほとんど北海道からは出ない（でも去年のチャンカーはあんちゃんの誘いで即決したらしく、大介さんに俺が誘っても道外に来ないのにどういうことだと詰められていた）そうなので、なかなか生で聴くチャンスはないかもしれないんですが、いつか、大介さんの「メロンソーダ」に生でコーラスで参加してほしい、それを目撃したいです。TETSUYATETSUYA 音楽配信サービスで TETSUYA （テツヤ）を聴く。www.tunecore.co.jpナカノステレオの大介さん企画「俺のツーマンシリーズ」以来の二度目まして。コーチャンポーでは回れなかったので、後夜祭があってよかったです。ナカステのステージでも洋楽の影響を強く感じたんですが、今回も改めてそう思って聴きました。あえて古き良きスタイルを崩さないんだろうな、と思うアレンジ。ブルース。スイングするギターがとっても心地よかった。友達を歌った「町はずれ」と「その先へ」という曲がとても素敵な曲でした。kurosawadaisukekurosawadaisuke北海道帯広市出身のミュージシャンkurosawadaisukeのオフィシャルHPkurosawadaisuke.themedia.jpEasyDIVERS （足短いバージョン）HEART BEATライブの帰り道Answerシャナナ大介さんは、昨日のコーチャンポーとセトリを変えてくれる気遣い（大介さんは連続で来てるファンがいるときはいつも、そういう気遣いをしてくれるやさしい人です）、そして、途中、あんちゃんのアルバムと渋公への応援をみんなにお願いするやさしさ。人柄どおりの、温かい、やさしいステージでした。昨年、今年と立て続けに出した「EasyDIVERS」そして「HEART BEAT」からの曲を中心に。「EasyDIVERS」ではかっこよくキメた直後にぐっと脚を開いていわく「足短いバージョン」で廣川さんの「足長いバージョン」をまぜっかえすもんだからもう。大介さんもふいてるし、あんなに笑った「EasyDIVERS」は多分、最初で最後かな（最後であってほしいな？・笑）。「HEART BEAT」では、後ろで見ていた廣川さんの低音コーラスが聴こえてきてとてもスペシャルでした。「ライブの帰り道」は聴くたびに浮かぶ思い出、光景が増えていって、豊かに響きます。大介さん自身が帰り道の高速で思い浮かべる様々な思いを歌った曲ですが、私達も重ね合わせて聴くことができる、楽しかったな、とか、あの曲ステキだったな、とか立場を越えて裏表に想いをひとつにできる曲だと思うのです。前日聴けなかった「Answer」をやってくれたんですが、A.LIVEの和子さんも「大介さん、ギターうまいよねぇ〜」としみじみおっしゃってたほど、大介さんのギター、最高、かっこよかったです。小樽https://t.co/Tk5MoFzJUw 2024.5.13 #kurosawadaisuke 「Answer」ギターパート。前夜のコーチャンポーでは「ストーリー」をやったので、この日は「Answer」にしよう、と思ってたそうな。聴きたかったからテンションあがりました。いつもより少し長いギターパートでさらにウェーイでした。 pic.twitter.com/9b6HRb8fCb— うのじ。 (@uno36bk) 2024年5月14日普段より少しギターパートが長くて、大介さんのギターが大好物の私は客席でテンション上がりまくっておりました。コーチャンポーではしゃぎすぎたので、キャーキャーはしゃぐのはやめておきました（笑）ラストは「シャナナ」で盛り上げて、あんちゃんに繋ぎます。この春は大介さんのライブを北海道で！３回も！見ることができて幸せな春でした。タマキングhttps://tamaking-2.jimdosite.com/爆笑宣言魔法のうたゴングクソっくらえ御守り夢の証明TEPPENコーチャンポーでは間に合わず、最後の1曲しか聴けなかったので、やっと聴けて嬉しかった。大介さんのブッキングに感謝です。曲数を見ておわかりのとおり、30分の曲数じゃないんですよね、そもそもね。でも歌いたかったんだろうな、と思う。ほとんど話さず、すぱすぱ歌っていく、「アスリート」なステージでした。辛い思い、しんどい日々の中でふんばるみんなへのエール。自分が矢面に立って辛いことは受け止めてやるから。俺はやめないし、諦めないから。みんなもそれぞれの場所でなんとか生きてくれ。そんな歌があんちゃんの歌だと思って聴いています。言葉が余り気味、音符からはみ出し気味の歌詞に気持ちが揺さぶられる。最初に「ゴング」を聴いたときは、この人は詩人なんだなぁと思ったんですけど、その印象はずっと変わりません。そうそう、あんちゃんのステージに慣れてきて「クソっくらえ」の合いの手をやっとスムーズに入れられるようになりましたよ。あと、自己紹介のときの「あんちゃーん！」コールも！（おにーちゃーん！・笑）疾走感しかないステージの中で、ふっと息をつくようにやさしい「御守り」はスローバラード。サビがほんとに素敵な曲。唯一の長いMCでは、小樽A.LIVEへの感謝をまず。そして、前日のコーチャンポーのこと。こうじさんをずっと褒めていたあんちゃん、言わなかったけど実際は悔しくてしょうがなかった、と。自分ももっと高みにいなくてはいけないんだと。改めて全力で歌っていきます、と誓っての「夢の証明」。そして、アンコールは生音での「TEPPEN」。和子さんは大丈夫と言ってくれたんですが、やらせてくださーい！と。ダイレクトに届くあんちゃんの声と思い。あと半年を切った、10/31渋公ワンマンへの強い決意のこもった、熱い歌でした。この旅の直後は、楽しかった２日間が終わってしょぼんな心地が長く続きました。つまりは２日ともさみしくなるくらい、いい時間だったってことです。翌日には帰京だったんですが、帰りたくなかったなあ…。小樽ALIVE、３年ぶりでしたが変わらないあったかいハコでした。和子さん、ほんとにお世話になりました。脚、どうぞお大事に。小樽、北海道、また来ます！
07Jun
- KoChampur! 〜すすきのサーキットフェスティバル 2024.5.12
  KoChampur!〜すすきのサーキットフェスティバル 2024.5.12山口こうじ　オフィシャルウェブサイト | シンガーソングライター・山口こうじの公式ホームページです...yamaguchikoji.com北海道出身のシンガーソングライター・山口こうじさんが、自身の札幌でのホールワンマンに合わせて開催した、サーキットフェスティバル「KoChampur!」（コーチャンポー）。こうちゃんのチャンプルー、なんですって。当日こうじさんが自身のステージで話すまで、知らなかった（笑）こうじさんがぜひ聴いてほしい、と思う、北海道出身のミュージシャン、そして全国のミュージシャンを集めてチャンプルーにした、ゴタゴタに炒めちゃった、そういうイベントなわけです。すすきの、クリスタルビルに入っている、XENONぐんまちゃんPandoraUNION FIELDCircusそして近隣のFOLKIELatirの７つのライブスペースを自由に巡る、サーキットフェスティバル。まずすごいのが、ひとつのビルにどんだけライブスペースあんねん！ってことで。今回参加した５店舗がすべてじゃないんですって、ほかにもあるんですって。ひとつのビルのエレベーターを登り降りしたらほとんど回れるなんて、こんなサーキット、聴いたことないです（笑）さらに、徒歩圏内にもたくさんお店があって。すすきのは歓楽街ですが、ミュージシャンにとっても切磋琢磨の場なんだなぁ、と知りました。それぞれのお店のまた個性的なことよ！私は実はこの手の店舗を巡るサーキットって初めてでしたが、同じビルに固まってるのはすごく回りやすかった！楽すぎてほかの地域のサーキットに参加するのがしんどくなりそう（笑）たいていはフェスとして数店舗で開催されててもそれぞれ独立で支払うケースがこれまではほとんどだったと思うんですが、こういう形で開かれるようになったのって、割と最近ですよね？（そうでもないのか…？）こうしたサーキットの形でやるって、大変だと思うんですよ。すべてのお店に協力を依頼し、普通と異なる営業時間に開いてもらい、目まぐるしく入れ替わる観客を捌いていかなきゃならず。それを実現させたこうじさんの熱意が素晴らしいし、協力するお店の気持ちも素敵だし、ボランティアでお手伝いしていた方々も素敵でした。趣旨を組んで参加したミュージシャン達も！どのスペースにも強い熱気があり、笑顔があり、美味い飯とお酒がありました。あちこちの道路やエレベーターの中で、出番を終えた、各店舗をめぐるミュージシャンとすれ違い、言葉を交わす。各地の仲間達と乾杯する。そして、熱いステージにエールを送る。楽しい！しかなかったです。これを自身のワンマンのあとにやろうと思った、こうじさんのマゾヒスティックぶりに敬意と拍手！！昼から約９時間。終わったあとはクッタクタなのに神経が張ってほとんど眠れませんでした。諸事情でこうじさんのワンマンには足を運べなかったのですが、誰も彼もがすごかった、と口にしていてワンマンの成功を私も居合わせたかのように感じられましたし、それに刺激を強く受けた皆さんの音はとてもとても熱かったです。凄い１日でした。◆タイムテーブルはこちら。XENONを受付かつメイン会場にして、ビル内は５会場。FOLKIEもLatirもそれでも５分圏内でした。楽ちん…。私は初のサーキット参加でもあり、せっかくの埼玉からの遠征でもあり、少しずつ全部を巡るのではなく、そのアーティストのステージは全部見て次に移る、という形で見ていきました。はじめましての方も多く、そのほうが30分の中で組み立てたそれぞれの音楽をしっかり感じられるとおもったのが最大の理由でした。ということで、見られたのは全12組。FOLKIE、ぐんまちゃん、Circusには行けず、残念でした。いやでもまあ、この見方だと無理よね…途中、くらくらして一休みしないとあかんかったし。次の機会にぜひ。では、順にサラリと感想など。まずは、最初に行っておかないと絶対にめんどくさくなる、と踏んで、一番離れていたLatirへ。事前の情報で冴子ママのカレーがうまい！と聴いていたのでなくならないうちに早く食べるんだー！と鼻息も荒く到着！もぐもぐしつつ、コーチャンポー、スタート！ナガイケンタロウnagken official web sitenagken.netLatirのトップバッターは、北海道のミュージシャン、ナガイケンタロウさん。ミュージシャンでもあり、デザイナーでもあるナガイさん。今回のコーチャンポー！のオリジナルTシャツなどのデザインもナガイさんの手によるものとか。背がめちゃくちゃ高い！ナカステの天井を拳でぶち抜いた、あんちゃんことタマキングよりも大きい気がしました。柔和な語り口、美しい、伸びやかな声。全体に「やさしさ」を感じる方で、盛り上がりすぎる客席に苦笑して、ナガイさんがなだめる場面も（笑）観客からのリクエストに応えた「青空」、とても美しい、澄んだ曲でした。kurosawadaisukekurosawadaisuke北海道帯広市出身のミュージシャンkurosawadaisukeのオフィシャルHPkurosawadaisuke.themedia.jp私を札幌に、コーチャンポーに連れてきたうちのひとり、kurosawadaisukeさん。帯広出身のシンガーソングライター。素晴らしいギタリストでもあります。９年前から知ってるんですけど、なかなか機会がなくて５年ほど前に「再会」。以来、現場は年１〜２くらいで聴いていたのが、COVID19禍をきっかけにどんどん好きになっていって、今に至る、というところ。COVID19禍でも歌うことをけしてやめず、毎週のように自宅からわたしたちにやさしい歌を届けてくれた。無聊を慰め、時にエールを送り、時にともに泣いてくれた、そんな存在でした。その大介さんの歌を聴きに北海道に、大介さんの生まれ育った土地に向かうことがまたできて、嬉しい日でした。YESHEART BEATストーリーライブの帰り道GO GO サマーシャナナ大介さんが出演したのはUNION FIELD。初めてでしたが、到着したら、中をじっくり観察することもできないほどの超満員で熱気バリバリ。大介さんに心配されるほど客席はノリノリでした。「YES」「HEART BEAT」と客席との交歓の強い２曲でぐっと引き込んでから（というか、客席が前のめりに突っ込んでって・笑）、次が大好きな「ストーリー」だったんですが、カッコいいところを見せてやる、と言ってほんとにギターが死ぬほどかっこよくてテンション上がりっぱなしの私でした。ラストのエレキパート、いつも以上に高速！ギャリギャリで身体の内側から何かが湧いてくるような唆る音でした。かーっこいいねーー！上がりきったテンションを鎮めるように「ライブの帰り道」でぐっと締める。新譜からの「HEART BEAT」「ライブの帰り道」の２曲はまだアコギでほとんどやってないのもあって、新鮮でした。今日はこのままカッコよく行くのかなーと思ってたら、枠が30分なので５曲の予定が少し巻いてることに気づいて「泳ぐか、泳げるのか！？」と増やして「GO GOサマー」。まあ、途中で結局、時間超えそうと気づいてちょっぱや高速スイムになってましたけど（笑）夏の歌、みんなで踊る曲。ほんとにクロールやら平泳ぎやら踊るんです。無理しないで…と大介さんが言うのに対して、ノリノリの客席は無理どころか進んでガンガン踊っておりました。実はこの日、私のご当地キャラ関係の友人が見に来てくれていまして。さすがに踊ってはくれませんでしたが（笑）楽しんでくれたようでよかったです。最後も「シャナナ」でみんなを笑顔にしまくって。こうじさんとは少し世代が違うこともあり、フェス全体に流れる熱狂の少し外輪から、エールを送るような、炎を燃やすための酸素を送り込むような、そんなステージでした。楽しかったー！普段あんまり言わないんですが、ノリでキャーキャー、かっこいいーー！！とか声援を送りまくってたらかえって大介さんに真意を疑われました、おかしいな（笑）my&jennie【オトキタ】my&Jennie（マイアンドジェニー）｜アーティスト情報my&Jennie（マイアンドジェニー）／アーティストのプロフィールページです。オトキタは、北海道の音楽文化をともに応援し、音楽のチカラで北海道をもっと元気にしていくプロジェクトです。youtube番組「オトキタTubu」を中心に、北海道出身または北海道で活躍しているアーティストの情報を発信しています。otokita.jpそして、XENONへ移動して、こちらも私を北海道に連れてきた一組、my&jennie！ピアノの高橋麻衣子さん、カホンの藤田"ジェニー"紗耶可さんのインストルメンタルユニットです。久しぶりに聞けたー嬉しかったー！なんと、この日がコンビ結成14周年の当日だったんですって！おめでとうございましたー！Black&White在今色（あいいろ)明応いろ（あおいろ）輝色（きいろ）風香粋星（すいせい）疾走感のある曲、美しいバラード、愛らしいリズムが楽しい曲、シャープでカッコいい曲。バラエティ豊かな曲達。言葉のない中でも雄弁な麻衣子さんの美しいメロディを膨らませるジェニーさんのパーカッション。映画音楽のような、豊かな世界が広がる曲ばかりで、耳が幸せでしたー！予定外にやってくれた「風香」。ジェニーさんがいろんな楽器で音を作っていって、麻衣子さんが強く音を奏でていって。とても美しくて好きでした。朗らかな麻衣子さん。音とのギャップが大きいのがまたいいんですよね。ジェニーさんの背中、カッコいー！変わらずクールでした。ここからしばらくXENONが続きます。アマイオクスリ　（市川セカイ・土佐拓也）アマイオクスリ公式WEBサイトシンガーソングライターの市川セカイと土佐拓也の緩急自在の美メロフォークデュオ、【アマイオクスリ】の公式WEBサイトamaiokusuri.com※アマイオクスリは撮影禁止こちらも久しぶりになってしまった、アマイオクスリ。セカイさん（アマイオクさん）と土佐くん（スリさん）の声の融和が高すぎる、気持ちいい以外の何者でもない最強ユニット。なんであんなに二人の声は親和性が高いんだろう。それぞれだと似てるとは思わないのにハーモニーを作ると、たまにどちらがどちらか聴き取れないくらいピッタリと重なっていくんですよね…。ライブに通うような熱心なファンというわけではないのですが、そんな私でも彼らの歌には常にウットリしかないのです。ラストの「待ちわびた春」のやさしい響きから、何度聴いても胸がすく、疾走感の心地よい「サーチライト」の２曲が素敵でした。終わり次第すぐ、２枚目のアルバムを買ってから移動しました。音源も最高に気持ちよくて、耳から入ってきた美しい音にスーッと心が洗われていく心地がします。まさに耳と心に、甘い薬。日々かりめろ日々かりめろ公式サイトひびかりねっとこずえ（高田梢枝）と、きくP（菊池一俊）の茨城発2人組アコースティック音楽ユニット「日々かりめろ」の公式サイトです。hibikari.net少し珈琲休憩（セコマのイートインッ！）を挟んで後半戦は日々かりめろから。直前に見たアマイオクスリともども非常にこだわったサウンドチェックをしていたのですが、出てくるのはアマオクのBeautifulと対極なザリザリした、ラフさを残したパワフルなカホンと唄。その粗い肌触りが人の心を引っ掻くんだなぁ。日々かりさんとは正月の埼玉以来のまさかの札幌で！常に全国を旅している日々かりめろなので、自分が出向きさえすればどこででも逢える気がします。そして、常にあたたかい日々かりファミリーの皆さんとも再会の北海道！道道めぐりwagon trucks真実はいつもひとつ流行歌FLY OFFこずえさんの声はずっと聴いていたい、そういう伸びと響き。かわいくてカッコいい。きくＰの声もやさしい。カホンとギターと声だけなのに生まれる強い圧と熱。不思議な、ほかにないユニットだなぁと思います。「wagon trucks」は一緒に車で旅してるような気持ちになれる曲。「真実はいつもひとつ」はピリッとした歌詞が響き、「FLY OFF」で青空に飛び立つような心地。好きな曲がたくさん聴けて楽しかった！ファミリーの皆さんと一緒にノリノリで楽しめたのもハッピーでした。途中でどんどんほかに行っていいんですよ、恨みますけどね、と茶化すきくＰでしたが、案外と本音な気がする。恨むはなくとも、こっちが思うより「途中で出ていかれる」ってダメージあるんじゃないかなあ（合わなきゃ仕方ないけどねぇ）。田高健太郎TOPICS田高健太郎 OFFICIAL WEB SITE TOP PAGEwww.kentarotadaka.com後半に入ってこちらもかなり酔っ払いのくたびれになっていて。そこに、田高さんの激しい、力強い声。殴られた感じがしました。はじめましてだったので、何を歌ったとかはまったくわからなくて、ただただ、飢えた虎のようにフロアを端から端まで蠢きながら吠える、彼の声に圧倒され続けた時間でした。XENONは照明も暗かったので余計に声ばかりが印象的。8/21はZepp札幌にて、ワンマンライブとのこと。盛況でありますように。ローチケにて発売中！しばたやん子しばたやん子のあたましばたやん子さんのブログです。最近の記事は「20240309（画像あり）」です。ameblo.jp長いこと、配信でばかり聴いていて生で聴くチャンスがなかなかなかった、やん子さん。別の場所に移動しようとしてるときにふと、あっ、やん子さん、間に合うじゃん！と気づいてPandoraへ。細長いバーの奥に、客よりも小さなやん子さんがすっくりと立ち、でもでっかく口を開けて、誰よりもでっかい声で、身の内から心を絞り出してぶちまけるような歌を歌っていた。ストレートで強烈なパンチ。自身の感情に揺さぶられて目を大きく潤ませる場面も。小さなさとうもときさんって感じだなあって思ってたら、後ろからもときさんがでっかい声で、やん子ー！ってエールを送りに来てました。高木芳基（ザ・マスミサイル）ザ・マスミサイル公式サイトザ・マスミサイル　2000年、vo.高木が東京・吉祥寺に貼った、ほんの２枚のメンバー募集張り紙から結成された5人組ロックバンド。あくまで日本語にこだわった感情むき出し、魂をえぐるような歌詞を「これが日本のロックじゃ！」そう言わんばかりに「こぶし」を効かせ唄い上げるヴォーカルが、ピアノ・オルガンをを取り入れた分厚くかつシンプルなサウンドの上で激しく、かつ優…www.massmissile.comよっくんは二度目まして。田高さんが飢えた虎なら、よっくんは飢えを隠したジャッカルみたいだった。ボヤキも愛嬌もたっぷり、でも常にギラリと瞳の奥を光らせてた、反骨とジェントルが同居する不思議な感覚のステージング。最後に歌った曲の吐露には強くシンパシーを感じて、泣けた。前田かのん前田かのん Official Web Shop powered by BASE札幌を中心に活動するギター弾き語りシンガーソングライター「前田かのん」のofficial web shopmaedakanon.official.ec聞間さんを聴きに向かったら、前田かのんさんがまだステージ中。全部は聴けませんでしたが、愛らしいだけじゃない強さのある歌。９時間過ごしてくたびれはじめてた最後の最後で、元気もらいました！聞間拓聞間拓 Official Websiteシンガーソングライター聞間拓（ききまたく）のOfficial websiteです。www.takukikima.com心、動け熱気球ききまカレーとんじゃかない歌ってる場合ですよwith れーみ（pf）、村岡広司（cahojn）SpecialGuest山口こうじ（ききまカレー）北海道まで私を連れてきたうちの最後のひとり、聞間拓。XENONのフィナーレとガチ当たりでLatirのラストを任された男。聴きに来ていた村岡さんとれーみさん、そしてこうじさんを素早くキャッチするさすがの瞬発力でイベント自体のオーラスですか？と言わんばかりの強い感動を生み出した。居合わせた人、幸せすぎたね！すごく「強い」選曲でした。「心、動け」「熱気球」とひとりでお客さん達の熱を一気に煽る。Latirの赤い内装が似合う歌。声の不調はもうずっと続いてるんだけど、出るところを探りながらも、小手先で逃げずに大事なところはそのまんまカッと吼える。できれば美しい声で聴きたいけど、美しいばかりが全てではないことを聞間さんの歌を聴いていると思う。ざりっざりの、でも、耳を強く打つ声。１つひとつの言葉を丁寧に、声の出ない分も思いを載せて歌っていく。Latirのラストとあって、客席には仲間達もたくさんいて、その中に村岡さんとれーみさんを目ざとくみつけていた聞間さん、自分でポケモン召喚、って言ってましたが、素晴らしいポケモンマスターぶりでした。俊敏！そして、突然の召喚にも動じないふたりも素敵。２番に入って、レシピタイムの前にはこうじさんも召喚。こうじさん、スマホいじって何してるのかと思ったら、御三家のステージとかで歌ってるのかな？「山口こうじギャグバージョン」のレシピを探してたのでした（笑）疲れてるのにちゃんと乗ってくれるこーちゃん、最高でした！「とんじゃかない」はこうじさんがヤイヤイヤイ！ヤイ！が１つ多いバージョンで参加して、みんなもそのうち３回になっちゃって、大笑い。セッションのラストは「歌ってる場合ですよ」。こうじさんのコーラスをすぐそばで聴ける贅沢！うんまぁぁあい！！Latirステージの素晴らしい締めでした。トリは聞間さんで正解！と思いました。「歌ってる場合ですよ」がこれ以上なく相応しく響きました。大丈夫さ、大丈夫さ、音楽がついてるよ。かつて、チャンカー北海道大会の中止、そして制限の強い中での開催と経験してきた聞間さんだからこそ、このコーチャンポーの大変さはわかったろうし、助けたい気持ちは大きかったろうと思うのです。その気持ちが全部こもった「歌ってる場合ですよ」であの場に流れた強い一体感、あの空気。素晴らしかったです。泣いた！アンコールを求める声に、早くタマキングに行け、俺もすぐ行くから、な侠気も素敵でした。タマキングhttps://tamaking-2.jimdosite.com/聞間さんからダッシュしてもさすがに全部は間に合わず、自己紹介からの最後の最後、こうじさんのための「じゃあまた」一曲だけ聴けました。XENONがお客さんと関係者でパンパン！でした。熱かった！私の真後ろにこうじさんが立っていたのですが、見つけてたのかな、この笑顔です。こうじさんへの愛でいっぱいでしたし、愛だけでなくこうじさんがこれだけのことをなした、そのことへの悔しさ、自分への喝も入った、と、翌日の小樽ではポロリと本音も。この日、１日を通して一番ばったり会う回数が多かったのは実はあんちゃんでした。エレベーターの中、ビルのエントランス、店の中、入口…全部聞こうと回ってたんじゃないかな。自分の主催イベントでもないのに、そういうことができちゃう、タマキングはまさに日本のあんちゃんだッ！山口こうじスゴかったです。こうじさんのステージが始まる前には、XENONにはもう観客が入り切らなくなり、椅子をすべて取っ払いスタンディングに。それでも出演陣は入れなかったそうです。私の位置からはこうじさんの姿はほぼ見えてなかったけど、声が聴こえれば、それだけでもうね。とつとつと前日のワンマンのこと、コーチャンポーのこと、想いを語りながら、時間もかなり押してたけれど数曲。あれだけ疲れてる中でも、バリバリに高音を鳴らせるこうじさん、凄かった。最後はれーみさん、ふーみんさんのサポートで。ふーみんさんのセッティングのつなぎでさらっと歌い出した、ビールが飲みたい！もサイコーだったなー。セッションの「笑うために歌うために」、そしてアンコールでひとり歌った、初めて書いた曲だという「to sing」が素敵でした。かなさんちのザンギめちゃうまで、持ち帰りました。今度、ゆっくり食べに行くー！こうじさんもあんちゃん同様、どこにいても逢わないことはなく、全部回ろうとしてたみたいです（エレベーターで乗り合わせたら、俺、次、どこ行くの？って自分に聴いていた）。ステージでも、疲れてます、と正直に吐露しつつ、それでも最後までフルスイング！北海道にすごいミュージシャンがいるんだと知ってほしい。全国にすごいミュージシャンがいるんだと知ってほしい。札幌、すすきの、いい店がたくさんあることを知ってほしい。こうじさんの気持ち、しっかり感じられた１日でした。心からおつかれさまでした。素敵なフェスをありがとうございました！
29May
- 出逢わないはずだった音と出逢う幸せ。～「in adovance」下北沢CLUBQue３マン
  出逢わないはずだった音と出逢う幸せ。～「in adovance」下北沢CLUBQue３マン2024.5.9出逢わないはずだった音と出逢う幸せ。～「in adovance」下北沢CLUBQue３マン2024.5.9｜うのじ。出逢わないはずだった音と出逢う幸せ。～「in adovance」下北沢CLUBQue３マン2024.5.9 下北沢CLUBQue 下北沢CLUB Que | ライブハウス | 東京東京・下北沢で1994年にオープンしたライブハウス、下北沢CLUB Queのオフィシャルホームページです。 clubque.net MARSBER…note.comまさかのCovid19感染ですっかり遅くなっちゃいました。toybeeのステージングの幅広さが頼もしく感じられた夜でした。大阪、名古屋のツアーを経て、次は6/7、再びCLUBQueです。

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Shinyoko GRAND BLUE Vol.1 024.5.30 新横浜LiT

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カホンデツナグヨル 熊谷モルタルレコード2024.5.24

KoChampur！後夜祭的な。～小樽A.LIVE５マン 2024.5.13

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