隆「ただいまー」

実「お帰りなさい」

隆「ん。」


はぁ…


実「隆弘?」

隆「ん?」

実「ご飯冷めちゃうから食べよ?」


俺そんなにぼーっとしてたのか


隆「ああ、いただきます」


実彩子の料理は美味しいはずなのに今日のは何となくあじけない


隆・実「ごちそうさまでした。」


実彩子に慰めて欲しい…
実彩子に大丈夫だよって言って欲しい…

だけどこんな事で落ち込んでちゃダメだ。


実「私お皿洗うから先お風呂入ってきて?」

隆「うん…」


ー1時間後ー


実「ふぅ、気持ちよかったー」


やっぱりだめだ。
みさに甘えたい


隆「みさ…」

実「やっとか。
寝室行ってからね?」


やっと…?


ー寝室ー


実「私が気づいてないと思った?」


え?


実「今日何かあったんでしょ?」


みさは何でもわかっちゃうんだね

言わなかったのも俺が言うのを待っててくれてたんだ…


隆「みさっ…今日ね?…」


実「そっか。
辛かったね、大丈夫。私はたかの味方だから」


実彩子はずっと俺を抱きしめてくれる


隆「辛かったよ…」


ー朝ー


隆「ん…」

実「あ、隆弘起きた?」

隆「おはよ」


もしかしてずっと抱きしめてくれてた?
俺もうみさがいないとダメだ


隆「みさ?」

実「ん?」

隆「ありがとう」




。。。。。。。。。。。。。。


たかうのですね!

少し弱ったにっしーのお話でした!

楽しめましたか?