20年に及ぶ、経済低迷が続く状態を、

我々は、当たり前のように受け入れています。

それで、生活に支障がある訳ではなく、

海外との厳しい競争に、耐えながら生きるよりは、

このまま皆で、気楽に生きるのも、いいナア･･･

そんな思いが、我々の本心なのでは･･･？

全く無防備での、コロナ襲来

未知のウイルスへの、過剰反応は仕方ない･･･

でも子供たちは、いろんな感染症に罹ることで、

抵抗力の強い体に成長していきます。

大人も過剰防御は、逆に抵抗力や免疫が低下します。

他の疾病や感染症のリスクが増すにも拘らず、

マスクを外そうとしない社会に、

ウンザリしています。

コロナの実態が明らかになっても、

少しのリスクで、不安に駆られる人たちが多い･･･

冷静な判断が出来ない人たちの本心は、

経済を止めて引きこもりたい･･･

そこへ、思いもよらぬウクライナ侵攻

我々は、アフガン,イラク,シリアから目を反らし、

自分たちの周りに戦争は起こらないと、

勝手に思い込んでいました。

以前の平和主義者は、軍事を語る人を軽蔑し、

日本でしか通用しない非武装を説いて反論しました。

今では、ウクライナで起きている戦争の実態を、

「聞きたくない」と耳を塞ぎます。

我々は、自信を失いかけています。

コロナ禍では、ウチに籠ることに慣れ

ウクライナ侵攻では、戦場の凄惨な現実を見て、

今まで以上に、排他的,閉鎖的になっています。

強く生きるのが不得手な人たちは、

競争を強いられる世界とは、関わりたくない･･･

武力紛争に巻き込まれるのは、避けたい･･･

日本の国内に、閉じこもっていたい･･･

でも、それでは独立が保てません。

確実に日本が無くなります。

（つづく）

貴女にとって、貴方にも

今日が良き日であります様に･･･

自信を失っています。