経済の問題などを、続けて書いています。

安部政権下の8年間は、アベノミクスに期待し･･･

元総理は、自信に満ちた経済戦略を説明しました。

（アベノミクスの説明は省略）

GDPは、毎年２％の成長を前提にしましたが、

2,000年比で、日本の成長は『０％』です。

その間、英米は2倍、独仏は1,5倍の成長をしています。

20年間、我々の給料は上がっていません。

年収300万円未満の家庭が37％もあり、

日本の貧困率は20％、先進国では最悪です

でも、誰もがアベノミクスは失敗だったと言わない･･･

かつて、ミスター円と呼ばれた榊原元財務官は、

４/21のTV出演で開き直っていました。

質問、欧米は、今も成長を続けているのに対して、

日本は成熟してから後、成長しないのは何故か･･･？

榊原、日本の経済は成長している。（と言い切り）

欧米のことは、精査していないので分からない･･･

質問、円安が進行するのは、経済が弱いから･･･？

榊原、今の円安は、金融政策の差である。

日本は成熟段階に至った国なので、

（経済が）弱くなっているとは思はない。

質問、GDPは下がり、今は20位以下になっている

榊原、それでも、日本の一人当たりのGDPは、

400万円以上なので、貧しくはない。

腕を組み、テーブルに両肘ついたままでの答弁は、

我々を見下しているとしか思えません。

人間味を微塵も感じない人でした。

失われた20年間は、取り返せません。

アベノミクス失敗の原因究明なども、今更不要

問題なのは、経済がジリ貧状態なのに、

効果的な成長戦略がないことです。

岸田総理が提唱した『資産所得倍増計画』も、

成長戦略には程遠い、単なるアピール

そもそも、この国には生存戦略がありません。

唯々、皆で一緒に貧しくなって行くのかナァ～

（つづく）

貴女にとって、貴方にも

今日が良き日であります様に･･･

元官僚の開き直り