去年、泉岳寺に行って来たんですが
赤穂浪士のお墓参りができなかったんで
つい先日行って来ました。
平日でしたが参拝客は結構いましたね
中年のおじさんおばさん
あとは外人さんたち
というかんじでした。
まぁ墓参りをしてずーっと思ってたのは
主君：浅野長矩のために
家臣たちが命をかけて殿の無念を晴らそうとしたんだなぁ
なんてしみじみ思いながら参拝しましたね
もちろん赤穂浪士たちもいいのですが
それを動かした浅野長矩という人物
よほど人間性が高い人だったんじゃないかなぁ
なんて思いますね
吉良の嘘の情報に流されて
家臣たちが寝ないで畳を作っていたとき
殿も一緒に起きていたとか
普通の殿だったら
「あとちゃんとやっとけよ」
で寝ちゃいますもんね（たぶん）
こういう姿からも
浅野長矩という人物がいかにすごかったかがわかりますな
ただ気になるのは
松の廊下での乱心
これほど人間性が高い人が
自分のことを侮辱されたくらいでキレるだろうか
本当は親とか家臣
または他の人たちを
侮辱されたからなんじゃないですかね
まぁ、この事件については諸説ありますが
ただひとつ言えることがあるのは
浅野長矩と言う人物は、人の心を動かすカリスマ性を秘めた殿だったということ
もしこれが森喜朗みたいな殿だったら誰も動かなかったと思いますしね
とまぁ、泉岳寺にお墓参りしにいって
いろいろ思ったことを書いてみました。
ではではノシ