1978年生まれ、東京都内でコンサルティングファームに勤務しています。
これまで書けなかった恋愛や人生観、など「本当の自分」を出していければと思っています。
よろしくお願いいたします。
最後の電話
Kさんとのこと(4)
先週くらいからKさんと昨日会う約束をしていた。
どうやら最近、仕事のほうで忙しくプライベートのほうに
それほど手が回っていない様子だった。
会う約束をした前日、私は偶然Kさんの家の近くで飲んでいた。
飲み終わったら12時を過ぎるくらいだったので、
その後どうこうする気はなく私はKさんにメールだけした。
だいたい、そのくらいからかなり酔っていた。
Kさんに何をメールしたのか、を確認したのは翌朝だったのだから。
2通ほどやりとりしたのだけど、メールの内容は全く記憶にない。
その後、電話も私の方から掛けた形跡がある。
ただ何を言ったのか私には記憶がない。
そして日曜日、確か会う約束はしていたはずなので
メールを送った。そのまま私は仕事をしていたけれど
一向返事が来ない。
おかしいと思って、もう一度メールを送った。
携帯を忘れているのかしら?と思い会社のPCにもメールした。
いい加減時間も過ぎてきたので、電話もした。
何も反応がなかった。
そのとき私は全く状況が理解できなかった。
ただ、最悪のシナリオだけはおぼろげに頭に浮かんできた。
やり捨て。
最後までやったわけじゃないけれど・・
コンパかクラブで出会った人に対して、やり捨てるのは
別に一期一会でまだ済まされるだろう。
信じられなかったのは、私はKさんの後輩で、
Kさんとは仕事関係にあった。
Kさんには一年以上仕事も見てもらって、
プライベート以外の部分も共有していた。
それに対して、やり捨てって何?
やり捨てならそれでもかまわないけれど、
一言きちんとケジメくらいはつけるものじゃないの?
この人は私が会社をやめたから、一切の関係が今後もない
と本気で思っているのだろうか?(ああ・・思ってそう。)
少なくとも何の連絡もなく、一日を悩んで待った私は何なの?
という思いがある。
もちろん前日の会話で私がどんな失礼なことを言ったのかは
知らないけれど・・
実は前日、私はどうやって駅から帰宅したのか覚えてない。
なんかコブは出来てるし、痣があったりもする。
一体何があったのだろう・・
そうやって私とKさんとの関係は終わりを迎えた。壊れるきっかけ
Kさんとのこと(3)
そのこと があってから、Kさんとは頻繁に連絡を取るようになった。
30代にして、文章の3割を絵文字が占めるメールというのは
いかがなものか?と思ったけれど、いつしか私もそれに慣れていた。
私は悪い癖で、誰か一人に極端に心理的に依存する傾向がある。
大概、それは体の関係をもった人だ。
それが元彼と付き合った一年間、そして元彼と別れた一年半、
ずっと元彼とだった。
それがKさんにシフトした。
心の広い(というかそういう女の愚痴を受け止めるのが慣れている)
という点では、Kさんは元彼に似ていた。
ただ元彼と決定的に違ったこと。
偏差値が私よりも20くらい低い大学を出ていた。
なのに仕事はよくできた。
セックスフレンドがいた。
そして私と会う前には生理かどうかちゃんと聞いた。
私はKさんと付き合っていたわけではない。
だからそのあたりは気にならなかったけど、
さすがに私と会う日(と向こうが勘違いしていた)に
会えなかったからといって、セフレとやっていたときには
開いた口がふさがらなかった。
でも多分、こういった向こうの条件は、Kさんとの仲が
壊れるきっかけにならなかったのでは
と思う。
壊れたきっかけは、おそらく私の酒癖の悪さ。
全く覚えがないのだけど、Kさんに何かを電話で
言ってしまったらしい。
Kさんとの関係
Kさんとのこと(2)
私は引越してから、家に人をよく呼んでいた。
もともとホームパーティーに行き慣れていたし、
そういうのが好きなのかもしれない。
というと、どんな豪邸?と思うかもしれないけれど
あくまで普通のOLなので(笑)
ちょうどその日、女の子7-8名で部屋で集まっていた。
最後5人で残っていたときに
「やっぱり男の子もいたほうが盛り上がるだろう」
と思い、アレンジをし始めようとしていた。
ところがつかまる男性もいない。
女の子たちも「じゃ、今日は終電で帰ろっか」
ということになった。
ちょうどその直後くらい、Kさんから電話が入った。
「タイミング、悪いですよー」
「・・・そんな突然呼び出されてもなあ」
「でも、暇そうですよね?笑」
「・・暇だけど」
「じゃあ、遊びに来ませんか?」
まあ、この時点で私は相当酔っ払っていたので、
テンションが高かったのかもしれない。
それから30分後くらいKさんが来た。
ちょっと話が脱線するけれど、私は大学生の頃から
よく男と二人で部屋にいることが多かった。
・・というと、すぐに体の関係の想像をしたいところなのだけど
その状況で特に何もなく朝まで過ごしていた。
今でも呆れるのは、一緒にベッドで寝てて何もなかったことも
あった。多分あの頃は男性への距離の置き方が
実は今より何倍も上手だったのではないかと思う。
話を戻すと。
Kさんがいたそのときも特に何があるわけでもなく、
大学生のときに男友達と部屋で馬鹿騒ぎしてた頃と
同じように暴露トークで語り合っていた。
多分、向こうもそれで終わるつもりだったはず。
大学のときと決定的に私が違ったのは
大量のアルコールでかなり出来上がっていたことだった。
これも記憶にないことだけど。
私は以前部屋飲みを数人でしていたときに、
ある男性のひざの上に馬乗りになって
「今夜は一緒にいて」
とせがんでいたらしい。
(私の中では夢の中で元彼に言ったつもりだった)
全くもって馬鹿じゃないかと思う。
行動があまりにも馬鹿げていたのと
当然、そのときは他に何人もいたから笑い話で終わったのだけど。
とりあえず私は酒癖があまり良くない。
Kさんがいたそのときは眠くなってきた。
「眠い・・」
そう言って私はベッドに横になった。
「Kさんも寝ない?」
「・・まずくない?」
自称「遊び人」のKさんはイマイチ乗り気ではなさそうだったけど
ベッドに二人で寝ていた。
何もないまま時間が過ぎた。
・・ちょっとそれが酔っ払った私には物足りなかったらしい。
全くだらしがないというか、どうしようもない女だと
ツクヅク呆れてしまうけど。
Kさんの体に腕を絡めだした。
「まじで?」
Kさんはちょっと呆れていた。
それがまた私の感覚を刺激してしまった。
腕を絡めて顔をKさんの胸にうづめた。
「甘えたい」
「キスしたい?」
「ん・・・・」
そこから何かが変わってきた。
Kさんがクスっと笑った。
「俺、やらないよ。やりたければ自分でやれば?」
そのSっぽい返しで私は完全に理性を失った。
そのままKさんの顔を引き寄せて唇を重ねた。
ようやくKさんが舌を絡めてきた。
上着を脱がされて、下着を取られた。
どうしてだろう?
私は元彼と別れた後、何人かと中途半端な関係に
なることがあった。部屋で服を脱がされかけたり、
中には最後まで関係してしまった人もいる。
でもどこかで理性と割り切りが働いていて
元彼を愛している自分、に対する良心の呵責が
いつもいつもあった。
それがそのとき、私には何もなかった。
そのとき、私には妙な安心感があった。
Kさんを愛したことがあったとしたならば、
そのときだったのかもしれない。
指を入れられたときに、
本当に気が狂いそうになるくらい良かった。
明らかにこれまでの相手と違ってKさんは上手かった。
さすが童貞を12歳で捨ててしまっただけあって
言葉も巧みだった。
ただ、最後までは出来なかった。
30代というのは、一度我慢して立たなくなってしまうと
復帰が難しいらしい。
Kさんは私といた最初からかなり我慢をされていたようで
肝心なときに役に立たなくなってしまった。
それでもようやく朝の5時くらいにうとうとと眠り始めたのだから
前戯だけで・・・と私は呆れると同時に驚愕した。
元彼から本当に自立しようと思ったのは
それがきっかけだった。
Kさんとのきっかけ
Kさんとのこと(1)
Kさんは前職の先輩だった。
部署は違うけれど、
フロアも同じときもあったり仕事上関係することが多かった。
知り合うことになったのは、私の間違い電話。
担当者だと思い込んで、
話していたところ5分たってようやく別人だと判明。
ただ担当者が帰宅してしまっていたため、
翌日の資料への反映に間に合わせたかった私は
「ご担当ではなくても、ちょっと教えていただくことは出来ませんか?」
と寄り切って、その後2時間くらいレクチャーしてもらってた。
それ以来、ちょこちょことメールしたり、挨拶には伺ったりしていた。
ぶっちゃけ「俺、モテる」という話が多い割りには
「6割以上は割り引く必要がある」と私は思っていた。
ただ30歳という年齢のせいか、心は広くて、
私が馬鹿話をしても結構付き合いは良かった。
まあ、その程度の関係だった。
一度オールしたことがあった。
確か日本対イラン戦のとき。
スポーツバーで試合を見て、
そのままバーで半分寝ながらオールした。
ただ手も出されなかったし(なぜか席だけは隣に移動されていたが)
メールに一言「態度には気をつけろ。お前には隙がありすぎる。
後輩じゃなかったらやってたぞ」
という余裕な内容が送られてきただけだった。
Kさんは元彼との関係も知ってたし(というか私に全くその気がなかったので
ベラベラと話していた)、おじさんたちに結構なセクハラされてる話も
知ってて爆笑していたし、まあ良い「ぶっちゃけトークの相手」だったと思う。
それを私は自分で壊した。
Dさんとの再会(1)
仕事がちょっと暇なので、「テキストエディタ」開いて書いています(笑)
このブログで「過去の告白」と「現在の状況」を書こうとすると
「人単位」で分けるのがいちばんすっきりするのかな、
と思いテーマを「人」で切ってみました。
Dさんから突然メールがきたのはたぶん一週間くらい前。
「転職したんだって?で、N(私の住んでるところ)にいるの?
俺のオフィス近いよー」
という一年ぶりくらいのメールだった。
Dさんと初めて会ったのは、一年半くらい前。
それ以来、微妙なメールのやり取りはちょっとしてたけど
かなりご無沙汰な感じだった。
もともとAさん、という私の憧れだった人の後輩として
当時私が住んでいた社員寮(男女混合寮)で
3×3の部屋飲みにつれてこられたのが、Dさん(当時31)。
Aさんが私の寮が男女混合寮、ということに大変興味をもったのが
きっかけだった。
女性は3人とも同じ寮の友人。
男性はAさんの先輩と後輩。
明らかに盛り上げ役、という役割だったので「おとされ役」だったけど
顔で言うならばいちばん格好良かった。(けれど、だれもがDさんの
存在を忘れているくらい先輩たちのほうがキャラが濃かった)
そのまま私の部屋でみんなで雑魚寝していたときに、
成り行きでDさんが隣に寝ていた。
だいたい6畳あまりの寮の部屋に6人が寝る、
という無茶な話だったので、かなり接近していた。
最初にちょっかいを出してきたのはDさんの方。
「ちょっと、寝苦しいから、そっち行ってよ」
「は?いけないんですけど。Dさんこそそっちいってください」
という会話が、いつの間にか「そっち行ってよ」ではなく
「こっちに引き寄せる」になっていた。
私はDさんの腕に抱かれていて、彼の指が服の中を這っていた。
「ち、ちょっと待ってくださいよ」
6畳の部屋には私とDさんのほかに4人の男女がいた。
しかも目の前には、Dさんにとっては先輩の、
私にとっては憧れの人だったAさんが寝ていた。
その状況があせりから、次第に興奮へと変わってきた。
キスをしながらブラの中に手を入れられた。
指が乳首をまさぐる。
声をあげそうになった私をDさんが押さえつけた。
「出よう」
そう言ってDさんが私の手を引っ張り寮の廊下に出た。
エレベーターのまん前の壁でDさんが私を押さえつけた。
そのままキスをしてカットソーをたくし上げられた。
声を出せば廊下中に響き渡る。
Dさんの手で口を押さえられる状況で、ますます興奮した。
我に返ったのは、私の部屋の扉が開いたとき。
音に反応して私たちは二手に分かれた。
Dさんはそのまま階段に。
私は服を引っ張って、元に戻し、自分の部屋のほうに。
女の友達が出てきた。
「なんかさー、そろそろ自分の部屋に戻ろうと思って」
全く平和そうな会話(に私には思えた)が妙に冷静にさせた。
「あ、そっかー。でも○○ちゃん、一人で残っちゃうよ?」
「あー、やっぱまずいね。
ところで、あんた何をしてたの?」
「いやあ・・」
と言いながら、私はDさんとの概略を話した。
「はーあ?何をやってんのよ。で、もう満足した?」
普段から一緒にクラブに行っていた友人は多少のことでは動じなかった。
「あ、満足です(笑)」
私も笑いながら返していた。
その後、一人12階から4階まで階段で降りていたらしいDさん
(なぜそこまで下に下りる必要があったのかはいまだに分からないけれど)
が戻ってきたころには、すっかり私の中からは先ほどの怪しい感覚は消えていた。
「ちょっとコンビニまでどう?」
と言ったDさんに対して
「面倒くさい」
と答えてしまうほどだったので。。
その後、Dさんとはなんとなくメールをしていたけれど
次第にフェードアウトして、どこかに消えてしまっていた。
昨日まで。
秘密~Wとのこと(1)~
お昼休みを久々に職場の男性陣とランチしたので、
時間が余ってしまいました。
せっかく丸の内にいるのだから、
やっぱりおしゃれなところで女性ランチいいんですけどねえ(笑)
せっかくなのでブログアップします。
(社内でこんなこと書いてるのもとんでもないですよね・・)
やっぱり文体が慣れないので、
前のブログ同様、「です、ます調」から「である調」に直します。
ご容赦、ご了承を。
Wと会ったのは、昨年のたぶん6月くらい。
当時、いちばん行っていた六本木のクラブ"a"にて。
先に書いたブログのごとく、
クラブでの欲求不満の解消が絶頂にあった頃。
Wとの現場を男友達に見られてしまい、
その後は呆れた男友達からガードがつくようになったので
これが最後のクラブでのご乱交になった。
"a"には当時は、ドリンクスペースからダンスフロアの後ろ
くらいのところに、微妙な通路があって
そこが男女の交わりの場所になっていた。
私は当時、一緒に行っていた男友達とはぐれてしまい、
探している途中でその通路を差し掛かった。
たぶん「いかにも誘ってくれ」というような
フラフラとした歩き方をしていたのだろう。
後ろから手を引っ張られた。
それがWだった。
「友達は?」
「今探してる」
お決まりのクラブの会話。
Wの顔なんてほとんど見えなかったけど、
体格とか髪型が元彼に振られた直後に出会ったAさんになんか似ていた。
結構お酒も回ってたし、そのままキスするのに
時間は掛からなかった。
私の中ではWなんだかAさんなんだか、
微妙にシンクロした感覚があって、妙に興奮した。
「キス、うまいじゃん」
Wは結構クラブ慣れしていたらしく、
出会った女を扱うのもうまかった。
そう、確か私が男友達にはぐれた理由は
ロッカーに荷物をあづけたかったからだ。
ロッカーに二人で行くと
そこでスカートをたくしあげられた。
似たようなことを隣にいたカップル?
もやっていた気がする。
が、ロッカーはガードマンにすぐに見つかって、
退去させられた。
そしてもう一度通路に戻ってWのひざの上で
キスをしていたときに、男友達に見つかった。
「あ、見つけた!」
あきれる男友達もなんのその、
私は何の屈託もなくWをそのまま置き去りにして
彼らのところに戻っていった。
そのままいつものイベント仲間とカラオケに行って
オールして酔いつぶれて、
はきまくっていたんだから世話がない。
今でも男友達に言われる。
「あれはナシだろ。あんなの見たら、誰でも女としてはみれねーぞ。
お前はセックスにさえだらしなくなければ、もっといい女なのに。」
Wと電話番号を交換したことなんて、コロっと忘れていたが
彼からは翌日に電話が掛かってきた。
秘密~クラブでの出来事(2)~
昨年の6月くらいから六本木にあるクラブに片っ端から通い始めました。
今でもクラブは好きですが、目的が少々変わりました。
今のクラブでの目的は「踊ること」ですが、
当時は「性欲の発散場所」も兼ねていました。
その頃は今みたいに「自分が誰かを連れて行って、
その人のケアを気に掛ける」ということはなくて
女友達数人で12時過ぎくらいからクラブに行って
「じゃ、3時ロッカー集合ね」とか言いながら、
本当に散り散りになっていました。
今思うと、なんてめちゃくちゃな、という感じですが、
当時はそれに何の疑問も持っていませんでした(笑)
で、そりゃかなり好きなことはみんなやっていましたが、
そのまま消える人はいなくて、ちゃんと時間には集合して女同士帰っていましたから。
大体最初にみんなでダンスフロアに入って、
何曲か踊ると、そのまま台の上に上がっていました。
長いときで1時間以上、台で踊り続けていたときもありました。
そのまま台から降りて、フロアでまた踊っていると
(その頃になると女友達とは大体はぐれているのですが)
妙に後ろに気配を感じたりして、
なんだか顔も知らないような人にやたらと接近されて踊っていました。
そのまま踊り続けていると、
やがて後ろから手が伸びてきて、胸や足に触れてきて・・
そこまで来ると、大体「まずいな」と人ごみにまぎれて
交わすのが普通なのでしょうが、
当時は全くそんなこと考えていませんでした。
男性をさらに調子に乗らせるようにそのまま踊り続けていました。
自分から腰を近づけて行ってたことすらあります。
やがて男性の手が顔に触れてきてキスされて、
スカートの中に手を入れられて・・
それでも私は抵抗一つしませんでした。
心の中で「どうせクラブのダンスフロアじゃ
ここまでが限界」と見切っていたからなのかもしれません。
ただ、そのうち男性が自分の股間に手をもってくるようになると、
ようやく「あ、まずいな」と思い、踊る人ごみにまぎれて
逃げていました。(今考えると、よく離れられていたものです)
そして少し場所を替え、同じようなことを別の人と繰り返していました。
そのとき関わった人たちの名前どころか、顔すらわかっていません。
そして女友達との約束の時間が来ると、
何の思うところもなく友達と一緒に帰っていました。
そういうことをやり始めて半年くらいたって、
「現場」を偶然見た男友達にぎょっとされて以降は、
今にいたるまでクラブはずっと男友達のガード付きですが・・(笑)
もっと後から気づいたのですが、
普通はそういうボディガードみたいな人を連れて、
女の子はクラブに行くのが通常だとか。
とにかく、当時のクラブは私にとって
「罪の意識を感じないでよい程度の性的な欲求の解消が出来る場所」でした。
ただ元彼のことはすごく好きで、
元彼と以外、体の関係になるなんて考えたこともありませんでした。
罪の意識を感じたくなかった、ただ欲求不満は発散させたかった、
そういうどこかセコイ考えが私の中にはずっとありました。
罪の意識を感じるハメになったのは、
デザイナーのWを会ったときからでした。
秘密~クラブでの出来事(1)~
私は1年半前に当時付き合っていた彼氏に振られました。
それから先日まで、私は元彼の影が振り払えずにいました。
私はずっと元彼が好きでした。
周囲にもそういい続けてきました。
それは嘘ではありません。
ただ本当にあったことの全てを言っているわけでもありませんでした。
元彼に振られてからも私が転職するまで、体の関係も続いたままでした。
そして、毎週のように元彼に会っていました。
それなのに、「付き合うことは出来ない」と言い続ける元彼に、
私は不安とストレスとが溜まっていたのかもしれません。
そういう状態のとき、友達に誘われてクラブ通いを始めるようになりました。
そこは私にとって、格好のフラストレーションの発散場所でした。
直接のきっかけ
このブログを書こうと思った直接のきっかけ。
昨晩のことでした。
私はこれまで書いていた自分のブログが、そのまま他人がこれから出版しようとしている本のネタにされようとしていることを知りました。
ネタ、というよりもその人は「自分の恋愛」として書こうとしている、
正直にもそう話してくれました。
だからもっと更新して欲しい、と。
これまで書いていたブログ、というのは、
一年半前に元彼に振られて以来、日々自分の気持ちを書き綴ったブログでした。
私は元彼に振られてからも、諦めれず、元彼を取り戻そうと、
自分の性格を変えようとしたり
自分を元彼好みにつくろうとしたり
そしてそこまでしてもどうにもならない自分の心の葛藤をつづっていました。
それは自分の心を整理すると同時に
私の友達を初め、私のことを知らない方
そして、今も私が主催しているとある女性のコミュニティのメンバーの
心をひきつける、というもう一つの側面をいつの間にか担うようになっていました。
だから、気がつけばいつの間にかそこに書かれている言葉は
知人に読まれていることを想定した言葉になっていて
私の本当の気持ちは二の次になっていることに気づいていました。
だからだんだん本当のことを隠すようになってきました。
嘘は書かなかったけれど、彼女たちが望む面だけを出すようになりました。
・・・ちょっと話が脱線しましたが、自分のブログが他人のものとして出版されるのは
私としてはあまり気持ちいいものではないと私は思っています・
ましてやそれが知人によってなされるのであれば。
なので、これをいいきっかけだと思い
新たなブログで自分の思いを書いていければと思っています。
知らない方々だと思えば、ぶっちゃけトークも書けますしね(笑)
よろしくお願いいたします。
はじめに
はじめに。
このブログを書くことになったきっかけを書いておきます。
私はこれまで何個かのブログに自分の恋愛観や人生観について自分の思いをつづってきました。
しかし、読んでくださる方が増えるにつれ
しかもそれが自分とリアルな世界でも交わる方であればあるほど
「本当の自分」ではなく、「作られた自分」をブログの中でも演出していることに気づきました。
このブログの表題でもあるunmirrorsideは、私の造語です。
鏡側ではない、という意味を込めました。
ただ一人、26歳女、を鏡に映そうとすることなく、
これまで書けなかった恋愛や率直な自分の思いについて
つづっていきたいと思っています。
よろしくお願いします。
