テレビ観ていてふと,「そういえば宮川大輔さん出演の「ペイペイ」のCMってよく見かけるよな,そんなに便利なアプリなのかな」と思った。政府もマイナンバーカードに保険証や口座を紐づけすればマイナポイントを付加するなど,電子マネー利用を推進しており,今後は嫌でも電子マネーが使えないといけない世の中になるのかもしれないなぁと思って,PAYPAYを使ってみることにした。

 

 

 電子マネーの利用者が増えれば硬貨や紙幣を印刷する予算が浮くので,一番喜ぶのが政府なのはどうも腑に落ちないし,あれだけマイナンバーを推奨しておいて,政治家はマイナンバーカード作ってんのか?と訊ねたいよ。河野デジタル相は「健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化する」といった強制的な政策をするけど,今の大臣で高い金貰ってちゃんと目に見えて働いているのは河野さんだけなんだよな,コロナ接種推進担当大臣の時も「ワクチン確保」に必死に動いていたし。むしろ他の大臣は何してんの?。「外交ルートを通じで抗議した」でいつも終わりだし。

 

 

 それはさておき,そのPAYPAYをとりあえずインストール,そして課金するんだけど,最初のPAYPAY入金は物凄く緊張した。初めて入金しようとローソンに行けば,電子取引機械に2~3人並んでいたので,行列が無くなってからやってみた。パンフレットに入金の仕方を書いてあったけど,パンフ見ながらの操作は恥ずかしくて,殆ど暗記というか,ひらすら画面案内メニューを勘で選択して操作だった。

 

 PAYPAYの電子マネーを使ってみた結果,たしかに「小銭を持つ必要がない」というのが一番便利だなと。使えるお店が多いし,小銭を触らないから衛生的にも良い。何より釣り銭ないから間違いがないし,すぐ会計が済むのも良い。欠点はポイント付加がかなり遅い事と,アプリ入れた当初は3回に1回は抽選でポイント還元3等が当たっていたけど,2週間もすれば全て「はずれ」である。アプリ入れた当初はすぐ削除される可能性があるから当選させておいて,後になればもう大丈夫だろうと全部「はずれ」にさせた,やらせ的なのを凄く感じる。

 

 

 最初は1万円だけ課金して,コンビニ弁当や雑貨を買ったりしていたけれど,最近,電気スタンドとかプリンター,Bluetoothスピーカーなどを購入しないといけない状況に陥って,PAYPAYで払った方がポイント付くからと5万円くらい課金していた。そのため今はもうPAYPAY残金が1万円切ると「もう残がない」と思ってしまうし,たまたまちょっと値の張る物をかわないといけない時期が重なったからだと思うが,金遣いが荒くなった気がする。「カード払いすると,目に見えて金銭やり取りしないから金遣いが荒くなる」と言われるのがわかってきた。財布の紐というかPAYPAYのバーコード(笑)を締めないといけないなと。

 

 それとPAYPAYは結構手数料がかかるらしいね,俺がよく使うお店にこの前行ったら「PAYPAYは最近辞めたのよ,かなりの手数料も取られるし,いろいろあってね・・」って。あれだけ大々的にポイント付ける分,どこかに大きく負担を求めないと儲けがないからね,そう考えると売り手にしわ寄せがくるだろうとは思っていたし,安住さんのラジオで「電子マネーは月末とかに一括して入ってくるので,現金で仕入れする小売店側にとっては電子マネーが入ってくるまで立替払いしないといけない」というのがあるらしいからね。立替払いできるくらい現金とプラス手数料代を確保していないと経営が成り立たないからね。 使う側にとっては便利だけど(でもさっきも言ったように,最近は全くポイント抽選サービスなし)