２００７年７月に発売された、「いきものがかり」10枚目のシングル。彼らの出世作で、俺も最初聞いたとき、「蒼い蒼い」というリフレインが耳に残る曲だなって。メロに切なさもあって、１０年近く、まともに邦楽を聴いてない私でさえ、「ちょっと気になる曲」だなと。
その後の活躍はご承知の通りなんだけど、俺的に「いきものがかり」のヒット曲は、重複する歌詞が多いなと。この曲で言う「蒼い蒼い」もあれば、じょいふるも「じょいふるじょいふる」と言ってるしね。
この曲は2000年に発売された藤井隆さんのデビュー曲で、浅倉大介さんが作曲している。藤井さんは吉本新喜劇でオカマ役で登場、暫くすると注目を集めはじめ、東京へ進出。TV出演の際、必ず全ての出演者の楽屋に挨拶に行くという真面目ぶりが水面下で話題となるが、当の本人に問うと「そんな良い人じゃねぇよ」と拒否。
でも本当は優しくて真面目な性格のようで、それが乙葉さんと結婚に繋がるんですよね。
以前、本人が真面目に語ってたんですが、吉本に入る前は普通に働いていたようで、その時に好きな女性に交際を申し込むも断られたことから、有名になってやると思ったようで。俺もそんな風に見返してやりたいよね。
アンダンテが激しいロックであれば、こちらはポップ調の曲。CMソングとしてもオンエアされていたこともあって、シングルでは、自身で最大のヒット曲となったそう。またウィキペディアによると、とにかく転調しまくりの曲らしい。全然そんなこと意識してなかったですね。
曲は約１分１５秒ぐらいから。2004年から2005年へ明けるカウントダウンライブの映像らしく、約10年前の映像