そりゃね、行きましたよ大阪は道頓堀。
グリコの看板、かに道楽、食いだおれ人形見ましたよ。
基本でしょう。
でも紹介するのは、新世界・通天閣です。

今から14年前、大学2年の時に青春18キップで一人旅をしまして、
1日目の夜は三重県の尾鷲で野宿、2日目の夜がこの新世界だったんです。
この街で一晩明かすと決めながら、
大勢のホームレスさんと初めて見る女装の男性に20歳の僕はビビり、
野宿をやめてオールナイトの映画館に入った訳です。
洋画の三本立て。「エイリアン4」以外は何だったか忘れました。
便所とたばこと、汗のすえた匂いが混在する映画館。
一時の涼を求めるアナーキーなおじさん達が席を埋めていました。
劇場内で何が起きても当館は責任を負いませんとかいう張り紙があったんですが、
外よりはましだろうとリュックを抱きしめながら就寝。
当時大好きだったウィノナ・ライダーの姿を見ながら。
その映画館、2012年もまだ健在でした。

入りませんでしたけどね。
そして街角に張ってある、とある映画館のポスターに関心。

フォントと色合いがカッコイイ。情報に無駄がない。
デザインも上映作品も素晴らしい組み立てです。しかも安い。
大阪ええとこや。
たこ焼きは食べませんでしたが、その夜、兵庫在住の大学の同級生と会い、串カツを食べたのでした。
斉藤祐一