恥ずかしながら、私はJWの中にいて、ずっと熱心姉妹ではありませんでした。
組織の教えよりも、身に付いた自分の感性に従いました。
特に子供の教育
私は4人の子供たちに、幼い頃それぞれ鞭しました。
ほとんど集会中。
集会中おとなしくさせる為、まだ一才にもならない我が子に…
私の鞭は、すべて集会中と研究中だったと記憶しています。
司会者に言われた通りしました。
訓練だと思って…心を痛める事もなく堂々と…
その私が、心が痛んで辛くて辛くて、結局耐えられなくなった事、
それは、子供たちに、JW禁止の学校行事に参加しないよう強制する事。
自分が非難浴びる事よりも、夫の暴力よりも、正直これが一番辛かった…
自分だって本心は納得していないのに、子供に要求するなんて…
それでも、小学校までは他の姉妹のお子さんの事も考えて、
「躓かせてはいけない」「足並み揃えなければいけない」って考えて、
子供たちに無理させてしまった。
だけど、中学校になったらこんなもんで済まない。
年間通して武道の授業がある、進学問題もある、
これ以上、子供に辛い思いをさせるのか、ああ嫌だ、嫌だ、耐えられない。
結局、子供たちより先に、私の心が悲鳴をあげ、耐えられなくなったのです。
それで
我が子を、こんな極端な教えから守るためには、どうしたら良いか…
無い知恵絞って考えたこと。
ぜ~んぶ私のせいにすればいいんだ。霊性の低い姉妹になれば
(実際そうだったし)
それで
子供たちが中学進学前に、私、一代決心。
「うちはお父さんが反対しているから、集会行くのはこれまでにしようね。
今までお母さんについて来てくれてありがとうね。これからは自由に、自分の思った通りに、勉強でも部活でも頑張りなさい。
聖書の勉強は大人になってから、自分の意思で学んでくれたら、お母さんは嬉しいよ」
会衆の皆には
「子供の霊性は親の信仰のバロメーターですねぇ
私が霊性が低いので、我が子を導けず、夫の反対にも屈してしまいました」
と言って、それ以来ずっと「霊性の低い、世的な姉妹」みたいな存在に(笑)
自分のJWでの立場なんて、最初からないようなもの、何て言われたって痛くもかゆくもない
だけど、このままJWの教えを強要して行って、もしも、もしも、真理でなかったら、
私は子供らに、どう謝ったらいい? どう償ったらいい?
考えただけでも身震いするほど恐ろしく…
4人の子供全員を、中学校入学と同時に、JWから離したのです。
今、あの時の自分の決心を、20数年のJW人生で、一番自分を褒められることだと思っています。
なぜ私は、教えに逆らってまで自分の感性に従ったのか?
それは自分の子供時代を振り返ると、我が子の誰よりも、一番自我が強い子供だったから、
もし子供時代の私が、訳分からない事を、親から強制されたら、
「ぜ~てい従うもんか、死んでも言う事きかない」と思うはず。
そんな私に比べたら、我が子の素直さ、従順さは、比べ物にならない。
こんな素直な子供たちの心を守ってやれるのは、親の私だけ、
赤の他人に何が分かるもんか、って
自分の子供の頃の目線で、感じたから…
それからずっと私は集会の隅っこに座る、存在感の薄い、姉妹で通しました。
だけど、私と違い、自分の子供に信仰を強要した姉妹方は、
「信仰心」と言う意味では、命がけの素晴らしい信仰なんだと、思います。
あの熱心な姉妹たちの信仰が、そして親の為に頑張った子供たちの、失った時間が、「無駄死に」になりませんように…
って、ずっと思って来たのだけれど… 残念でなりません。(w_-;