眠い、この後夜勤なのに眠い。

デザイン作業が難航というか、やり始めると止まらず寝る時間を数時間オーバー。

そんなこんなで作った商品紹介の第十回目。





イニシャルDを何となく流し読みをしていたら場の情景を描くように随所にカタカナでプシューとかガガガとかとか車から発生する音が描かれている。


タイポグラフィというか何というか、よく見ると優れたデザインでこういうのを沢山集めたらどうなるか見てみたいと思い立ち着工。


イニシャルDではなく、他の漫画を参考にひたすら擬音を書き足して行く。

ドン、グワッ、ガタッ、黒文字だったり、白文字黒エッジだったり、ハーフトーンだったり。

色々と工夫されている文字列を参考にガリガリとパス起こし。

気に入った擬音をでっかくフロントに配置という方がシンプルでわかりやすいかも?という観念に囚われるが、集めたらどうなるかがテーマなのでひたすらに文字起こし。

もういい面倒臭い、といった作業を愚直に行ってみるというのもテーマのうちで泣きながら文字起こし。


格闘すること数時間、起こし終えた擬音たち。

並べてみたところで、雑・見にくい・美しくないの三拍子が揃う。

自分の美的感覚を頼りに、文字のレイアウトを組み立てる事さらに数時間、何とか作品らしい体裁に。


擬音とは形が独特なためか、それだけ抽出するとわりとポップ。

シリアスなシーンで使われている物を参考にしたのだが技量の問題か。

擬音で大事な要素、紙にペンで手で描かないと味が出ない。色々な工夫でカバーしているが紙の上に展開されるグラフィックの美しさを再認識。

デジタルの良い所は沢山あるけどなんだか別物。


書の先生の作品を目の当たりにしたことがあるが、掛け軸くらいのサイズの紙に筆でざっと描かれていたそれが数十万円。おっかなくて触れなかった。


擬音も擬音で固有の文化がある気がする。

シリーズとして定期的に書として作成してみようと思う。