自分以外の事に文句を言ってばかりの日々が、私にもありました。
どうしてわかってくれないの?どうしてそんな言い方するの?私だって一生懸命やっているのに!!酷い酷い!!等。
でも、そんな中で悟った事は、『世の中は自分に合わせてはくれない』…と、言う事。
自分が世の中に合わせていかないと、いつまでたっても自分の成長は無い。
駄々っ子の様に自己主張するなんて情けない事をしていないで、まずは、自分より出来る人たちの常識に、自分を合わせていかないと。
自分に非があったから叱られたのかも、何がいけなかったのか?、どこを直したらOKしてもらえるんだ?…と素直に受け止めて考える事が、正しい道では?
1回2回で気が付いて、正しく直そうと努力している姿が見えたら、誰も貴方を強く叱らないはず。
自分が成長し周囲に認めてもらえなければ、大切な仕事は任せてもらえないんです。
自分の夢の業界に入ったらまず、先輩の名サポートが出来る自分になる為に、力がある人の考え方を学び、自分でも出来る様に成長しなければなりません。
出来る先輩の下で心・技・体を学び、自分もそうなれるように鍛えるのです。
案外誤解が多いようですが、その修行の日々を経験する事が、逆に成功の近道になるんです。
最近の20代はすぐに自分一人でやりたがる。
銀座の美容院でも若い子達は、すぐに技術者になりたいからと、値段が安い美容院に勤めます。
薄利多売になるので、1番混む時間帯に、人手がとりあえず欲しいのです。
でも、私達行く側は技量の違いを目の当たりにします。
セットの方法を基礎から叩き込まれている女の子はすぐにお客様のセットはさせてもらえませんが、担当の先生が忙しい時に臨時で担当してもらうと、確かな腕を持っています。
腕前がたいしたことが無いのに、自分が脚光を浴びたいという自己満足でお客様にセットをして、恥ずかしくないのでしょうか?
(今の銀座のセット美容院の価格破壊現象をみると仕方ない部分もあるでしょうが…自分を信じて自主練に励んで欲しいものです。
あきらかに指名の数で、人気の差がついています。)
そういう自分を恥ずかしいと思う心が、自分を謙虚にさせて成長させます。
すぐに自分が主役になりたがるのではなく、修行の期間は必ず必要。
その裏方でいた時代が確かな基礎を作って、貴方の土台になって、貴方のさらなる成長を生涯支えるのです。
最近先輩や年長者を敬う精神が薄れていますが、自分自身が経験していないレベルが高い体験談が聞ける機会を、自ら逃して損をしている事に気が付かないのでしょうか?
本当に、もったいない話です。
