日経ビジネスに掲載されていた記事ですが?
「スカイドライブ」という会社が有ります。
この会社が作っているものが「空飛ぶ車」で実証実験が始まりました。
いよいよ近い将来、電気自動車から次のへの段階に足を踏み入れてきたようです。
この会社を立ち上げたのは福澤社長です。
彼は始めはトヨタに就職、開発を担当していました。
しかしトヨタという大企業の中で彼がやろうとしていることは実現できる環境に無かった。
20代の時にその矛盾を感じ、将来自分が目指す開発をやろう!と決意、
「スカイドライブ」を立ち上げたのです。
この会社に多くの企業が出資をしていて、将来性は広がりつつあります。
日本の企業には優秀な技術者がたくさんいるのですが、活かされずにいる例が多くあります。
それは従来の人事制度にあるのではないか?
チョット疑問に思っているのです。
そして将来性を託し他の企業に転職をする例が暇を追わず表れているのです。
その代表的な例が中国です。
中国企業が今や世界を凌駕する開発力を持っています。
その多くが日本から学んだことの延長線上にあり、今や人材の宝庫になっているのです。
現在の日本企業の人事制度は若者たちが活躍できる環境が整っていないのです。
年功序列型の制度は結果として人材の流出を招いている。
これからもこのような状況が続く限り優秀な技術者は日本で育たない。
危機感を感じているのです。