流れをつかむ
僕たちの仕事はある種流行に乗ることも大切で、情報の取捨選択ができないと流れをつかむことができません。
テレビや新聞、雑誌やネット等を等して僕たちには多くの情報が届けられてきます。
その中から、
社会の流れをつかむ、
消費動向をつかむ、
ファッションの流れをつかむ!
その流れをつかむことができれば「Innovation」を興すことができるのです。
僕が注意していることは、流れを見つけるときに「色眼鏡」で見ない!
「色眼鏡」とは、自分ができる範囲を限定して事実に耳を傾けないことです。
例えば、せっかく良い情報を得たとしても、
「自分にはできない」
「あまり意味がない」
「無理だと思う」
と言った自分の出来る範囲の視野を限定してしまうことです。
せっかく有望な情報を得たとしても、「色眼鏡」で見たときに必要と感じなくなってしまっては、流れを引き寄せることもできなくなるのです。
「流れをつかむ」ということは、自分の物差しで測るのではなく、社会の流れや消費者の動向、ファッションの流れ等々を正確に把握した結果、それを活かす道を見つけることなのです。
美容師が陥りやすき「色眼鏡」は
「知らない」「できない」「解らない」
この三大用語によって自らの器を決めてしまうことなのです。
それは美容師だけに限らず、自分自身にも問いかけている問題でもあるのです。