流れとは社会の潮流であったりする。


私が後を継いだのは理容だった。


この時代は理容室のほうが美容室より多く、理容師が中心の業界だった。


しかし、経済成長が著しくなる中、社会で活躍する女性が急激に増えてきた。


同時に消費行動にも大きな変化が生まれてきた。


美容支出が増えてきたのである。


理容と美容の技術の接点もタイミングよくやってきて、カット中心の美容が主流になる社会構造の変化が生まれてきた。


女性が社会で活躍をするということ、髪結いのようなスタイルでは、手入れに時間がかかりすぎる。


そこで生まれたのが「カット&パーマ」という手法です



この発達によって、私が仕事の主流を美容にチェンジするきっかけを作ってくれた。


社会の潮流に逆らわず、自らの出来る応用範囲を広げただけだった。


サロンは朝から行列のできる店となり、大評判を得ることとなる。


つまり、流れに逆らわない!とは


社会の潮流をいかにつかむことができるかです。


昨今の潮流はインバウンドをはじめとする消費の国際化です。


日本人のサービスは世界最高レベル


それを活かすのも流れに逆らわないことにもなりますね。


自らの出来る範囲をチョット広げて考えれば出来るはず??