業績が良いときは仕事の見直しを必要としない!!
という考え方もありますが、好調な時こそ次なる課題を見つける必要があるのです。
例えばロングセラー商品として「メリットシャンプー」があります。
花王のメリットとして誰でも知っている商品ですがロゴや内容・パッケージ等々常に変化している事ご存知ですか?
1970年に発売されてから45年位歳月が流れますが、その間に数多くの商品を作り出しているのです。
それも時代の要請に応じた商品開発をしていったのです。
発売当初は「フケかゆみ止め」が中心でした。
続いて「リンスのいらないメリット」「弱酸性メリット」「清涼感を求める商品」等々
そのラインナップは多数に上っているのです。
つまりどんなにロングセラーの商品でも常に新しい商品開発を行ってゆかなければ顧客の支持をつかむことなどできないのです。
顧客のニーズを的確にとらえ、そのニーズに基づいた商品開発をしてゆくことで新しい魅力を作り出してゆく。
私たちの世界も同じことが言えるのです。
新しい驚きを持っていただけるような技術開発なくして顧客拡大をしてゆくことができません。
今まで教わってきたことへのこだわりを一気に捨てる覚悟をもって取り組んでこそ新たなる道が開けてくるものです。