今社会をにぎわしている西武鉄道の買占め工作についてどう思われますか?


サーベライズという投資ファンドが西武鉄道の上場を巡って、株式の買占めを行い経営権を取得する動きがあります。


そして不採算路線の閉鎖を始め、現経営陣の改革を望んでいるのです。


我々日本人、そして埼玉県人として考えると、秩父へのアクセスが無くなるということは大きな社会的問題でもあり、アメリカの投資ファンドが金融市場で混乱を巻き起こしている事実を目に当たりにすると少し懸念を抱くのは致し方ないでしょう。


企業として重要なことは継続して収益を上げる体質を持っていることです。


どんなに一流といわれる会社でも生き残ってゆくには社会の変化の対応できる柔軟性を備えていることです。


鉄道の赤字路線はその対応が遅れているのも事実でもあり廃止という選択は致し方ないことかもしれません。


企業には社会性があり、その存在が社会にとってどのような役割を果たすか?それこそが企業の社会的使命だと思っています。


社会に影響力のある企業になるまでにはそれなりの努力をしてゆかなければなりません。


今、UNIXには400名を越える社員が働いています。


そしてその家族を含めると1000名からの方々の生活を支える基盤があります。


お客さまにとっても同じことが言えます。


月間3万人からのお客さまがご来店いただけるUNIXには社会的使命が生まれてきているのです。


私たち経営陣はその責任を強く感じながら企業運営をしてゆかなければなりません。


単なる株主と経営者という関係だけでなく、UNIXを取り巻く全てのステークホルダーへの責任として、企業の価値があるのでは無いでしょうか!


いろいろな事象から学ぶことはたくさんありますね。