年に二回お彼岸がやってくる。


人間は過去をいつまでもこだわり続けていては進化することができない。


忘れるという能力は新しいものを生み出す力にもなってくるのです。


しかし忘れてはいけないこともたくさんあります。


それは自分が今いる存在を作り出してくれた祖先への畏敬の念です。


年に二回のお彼岸に、先祖への感謝と供養をすることで過去を振り返る良い時間なのかもしれません。


両親を始め、一昨年妻まで亡くし、自分の新しい道を手探りで探し始めています。


お彼岸に感謝の気持ちを伝えてきたいと思います。


そして新しい自分への挑戦も試みたいと思うのです。


自分の人生にとって今という時間を大切にしたい。


今出来ることをやらなかった後悔はしたくない。


将来の夢を描いていつまでたっても前進する気持ちを忘れたくない。


貪欲かもしれませんが、その気持ちそのものが若さを保つ源泉かもしれない


お彼岸だからこそ人生を振り返る機会だと思っているのです・